雨さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

雨

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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.4

果たして脳死は人の死になるのか

初めの五分でつらくなりました、ちょっと思い出してしまって。

どこかでは現実で起きてそうな話
突然自分や家族の身に降りかかる不幸に冷静に対処できる人っているのでしょう
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

firetvで1に続いてすぐに観たので1の内容を覚えていて、キャストやストーリーに妙な変動がなかったのが良かったです
この映画の配役がとても好きです
悪役に力を入れているところがいいですね
主役を食っ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

とにかくかっこいいキアヌがみれます
ホテルのフロントマン、どこかでみたことあると思ったら『FRINGE』のランス・レディックだったんですね、存在感が半端なかった
そしてウィレム・デフォーの贅沢使い…笑
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.1

ドラマから好きでした
映画化しても変な流れになってなくてよかった
東出さん演じるボクちゃんが、色んな意味で棒で、彼らしくて合ってますしw、なにより長澤さんのはっちゃけてるのに可愛い演技が大好きです
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ミスト(2007年製作の映画)

3.7

虫が大の苦手なのでちょこちょこ薄目で観ましたw
この映画は現実的にありがちな人間模様が描かれていて、そこが大きな見どころだと思います
途中まではホラー、でもホラーとは違いました
「生命の危機を感じ、不
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.7

恋愛ものをあまり観ないのですが、久しぶりに心が綺麗になりました
子どもたちも可愛くて、景色も素敵
タイに行きたくなりました
後を引く物語っていいですね

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

最近はアニメだからといって侮れない

いまは父の話は毎日してるけど、これからも思い出話に花を咲かせようと思いました
父のことが大好きだったので絶対に忘れません

アメリカン・プリズナー(2019年製作の映画)

2.8

‘同情も共感も、慈悲もないの?’
死刑制度の前に感情が入ると、「法の下の平等」の定義は崩壊する

これは思いっきり死刑制度反対の視点から作られたんだと思います
低予算だったのか映画というよりドラマ?の
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.2

面白かった
岡田くんはノースタントだったそうですが、動きが本当に機敏でめっちゃカッコ良かった
ただ裏社会の話なんだし脇がもうちょっと迫力ある人がよかったですね
有名どころとかイケメンとか正直そんなのど
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.7

異色のインド映画、いい意味で‘らしくない’作り
あっという間に終わった
他のインド映画でもそうだったけど、やはりインドでは女性の社会進出はまだまだ難しいんだなと思いました
それ以外はとても前向きになれ
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.0

ずるいカラクリの後出しジャンケン的内容がチラホラあり、うーんちょっと消化不良
原作もこうなのかな?みてないのでわかりませんが
あと、やはり主役級の人はそれなりの演技力が必要かと
見た目が良くても作品の
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消えた声が、その名を呼ぶ(2014年製作の映画)

3.3

実話なので感動とかそういう類いのものじゃなかった
もう宗教戦争・人種差別のオンパレードだった
劇中、何度か目を背けるような場面もありました
主演のナザレット役のタハール・ラヒムの物言えぬ演技に情緒を感
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.5

1970年代のNYを舞台に実在したギャングフランクルーカスの半生と彼を追う刑事の物語
NY警察史上最悪の麻薬汚職事件も絡んでいます
音楽やストーリーの持って行き方や映し方等、わかりやすくかつリズミカル
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バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.3

困窮していたイラクの国民を救うはずの人道支援「石油・食料交換プログラム」の裏で行われてた国連史上最悪の政治スキャンダルを描いた本作

このプログラムで大金を手にしたサダムフセインのバース党幹部は、戦争
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.1

淡々としすぎてて若干の物足りなさを感じはしましたが、良い映画だとおもう

悲しいんだけど悲しくさせない、不思議な結末だった
この作品を観た多くの人が、主人公の状況を自分に置き換えて観てたんじゃないかな
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

タランティーノ作品は後半の盛り上がりが半端ない
そして先が見えない
サミュエルの流石さは当たり前なんだけど女ギャング役のゾーイが良かった

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

音、とにかく音
音楽のすばらしさがこの作品の大きな評価に繋がってるとおもう

フレディは、ずっとずっと、ありのままの自分を認めて欲しかったんだろうなあ

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

バトルロワイアル的な想像をしてましたが、へ?って感じ

最後が尻つぼみ
ミステリー感を入れつつ、感動?を少し入れようとしたっぽいけれど、最後が尻つぼみ

申し訳ないが、ほとんどの子たちがあそこに行き着
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.0

面白かった
コミカルに話が流れてよかった
脇を占めた俳優勢も個性があって素敵でした

でも最後の息子娘のところはいらないかなぁ、とりあえず詰め込みました的な最後で、なんだかね
とってつけた結婚式、あそ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

-

敢えて点数をつけない

ガガの演技もブラッドリーの渋さもすばらしく、とても良い映画だった
周りが寛容に受け容れることがどれだけ大切なのかを思い知らされる
この物語に限って言えば、だれも悪くはなかったと
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.0

実在する伝説の綱渡り師、フィリップ・プティの話を映像化した実話
ゼメキス監督なだけあり、観る側に暇な時間を与えない作り込みは流石でした
頑固一徹で人たらしな主人公には、時にイライラしましたが、あそこま
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.2

安藤サクラという、いち女優の凄さをみせつけられた
新井浩文の作品をもっとみたかった。
名作。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.0

物語としては、とても心揺さぶられる感動作、でした
ですが、事前に背景を知った上で観たので、そういう枠には入らなかった

ただ終わらない戦いに翻弄され、命を落としてしまった一般市民や軍人の方々が存在した
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

リーアム・ニーソンといえば、よく家族が危険な目に遭う役が多いですが、本作もまさにそれでした
ほぼほぼ列車内しか映らないのに、こんなに面白いとは
いつもは強いおじさん役を演じるリーアム氏ですが、今回はそ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観てるうちに勝手に涙が出てきた
どんなに周りに奇異な目でみられても、家族が去ってしまっても、女性を守るという夢を諦めなかった
クウェートやパキスタンでは本作が上映禁止だそうです
いまだに生理を忌み嫌う
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.4

ヘロルトの即決裁判による狂気の沙汰は、本作で描かれているよりも、残虐だったことが資料には残されているそうで…
僅か二十歳、ただの脱走兵の若者が、権力(将校の軍服)を身に纏っただけで、こんなにも変貌する
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.5

老兵ジャッキー、まだまだ魅せてくれるなあ
復讐に燃える人間は怖い
面白かった

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

助けを求めてきた相手が、必ずしも被害者ではない

だから父親は「部屋に入るな」と言い幼い娘に自分の番号を懸命に覚えさせた
そして彼も事件を通し自分の犯したことに向き合う
観る前はタイトルに疑問符だった
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アジョシ(2010年製作の映画)

2.0

ウォンビンのプロモって感じ
ウォンビンは好きなんですけど、ストーリーがありきたりだし、うーん…色々と物足りなすぎました

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

バッドマンの実写版シリーズが大好きです
ゴッサムのすべての悪役に共通して言えるのは彼ら彼女らには必ず同情してしまう過去があるということ
どんな悪党であろうと、完全悪で誕生した者はいない、ということでし
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

誰にでも他人に好かれたいと思い行動したことってあると思います
作中には主人公である老人の伝えたいことが、散りばめられていました
とても気さくで自然体で、心の垣根を超えてしまう人なのに、本当に大切な場所
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.8

真っ白な世界
麻薬組織のトラブルに、息子が巻き込まれ殺されてしまう
復讐する男をリーアムニーソンが演じていました
子が殺された理由は酷い内容だったのに、劇中、時折クスリと笑える部分もあり

全体的に淡
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実際に起こりそうすぎる事故
突然、全壊してしまったトンネル内、そこに一人取り残されてしまった男の話

彼を取り巻く環境(マスコミや国政、ギャラリー(国民)…)社会風刺が盛り沢山
というか、この映画は、
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

全体的にテンポよく進む話、後半ハラハラしました
とにかく友達が最低です
「貴女のため」と言いつつ結局は自分たちのことしか考えてなくて非常にムカつきました
人の弱みにつけこみ、夢さえ潰す
お金持ちは全員
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

事前にある程度の知識が必要
ベースの事件(シャロンテート事件)をわかっておかないと、この映画のおもしろさは半減すると思います

本作品は、当時のハリウッドの時代背景がコミカルに再現されています

変わ
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