boismortierさんの映画レビュー・感想・評価

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ソリッド・ゴールド(2019年製作の映画)

4.0

ポーランド映画祭にて
自国でも公開前の最新作
地政学的に数多くの悲劇が生まれ
政治体制の変化に翻弄された歴史
今もロシアの飛び地と国境を接して
旧体制の亡霊が跋扈するのか
深い背景にフィクションとはい
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チェチェンへ アレクサンドラの旅(2007年製作の映画)

4.3

オープニングからスクーロフ全開
大地を走る列車の音とアリア
チェチェンのロシア軍駐屯地の若者
流血と破壊そのものは描かれない
カフカスのバザール
破壊された建物に暮らす人々
従属されること。その意味を
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バリエラ(1966年製作の映画)

4.4

わずか1週間
即興で撮ったとは
信じられない。
ミラーとレール 電線と信号機
緻密な計算が尽くされた傑作

コメダ・コメダ(2012年製作の映画)

3.8

コメダの由来わかった
ラフマニノフやバッハ
ジャック・ルーシェにMJQ
若き日のスコリモフスキ
ポランスキにワイダ監督
コメダのモザイク美しい

エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

4.1

ソクーロフの1カメぶん回し洗練の極み
エルミタージュ美術館 ロシアの歴史
豪奢と退廃 華麗な装飾 舞踏会
権力の変遷 消えゆくものたち
グリンカとプーシキン
さようならヨーロッパ
チャイコフスキーのピ
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モレク神(1999年製作の映画)

3.7

馬鹿馬鹿しい人間ヒトラー
阿呆臭いゲッベルス夫妻
神々の黄昏ワルキューレのエバ
どうしようもない人間
ソクーロフの雷鳴と雲 
モレクが俯瞰する世界

マザー、サン(1997年製作の映画)

3.8

非自然の時間 海を感じる音
蒸気機関車が森に消えて
建物の内と外の意識 暖炉の薪の音 
ソクーロフの雷鳴 光を覆う雲
母の記憶 息子の夢 死が訪れる
微かな変化が生命を伝える
海を往く帆船 指にとまる
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子連れ狼 冥府魔道(1973年製作の映画)

3.7

色即是空 空即是色 
冥府魔道が試される
一刀の水中戦 国芳の水滸伝、金太郎
三隅研次と歌川国芳 
月岡芳年、河鍋暁斎
大胆な浮世絵の手法
京都ヒストリカ国際映画祭
トム・メスのアフタートーク
Sho
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子連れ狼 死に風に向う乳母車(1972年製作の映画)

4.0

冥府魔道の拝一刀に武士道を問うか
宮仕えの心得など笑止の極み
まことの武士と言うたは詭弁の情け
未練の剣豪を同田貫がスパッと
子連れ狼の仕込み長刀とマシンガン
火を噴く乳母車が痛快だ!
鯔背な浜木綿子
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痛ましき無関心(1983年製作の映画)

3.8

戦争という極限状況に男女の営み
愚かな人類の痛ましき無関心
無垢で純粋な動物たち
バーナード・ショウの皮肉
キモノとキツネ踊りの奇怪
時間軸がずれているのは
歴史ドキュメントでなく普遍性
ソクーロフ映
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子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる(1972年製作の映画)

4.0

拝一刀 萬屋錦之介 声の魅力
殺陣の美しさ 若山富三郎
三隅研次の美学 剣豪の凄さ
権力に従う士道の虚しさ
虚無と金 刺客道と武士道

ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.4

ドン・ウォズのプロモーション。
ルー・ドナルドソンが語るブラウニー。ヒップなモンク。ブレイキーのファンク。マイルス門下だったハービーとウェインが若手に伝えるジャズグルーヴ。歴史は繰り返す。ヒップホップ
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Tommy/トミー(1975年製作の映画)

3.7

いかにもケン・ラッセルの炎
ブロンドフェチのマリリン教
アン・マーグレットいるのに
説教師クラプトンがレスポール
信者に酒とドラッグ飲ませてる
圧倒的パワー&ダイナマイト!
キース・ムーンとティナター
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.8

60年代最低ファッション
モッズコート。ドラッグにスクーター
なんじゃスティング。
狂乱の情熱が恥ずかしい
キース・ムーンの雷鳴こそが懐かしい
ボンゾもコージーもこの世にいない
小賢しい音楽がもてはや
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アンナ(1966年製作の映画)

3.8

60年代後半フランスの香り
アンナ・カリーナの丸眼鏡
キッチュでキュートなビニール
あのセルジュ・ゲンズブールと
ハプスブルク家とマゾッホの血
マリアンヌ・フェイスフルまで
As Tears Go B
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真実(2019年製作の映画)

3.8

家族の真実 映画と現実 
虚構の世界 女優と家族 
映画の時間 現在と過去
記憶と時間 映画の真実
儚く過ぎてしまう
大切な瞬間の連続

熱帯魚(1995年製作の映画)

3.9

台湾家族の楽しさ
日常生活がシュール
滑稽なファンタジーと
優しさがブレンドされる
懐かしのユートピア

聖なる泉の少女(2017年製作の映画)

3.9

グルジアの自然・歴史・宗教・地政
静かに描かれる文明の分岐点
ジョージア映画の詩的表現

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

ホアキン・フェニックスの躍動 
CREAM♪White Room
それだけで最高!

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9

コンテスタントの個性を音楽で伝える
映画ならではの表現が楽しい。
ストラヴィンスキー バルトーク
プロコフィエフ 心も身体も躍る。

ジョアン・ジルベルトを探して(2018年製作の映画)

3.5

リオ 魅惑の街 コルコバードの丘
青い海原 コパカバーナの白い波
強い光 黄昏のシルエット
ジアマンチーナ 伝説の男たち
魅惑のボサノヴァ 神の不在
ジョアンの呪い 手紙のエピソード
あの歌声
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パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.7

ピアノと音楽が溢れる
その世界はエモーショナル
バッハもショパンもリストも
そしてラフマニノフも
ピアノを弾くうちに
すべてが解放される
音色の官能。覚醒と陶酔。
世界を圧倒する瞬間が続く

ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.5

絵がいいのに、ちょっとくどい。
いらんのに 説明なんか。
いいね!細野さん

カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

3.5

やっぱりね テレキャスター
ビル・フリゼールの波乗り少女
ルー・リードの調弦 ドローン
千変万化のギターサウンド
弟子のウッドバーニングが綺麗
まさにアメリカの楽器職人たち。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.6

自由・平等・博愛を掲げて貧困格差。
生きるための闘いに翻弄される弱者
本来は誰のものでもない世界。
民族・国家・宗教・戦争で線を引き
それぞれが所有し権利を主張する。
子どもの叫びが厳しく現実を問う。
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.9

傷を受けたドール。ヴァイオレット
グロテスクな指先 愁いを含んだ表情
胸元を飾るエメラルドグリーンと
金髪を結わえる紅いリボン
美しく揺らぐ瞳の輝き
すべてのシーンが印象に残る。
描き込まれた背景の色
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

1969年アメリカ
ハリウッド映画 最高!
音楽 ファッション 夜の街
アメ車ドライブ ブラピかっけぇー
ディカプリオが可哀想
ポランスキー夫妻いいね
マーゴット・ロビー かわいい
映画館のシーン
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SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

4.0

墨絵のシェイクスピアか
陰と陽。虚と実。
影と実体による夢幻劇
琴瑟和して激する無限のループ
影と実体 天の光はあるか
チャン・イーモウ 新境地

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

5.0

凄まじい内容。忘れられない。
今こそ 観ましょ。みんなで
どんな事をしてしまったのか。

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

2.6

なんとスノッブ つまらない時間。
憧れ パリ そんなエポック あったか。

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.1

48年前に地元の映画館で観て以来。
中学一年。今や校長より年寄りか。
ビージーズ、CSN &Yの歌声。
エバーグリーンのふたり。
アラン・パーカー 子ども得意だな。

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.0

冒頭の音楽がEL&Pのタルカスみたい
スピルバーグの魅力全開。懐かしい。
国家権力の怖さ カテゴライズと隠蔽
夢とファンタジーの裏にある不合理。
それで音楽でコミュニケーション?
人間同士でも相互理解
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