湯のみさんの映画レビュー・感想・評価

湯のみ

湯のみ

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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.6

声のみによって孤独を埋めあうまでに心を通わせた二人の恋愛。
傍から見れば美しいプラトニックラブかもしれないけれど、決して綺麗ごととは思えなかった。

抱き合ったり、見つめあったり、
私たちは言葉にでき
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

親の保護のもとでしか生きていけないという現実が嫌で仕方なくて、自分を認めてもらえる場所を友達や社会の中に見出そうとしていた10代、
学生生活なんてこんなものかくだらない…
なんてスカした時期もあったけ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

原作を超えることはないと思って見ていたけれど、実際はテルちゃんの闇とか風前のともしびみたいな野望がふわりと伝わってくる、とっても素敵な作品だった。

世の中、自分たちの知らないところで起こっている人の
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.8

人工妊娠への挑戦、からの不倫、結婚、元妻と今妻の共謀、などなど。
どこまでも楽観的で一生懸命に、男女のたらればを実践してくれるので展開の一つ一つが興味深すぎた。
主人公、傷ついても結果オーライなところ
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

4.0

ユーミンの歌ではないけれども、神さまを感じられるというのはとても幸せなことかもしれない。
人生では時に心の中の神さまを消すことで、理不尽な出来事に折り合いをつけることもあるだろうし。

微妙に揺らぐ声
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

ドラマ、ロマンス編を経て、今回はさらにおなじみのメンバーが大集合で敵さえもはやファミリー。笑
前作はスリルさと爽快感が抜群に良かったけど、今回はどちらかというと少しほっこりとさせてくれるいい話だった。
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

自分にとってのベストな生き方なんてものは別に急いで考えて分かるもんじゃない、まして見つけてあげるもんでもない、そんなこと頭では分かってるけど出来るだけ何とかしたいじゃないか、だって幸せになってほしいん>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

メッセージ性がないように見せてあるような、、好き嫌い分かれそうだけど、実にヘンテコで謎に居心地の良さを感じる不思議な作品だった、、音楽がいい感じだからかなぁ。
起承転結のとぼしい平坦な展開なんだけど静
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5


グレタガーウィグ、この人の作品には何度助けられたことだろう。

幸せって何だ、愛を与え、与えられること?
生きていくには経済的な安定や将来設計もある程度必要で。何してもいいよ、期限つきなら。家族を安
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阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

3.2

70歳のお父さんに女と隠し子がいると分かってワッショ〜イ🙄
から始まる4姉妹とその付近の人間模様
舞台が昭和だから今の価値観的に痛い場面も多々あるけど、こんな時代だったのねと受け流しつつ笑

女同士ゆ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

脳味噌に直接電気マッサージ受けた感じ…!

前評判が様々すぎてとっても楽しみにしてたんだけど実際見た感想はというと…謎の爽 快 感 。

終始ショッキングだし何度も目つむったし不気味なのは間違いないん
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Red(2020年製作の映画)

4.0

夏帆ちゃんが女の二面性みたいな、ギリギリ破裂しそうでいてとても強く、見ようによってはしぶとくしたたかな役を演じていてドキドキした。同い年のよしみで応援していたけどますます好きになった。

あなたは本当
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

訳あって声の出ない女性イライザと半魚人(おぉ、、)のラブストーリー。
孤独だった二人の、互いのピースみたいなものがぴったりとはまる存在を見つけた驚きや、どんどん心が通っていく喜びのすべてが本当にみずみ
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.0

ゾッとした〜
南北戦争の最中、教師と生徒合わせて7人(だっけ?)の女子寄宿学校に一人の負傷兵がやってきて案の定大変なことになる話。
負傷兵にとっては目覚めたら女の園でハーレムラッキ〜だったかもだけど、
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.3

メアリーという人に関して今まであまり知識がなくて、なんとなく気が強い印象だけがあったのだけど、そこをシアーシャローナンが凛と演じていたのが素敵だった。

使った・使われたの感性がこの時代の人々はとても
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

虚実織り交ぜ、60年代のハリウッドが舞台のお話。
クエンティンタランティーノといえば「キルビル」しか観たことなかったんだけど、これを機に他のも観てみようと思う。

前知識ゼロで臨んだのだけど。

古き
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.2

ティモティモ、、のび太みたいなポロシャツ着てんのになんで、、色気がダダ漏れやないか、、
時は90年代、一生に一度、僕らのアツい夏ぅ☝️☝みないなノリかと思いきや(半分そうだけど)️主人公の顛末わりかし
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

鏡を見て世界の終わりみたいな気持ちになるの、コンプレックスがある人は大なり小なり共感できると思うけど。
現実に打ちのめされそうになりながら、それでも前を向いて、自分らしくあることを諦めないララ。

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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.8

モノクロで映し出されるポーランドの静かな雪景色や、街灯揺らめく夜のパリ。
民謡からジャズまで表情を変えて何度も何度も登場するメロディに浸っていたら、いつのまにか映画が終わっていた。
なんか最後まで掴み
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