Kimさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

この映画を観ていると時間について
考える時間が多くなる。
時間の順行と逆行がうまく交差している
映像は既存の概念を程よく壊してくれる。

現実では時間を遡ることはできなくても
記憶の中では遡ることはで
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ドクター・ドリトル(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

動物と話せる力何か変な
=悪魔祓い呼ばれてるの面白すぎた。

純粋に助け合う気持ちとか
信じる気持ちが大切だね。

人間が地球にいる生き物で1番賢い
って思ってたけど、
そのおかげで純粋さも忘れがちで
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラックホールに入った後重力で引き寄せられた先の
5次元空間にできた
4次元キューブを使って時空を超えて
3次元の娘へメッセージ。

これをした事で、
ブラックホールから出た時にちょうど
助け舟が来る
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

感じることは沢山あったけど、
個性を活かし切る選択をした時には
強い覚悟が必要なんだ、
みたいなのが1番深く伝わってきた。

終盤の工場戦では自我を第一として
自分の状況をどうにかしようとした人たちは
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渇水(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

終始重めであんまり好きなタイプの映画じゃなかった。

けど、
岩切が公園の水を開けて子供達と水遊びを
する姿を見て気持ち良さそう解放されたねって思ってたら横で一緒に見ていた嫁が、
岩切初めて笑ったねっ
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

夢について深く考えている時に
見たので見て正解だった。

科学技術を使って他人の夢に入り込むことに
希望を持っている人達と、
否定的な人、またそれに支配されている人、
溺れている人、沢山出てきていろん
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RRR(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ラーマのが捕まってる時に放った

責務とはその行為にある、
その結果にあらず。
行為の結果を動機とせず、
結果に執着するな。

って言葉がブッ刺さった。


形は違えど今の社会、どんな業界でも
同じよ
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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ふたりの噛み合わなさと、
噛み合う感じが見ていて面白かった。

技術者側、広報側、資本側、国家、民間。
いろんな立場の矢印や意見が交差していて
見る人によって見どころが大きく異なりそうな映画だった。
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愛は、365の日々で(2020年製作の映画)

2.5

本能的な映画だった。

大人の駆け引きを
子供みたいにまっすぐな欲でやっていて
これは恋とか性に対して描かれているけど、
確かに人間ってこんな感じだよなと、
ギャングのボスとキャリアウーマンの
恋から
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