『X』で描かれていた夢と美に狂気的となっていた婆のルーツ。新作の日本公開いつなん
時代劇は“男のロマン”として女性が消費される表象が多く、それが当時は当たり前にあった同性愛や同性同士の性交渉をないものにしてきた側面がある。ただここでは意図的に描かれてこなかったそうした表象がされてい>>続きを読む
すごく良かった……想像していたよりも、爽やかで綺麗なシーンも多くて見やすいけど、しっかりと女性蔑視や有毒な男性性も描いていた。
見終わったら気持ち重くなると思って構えて見てたけど、全然そんなこともなく>>続きを読む
今でさえトランスがトランスの役を演じること、ましてやシスの役を演じることなんてほとんどないのに、生きる伝説カルーセル様は性別適合手術の翌年にこの映画でシス女性役で主演を務めているの本当にすごい。ロマン>>続きを読む
無関心であることの残酷さを淡々と幸せそうな描写で映し出していて、すごすぎる……
常に定点で撮っているのも、この恐ろしさを俯瞰して観察できる状態を作ってるんだろうな…
上映後「わけがわからなかった」って>>続きを読む
Pearlの序章としてのX。おもろ〜〜
エンドロールの最後の字幕がどういうことかまだ分からないけど、評価の高いPearl、そして新作楽しみ
初のポレポレ東中野。タイトル通り、94歳(ご健在)のゲイ男性のドキュメンタリー。現状でさえ性的マイノリティを取り巻く法制度は整っておらず、生きづらさを感じざるを得ない世の中だけど、長谷さんが生きたこれ>>続きを読む
いい意味で共感性羞恥なんだよね。数年前の自分見てるみたいにもなるし、数年後の自分かもしれない。今の友達にも感じるし。だけど恥ずかしいだけだと、その存在を恥ずかしい存在に押し込んじゃいそうだから、肯定し>>続きを読む
男尊女卑、家父長制が強くあった(今も色濃く残るが)時代を生きた女性の意志ある作品かと思ったけど、めちゃくちゃだった。伝えたいこと多すぎなので、もう少し絞っていただきたい。まあ人生ってこんくらいカオスで>>続きを読む
伝説ロックスター、Little Richardの生涯を辿るドキュメンタリー。ロックの創始者の1人でありながらも、ブラックでクィアであることを理由に、音楽業界からは蔑ろにされ、ロックは白人化され、保守的>>続きを読む
日常生活の散りばめられた、見逃してしまいそうになるほどの隙間が異世界と繋がってる系の映画どぅわぁい好き!!!!そして宇多田の主題歌も最高…
夏って誰にとっても最高でちょっと切なくてあまじょっぺーよな!!想起するのは、スタンドバイミー、少年時代、クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲(ヒロシとしんちゃんが2ケツで田んぼ道走るシーン)
このレビューはネタバレを含みます
自分が選択したわけではない境遇によって苦しんできたある男(たち)。未だ根強く残る在日コリアンへの差別と、当事者たちの苦しみと葛藤が痛々しく描かれている。自分ではない誰かを演じ生きることは、誰よりも自分>>続きを読む