じゃがいもさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

じゃがいも

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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.5

こんな楽しく見れると思わなかった。「娘の友達に惚れる」はほんの一部で、家庭崩壊もの?美の哲学?皆おかしくてよく分からないや。俺死ぬんだよね、と宣言して始まるのでwhodunnitのミステリーの側面を持>>続きを読む

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.7

戦わない戦争映画。燃え上がる油田の地獄感がたまらん。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.8

分かりやすいパターンの黒沢清だ。認知度が高い作品になったのも納得。特別なことしないでも成り立つSFいいね。急に影が差したり風がビューと吹く演出が相変わらず面白い。アンジャッシュ児島 声低いと映画映えす>>続きを読む

リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

3.4

他の黒沢清作品も見たから、「この怪しい人影、『回路』じゃん!」「また風が吹いてる」「やっぱ出てきたか、廃墟」と作家性を見つけるのが楽しかった。何も知らずに見た人は困る映画だ。テレビ局資本で変なものを…>>続きを読む

回路(2000年製作の映画)

3.0

黒沢清監督の作品面白い〜ってなれたらいいなと思ったけど全然ハマれなかった、無念。この作品に限らず、シネフィル的な楽しみ方が出来ないんだなーと思った。結局わかりやすく面白いものが好き。
ただ、怖くないと
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カリスマ(1999年製作の映画)

3.6

「カリスマ」と呼ばれる小さな木が毒素を出して森を枯らしている。その木を守る青年と伐採したい集団が小競り合い。なにか企んでいる樹木医姉妹や迷い込んだ刑事も参加して……?
わからない。始まった瞬間から分か
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.1

一人の少年との交流を機に悲劇が家族を蝕むサイコスリラー。
シンメトリーな構図、やたら遠くからの視点、緩いズームイン、背中を追うショット、全部気持ち悪い!でもかっこいい。好み。だから高めに評価したい。
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

独身のままだと動物に変えられる世界。どうにか共通点を見出してパートナーを見つける人と、ルールに反し山賊と化し独身を選ぶ人。
狂ってんな。見たくないものを見せる監督だ。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

2.7

嫌だ〜、なんかずっと嫌だった、すごいな〜
子どもたちを家から出さない夫婦。「海」「高速道路」「ゾンビ」といった言葉について聞かれたら違う意味で教え、外の世界を教えない。でも好奇心は奪えない。
序盤から
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

何故か毎日外見が変わる、しかも外国人になると韓国語を聞き取り外国語で話すという突拍子もない設定。そこを受け入れれば見やすいし心温まる。外見ガチャでイケメン引いたときほんとにイケメン。彼女かわいい。イケ>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃだ。傑作じゃないからこその面白さ。
タランティーノが審査員長のときのカンヌで賞を取り、さらに「できればパルムドールを送りたかった」と話していたらしい。それはさすがに職権乱用ってやつですよ。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

結局全然分からないけど面白い。この解釈だとあのシーンが謎、その解釈だとこのシーンが分からん、と完全に惑わせる作品だと思う。分からないままの映画ってあまり好きじゃない。でもコクソンは面白いです。
人の感
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.9

シンプルと分かりにくいの間のストーリーテリングが、心をざわつかせる。最後30分で凄絶な展開になだれ込むのがすごかった。途中中断したのを後悔。

哀しき獣(2010年製作の映画)

3.5

なんで皆 斧持ってるん?
話が複雑で登場人物多くてしんどかった。カメラワークがあんまり好きじゃない。でもド派手で不吉で印象に残るシーンが多くて良。ここまで徹底的に報われないと清々しい。

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.6

面白い演出もあったけど、主人公の混乱と同じくらいストーリーも混乱しているようだった。

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.3

時効成立後に犯人が名乗りを上げ騒動になるという筋は面白い。アクションが見づらい。タネ明かしが盛り上がってない。これを日本で「22年目の告白」にリメイクしたのはすごいと思う。リメイク版がオススメです

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.8

内容がハードな実話ベース作品で、でも映画としても上手いんじゃないのって思う点があった。後で調べると、いい映画にしないと この事件を利用しただけになってしまう、とプレッシャーがあったと監督が話していた。>>続きを読む

ベテラン(2015年製作の映画)

3.6

財閥の腐敗と戦う刑事のアクション・コメディ。韓国でテンプレな悪と言ったら財閥なんだな。この財閥のお坊ちゃん、映画の中でもけっこうやらかしてるけど、余罪がかなりありそう。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.6

ポン・ジュノ × Netflix
ジェイク・ギレンホールの怪演が面白かった。あとちょっと気持ち悪い役が多いポール・ダノくんが、ちょっと気持ち悪いけど好青年で良かった。
見やすくパッケージされた、けっこ
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.6

氷河期によって文明が崩壊したあと、残された人類は世界を一年かけて一周する列車に乗って生き延びていた。荒唐無稽な設定で何だこれと思いながらも引き込まれる。列車の歴史についても語られるけど、ナニコレ感は残>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

3.6

イヤミスだ〜と思ったら割と最後まで淡々とそうだった。2択で迷うような解釈の余地をいくつも作れるのがすごい。
ポン・ジュノ監督の映画はあまり好みじゃないことが証明されてしまった

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.7

面白い!モンスターがウイルスを持ってるかも、とパニックになるのが印象的。米軍や大企業の不手際やデモの混乱をモンスター映画の力を使って映画にしたようだった。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

おもしろ〜!3部作の真ん中だからこその、広げまくる展開と投げっぱなしの面白さ。ついに島で恐竜に怯えるだけのシリーズから大きく前に進みました、ジュラックパーク。ビジュアル的な面白さもものすごいです。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.7

面白い。過去から学べよ!と言いたくなるジュラックパーク復活と遺伝子操作と脱走。その気持ちを汲むかのように執拗に追い回し暴れる恐竜が面白い。乱入してくるのずるい。笑う。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

意味分からないけど好き…映画の画面サイズってだけでかっこいい。CGならではのカメラワークも圧巻。
めちゃくちゃ説明してくれるのに何にも分からない。リリンの王?アダムスの器?は?綾波??ミサトサァン!え
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.1

オリジナル展開し始めたらしい2作目。
めっちゃ面白い!明るいし厳しい。深夜アニメみたいな学園ラブコメかと思ったら エヴァでめっちゃ戦うし、神話的でハードな展開。やっぱオタクコンテンツだなあって思うけど
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

新劇場版1作目。13年前か〜!信じられないほど質が高い。
YouTubeで公式から無料公開してたから観てみたけど、面白いわ。序盤はたぶん旧アニメシリーズのダイジェストって感じでテンポのはやい展開。シン
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HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

3.6

窪田くんを楽しみにしてたのに全然出ないじゃん!咳き込んで空眺めただけ。どんどん売れっ子になってるもんな。スケジュールないんだな。
ターミネーターのように最強のNAOKIが面白すぎる。車から車へぴょんぴ
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HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.5

LDH全然触れてこなかったんだけど、窪田正孝と林遣都が暴れるのを見れたら元取れるかなーくらいの気分で観た。充分見れたね。話よく分かってないけど問題なかった。長回しアクションすごい。人がバンバン吹っ飛ん>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.7

私と同じくらい頭とエネルギー使ってボロボロになってほしいってセリフ(大意)でドキッとした。
親切にしてくれるけど全然理解しないカフェの皆さん。ウォシュレットが怖いのは分からないけど居心地が悪い場面だっ
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.6

2019年の邦画として評判がいいのでチャレンジしてみた。キャラクターと台詞回しにムズムズしたが、過剰に詰め込む編集と、マンションが巨大な廃墟に見えるような、邦画では見たことない映像センスが気になって完>>続きを読む

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.6

内容はそこまで評価しないけれど、撮影、音質、編集などテクニカルな面でハイレベルで、志が高いと感じた。
場面が変わるときに空撮を挟むのとか、昼と夜の切り替わりとか良いですね。邦画にあんまりないよね〜って
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