ぱるみん9999さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ぱるみん9999

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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

これはストーリーどうこうより映像の中にある説得力
実際の映像とともに見せる現実感、写真は見事でした

秘密への招待状(2019年製作の映画)

3.6

ミシェルウィリアムズは美しいし、ジュリアンムーアはらしい
ストーリーもできすぎだとは思うけど引き込まれるものがあった

残された双子もインドで子どものように思ってた子と同じ8歳、これから母親のように育
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.4

B級と言えばそうだけどつまらなくはなかった
犯人役も魅力があった
ただ最初の方にあの禿げたおっちゃんが出てきて報復するように言ったとき全てが読めてしまったのは確か

シークレット・アイズ(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

割と面白く見ていたんだけど、終盤のネタバレ辺りからアレ?っという感じになり
疑問がいくつか
まず犯人の顔が認証システムで一致するほど、激似の犯罪者がいるなんて
憎い犯人を捕まえながら飼っておくという感
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんとなくすっきりしなかったのは3点
1.東映ヤクザ路線がウケたからといってそれに似せて作る必要はない
2.西野七瀬の他にいなかったのか
3.不自然なほどレイプシーンや性描写をセーブしてR15+

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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.8

いい話なんだよ
登場人物もひとりひとりが味がある
とか言いながら、前半の展開が予想がつかなくて、顔と名前と何をしてる人なのかとかが覚えられなくて、頭の悪い私には難しかったですわ
パズルの絵がみえてきた
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.6

昔見た犯人のネタバレ記憶が間違ってなかったから意外にちゃんと見てたんだなと
ただ別人格が支配したりできるのかとか、違う人格のときの記憶が全然ないものなのかとか、かなり嘘っぽいと思いながら見た記憶がある
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.7

もと演劇なのか、だからのぶつ切り感
でもなかなかよかった
もちろんマヒルがひとつの軸ではあるけど、私的にはリョータと追い回すキョウコが効いていたと思う
もうひとつなのがカノウのセリフな気がする、演劇風
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.7

この話、主演の二人に助けられた?
しょうたの逃避行というのも、タカラに付き合っただけではなく、置かれた状況からも逃げ出したい現実があって、逃げながらも自分の不甲斐なさに気付くところがよく描けてて、心情
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.6

韓国からドイツの炭鉱に出稼ぎに行って亡くなる話は何度聞いても悲しい

ヘルメットとる時は、さぁ誰だとときめいたわ
野村周平がキムスヒョン

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.7

犯人が捕まってないのに犯人を追い詰める映画を作るのってすごく難しいよね
邦画でもこの前犯人が捕まってない昔の事件をテーマに映画作ってたけど、今更新しい展開を見せられて犯人に迫られてもちょっと違うような
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

異食とハンターの置かれた精神的不安定な状態が重なって前半はすごく惹かれた
これはどう決着がつくのかと見入ってました
ラストに至った心の変化を感じとることができなかったけど、彼女の選択だったのでしょう

建築学概論(2012年製作の映画)

3.5

あーもどかしい

いいかげん気付けよ、そこで出て行けよ、はっきり言えよと画面に向かって叫ぶ私
すれ違いの小道具もまだ出てくるのかと言うほど揃いすぎ
当たって砕けることのできなかった二人ともが、まだ今も
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.1

ラテンのダンスも好みだし、根の深い問題を孕んでいながら、沈んだり怒ったりより、明るい未来を描くところが良かった

ミュージカルはどうしても長くなるから、そこで歌わなくてもとか、台詞で聞きたいとか、今ま
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ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.8

面白かった
ストーリーを知ってしまえばあーそうかと思うけど、みてる間はどうなるのかと目が離せなかった

思想や愛情から、ましてや騙されてのスパイ行為ではなく、自分の意思を貫いての行動だということがかっ
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鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.2

私には中国映画の楽しみ方がわからない
ジンギスカンを踊りたくなるって聞いてたから、そこを楽しみにしてたらちょっと違ってた
刺激的なノワール映画ではなかった
とにかく暗くて感情が読めない
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.5

記録

演劇脚本らしい会話劇
嫌いじゃないけど好きでもない
当事者にとっては日常の些細な出来事がドラマ

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.6

私が余命宣告されたら、まず仕事を辞めてから何をしたいか考えます

死を前にして、思うように正直に生きるということがテーマではあるのだけど、もう私にとってはどこまでか虚構で無理をしていることなのか、心の
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.5

見よう見ようと思いながら後回しにしてた
冴えないキョヌがだんだん素敵に思えてくる、気の毒で
どこで終わりにするのか、引っ張りすぎと思ったらそういうことか、初めは心の傷がなんなのかわからないからただの酔
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マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.6

休日の午後見るにはぴったりのゆるいスパイ映画
思った通りの展開に安心したけど、スパイ要素少な過ぎません?
でも相棒のおばさんキャラが好きだから、まぁ満足

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.4

うーん
この遡っていく手法でラスト数十分がはじまりで、そこから歯車が狂ってしまった成れの果てばかりが続くのはつらい
一言で言えばしつこい
生まれた時はみんな純粋な赤ん坊なんだから
人生やり直せんかった
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.7

ホームレスたちがキャラがあって生き生きしてていい演技
公園生活者の皆様とは都会にいた頃よくお会いしてたけど、とてもあんなキラキラした瞳はしてなかったと懐かしく思い出しました
途中ですっぱになるシーンが
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

月並みなことを言うけど、少女とコングが心を通わせるところが良かった
後はあの3人組がもっと活躍してもよかったけど、戦闘シーンが多いから、人間パートは削らないと仕方ないよね

どうしても小栗旬について何
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ノーボーイズ,ノークライ(2009年製作の映画)

3.6

もっと暗い話を想像してたから、そうでもないじゃんと思ってしまった
最初の暗い海を沈みそうなボートで密航するところを見て期待しすぎたわ
妻夫木聡の韓国語の台詞より日本語が聞き取りにくい気がしたのは気のせ
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スモーク(1995年製作の映画)

4.1

優しさと思いやりに溢れた物語
家族のいない中年の二人、親を求める少年、娘に背かれる母親
台詞だけでなく表情でも語ってくれる
いい話だった
おっさんの友情

スパイ・レジェンド(2014年製作の映画)

3.5

スパイ好きです
その上おじさん好きなので、点が甘くなりがちでかなり面白かったです
親子とか夫婦とか、師弟とか、裏切りが当たり前のスパイ映画で、裏切られない関係やどんでん返しのない展開が良かったのかも
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.7

一瞬記憶が戻った彼女に、きみはまた戻ってきてくれたと言う瞬間が好きです

あまり恋愛作品は見ない方です
中年の恋は嫌なのに、おじいさんの出てくる話は嫌いではない
なんでかと言われると返答に困るけど

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.5

キリスト教的独善性を描いた映画なのかなと思っていたら、原作有りのようで
こんな酷い目にあってたよと言いたい気持ちはわかるが
作品としてはGirl/ガールなんかの方が好きで、父と子の確執というのも弱いし
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.7

自伝だから仕方ないとは思うけど、息子は出来が良すぎて気持ち悪いし、父親のことは大嫌い
それより時代もあるのかなと思うのは、私が大学に行こうかという頃は、お勉強ができても私立なんかには到底行かせてはもら
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.8

統合失調症の病人を虐待するところは胸が苦しくなって気分が悪かった

奥さんも未亡人も女性が魅力的だったな
看守のおじさん、なにかやってくれると信じてました

ただ君だけ(2011年製作の映画)

3.7

ソ・ジソプの出てるドラマをいくつか見たけど、ここで初めて綺麗な顔だと思った
彼は眉毛と眉間の皺さえなければ、彫りの深い彫刻のような顔立ちなのだ
筋肉ももちろん彫刻のように美しい
この静かで優しい愛の話
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

以前にマイプライベートアイダホを見た時に、そうだスタンドバイミーまたみたいと思い出した
しばらく忘れてたけど、この前佐々木インマイマインみて、何故かまた思い出した
テレビで見ることができて、ラスト忘れ
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.2

実はネタバレ知らずに見たけど最初の数分で大筋の展開が読めてしまった
そうきた?と意外だったのが最後の最後に踊り出したところくらい
いや、これは構成がいいからだと思う
いい感じにそうなんだろうなと想像で
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きみにしか聞こえない(2007年製作の映画)

3.5

さすが乙一
昔よく読んだ
変に趣向を凝らしてたり、奇をてらったりって感じがないとこが良かった
それにしても戻ってこいよ、小出恵介