こんろさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

こんろ

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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.0

予算無さそうなオープニングから始まる超小規模のバックトゥーザフューチャー的な作品。キーアイテムはエアコンのリモコン。主な舞台は部室。
練りに練ったであろう脚本は面白いです。当時の学生ノリを上手く再現し
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ローグ アサシン(2007年製作の映画)

4.5

何これすごい面白い!って思ったら評価低くて笑った。好きです。
ジェットリーのアクションが軽めながらキレがあって好き。そしてジェットリー、ジェイソンステイサム、石橋凌、ケインコスギ、ヤクザ、忍者、それぞ
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ロンドン・ヒート(2012年製作の映画)

3.0

メタボおじさん警官がダーティーに奮闘する作品。シリアスでハードです。
冒頭は破天荒チームの活躍が掴みとしていい感じ。そこから一気にメタボおじさんの不倫やら行為やら、だらしない体の露呈やらで段々と感情移
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荒野の七人(1960年製作の映画)

5.0

勝手に考えてた格好よさを遥かに上回り上回る傑作。みんな個性溢れてかっこ良すぎ。
黒澤明監督ありきの作品であることは間違いないけど、ジョンスタージェス監督は男の格好良さ、男の核になる部分の描き方が上手い
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

4.5

JJの青春を全部ぶち込みました的な作品。大好きです。ついつい観ちゃう。
正直彼には続編とか既存タイトルじゃなくて、こういうオリジナルの脚本&監督作品をガンガン作ってほしい。そうして磨かれたオリジナル作
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ザ・メキシカン(2001年製作の映画)

4.0

面白い要素がたっぷり詰まったロードムービー。この頃のプラピの格好良さは神ががってる。このジュリアロバーツも好き。
シリアスなのかコメディなのか。何とも言えないゆるい空気感が気持ちいい。ガンドルフィーニ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

5.0

ずーーーっと吐きそう。もう最高です。
バレエ独特のストイックさ。閉塞した環境。女性社会、母娘の関係。鏡の演出。吸い付くようなカメラワーク。存在しないカメラによる虚無感。圧倒のナタリーポートマン。
精神
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OK牧場の決斗(1957年製作の映画)

4.0

男の友情と決意の西部劇。西部劇で砂埃のシーンに息苦しさを感じてしまう私ですが、今作はあまり荒野が映らないので呼吸を荒げず存分に楽しめました。
やはりワイアットとドクの関係が好き。互いに意識し合い、認め
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.5

実写とアニメが混在する有名な初期ディズニー作品。何の気なしに観てたら予想外にぶっ飛んでて面白かった。不思議の国のアリスの様な可愛らしさと違和感。破綻した世界観を丸め込む構成。キマってたのではとも思える>>続きを読む

タイガー 伝説のスパイ(2012年製作の映画)

4.0

久しぶりのボリウッド映画。しっかりしたスパイ物にボリウッドのアクセント。好きです。007のTシャツは笑った。
緊迫のオープニングから一気に気の抜けたコメディ、歌って踊ってラブストーリー、転じて緊迫のス
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リンカーン(2012年製作の映画)

4.0

リンカーンの生涯を綴ったものかと勝手に思ってたら、奴隷制度廃止法案を巡る話が中心だった。しかし嬉しい誤算。とても重厚で面白い。
トミーリージョーンズが絡むやり取りが最高。特に途中、一対一で話すシーン。
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卒業白書(1983年製作の映画)

3.0

とてもシュールなコメディ。コメディですよね。笑い声と効果音のないドリフの様。バカだなあーしょうがねえなあ、と言い続けてたら終わってた。トムさん何度同じミスをするのか。笑った。
イリノイ大学にしよー!の
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

4.5

やっぱり観ちゃう市川崑金田一。やっぱり好きです。安定の石坂浩二。
そしてこれは2人目の犠牲者シーンが凄く好き。もう怖すぎる。あの背景と一体となった登場がもう大変。凄い安定感。1人目もなかなか捨てがたい
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

王道の勧善懲悪お姫様ものながら、随所に現代人ぽさやメタ感を織り込んでくる感じが面白い。女性は利発で強い、だけどかよわい。男はどこか頼りなく優柔不断、だけどやるときはやる。
初のCGで描くプリンセスもの
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

5.0

タイトルからホラーかな?と思ったら戦争映画?と思ったらやっぱりある意味ホラーな作品。映画館で観たら座席から立ち上がれる自信ない。この苦しいエンドロールは久しぶり。
アメリカ人の抱えるベトナム戦争トラウ
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

4.0

好きです。ざっくりしたこの感じ。テクノに乗せて疾走。細かい説明は無し。ノリと勢いとアイデアで走り続ける80分。
回収してるんだかしてないんだか分からない伏線も面白い。
今でこそ良くある手法かもしれない
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

4.8

寡黙に山に挑む者たちの作品。山の美しさ険しさ、人物それぞれの意思、登山という行為そのもの。どれも胸に響いて、一見地味ながら圧倒的な感動が押し寄せます。
やっぱりラストが好き。仲間ですね。エンドロールの
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

4.5

よくあるラブロマンスものかなーと思って観たらやられた。涙が溢れた。上着物語。
前半からジェリーが現れるシーンに嗚咽を漏らす。中盤くらいから少し心配になったけど、バー→初めての出会いが最高。そしてラスト
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ディレイルド 暴走超特急(2002年製作の映画)

2.5

80年代くらいの作品かと思ったら割と最近だった。コテコテの列車アクション。途中機関車トーマス。
息子が良い。良くやった。そして本当に良かった。あと脇役たちの暖かいストーリーが好き。みんな良いやつ。
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.5

初めて観るコナン映画。設定とか伏線とかミスリードとか盛込みが凄い。伊達に探偵ものを謳ってない。好きです。
しかし子供向けだからでしょうか、かなりバレバレな感じでちょっと物足りない。ネタも子供向けな感じ
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メガ・シャークVSグレート・タイタン(2015年製作の映画)

3.5

ジャケットの出落ち感は否めないけど、とてもバカバカしくて好き。ボケと取るか、破綻と取るか。ボケとして観れば、突っ込みが絶えないボケ倒しのやりっぱなし感が面白い。コロッサスに関わる全てが笑える。なにあの>>続きを読む

スター・トレック(2009年製作の映画)

4.5

ぼんやりとしかスタートレックを知らないながらも、とても楽しめたアドベンチャー作品。ドキドキを絶やさない展開とか、原作ファンをワクワクさせる仕掛けとか、奇怪なクリーチャーはさすがJJ。もっとスタートレッ>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.0

殺人事件が起きたとき、接した報道やコミュニティがどんな伝達をするかの実験映画的。テーマはすごく好き。しかし切り口の好みが合わずに残念。ネットがあまり食い込んで来ないのも残念。
最後まで不確定要素を延々
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刑務所の中(2002年製作の映画)

3.8

刑務所の生活を受刑者目線で淡々と綴る作品。ときどき非道い話や変人受刑者に顔が強ばるけど、基本的にゆるい解説とゆるい突っ込みが面白い。山崎努の演技がすごく好き。
そして何よりご飯が美味しそう。質素なのに
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犬神家の一族(2006年製作の映画)

3.8

ついつい観てしまう金田一。これはリメイクの方。セルフリメイクするとは相当タフですね。市川崑監督と言えば美しいタイポグラフィ。やっぱり好きです。
好きな作品ですが全然若い人が出てないのと、出ていても演技
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海街diary(2015年製作の映画)

5.0

父の葬儀というプロットのショートムービーで終わらせてほしいくらい、素晴らしいオープニングから始まる物語。ここが完璧だから後のストーリーが際立つ。ひとつひとつの言葉や仕草から浮かぶキャラクターと背景。大>>続きを読む

エアポート2013(2012年製作の映画)

1.5

シリーズ物らしいがよくわからない。終始のんびりしていてパニック感が少ない。何が問題でこの映画はどこに向かっているのか。早々に機長と副機長が倒れるけど、お茶タイムがあったりのんびり具合が凄い。
機内がず
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シャーロック・ホームズVSモンスター(2010年製作の映画)

3.0

凄い。突っ込まずにはいられないのに、突っ込んだ時点でアサイラムの術中にいるという恐ろしい作品。しかし低予算ながらしっかりした作り。
わりとホームズしてるし、監督の意気込みが垣間見えます。音楽と小道具使
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スピード(1994年製作の映画)

4.0

凄い久しぶり。世間で最近このテーマ曲聴かなくなって残念。キアヌかっこよすぎ。今観るとキャラクターみんな詰めが甘くて笑う。バスの下に入った後のトラブルを切り抜けたとき、隊長の満面の笑顔が無責任すぎて笑う>>続きを読む

レギオン(2010年製作の映画)

3.8

閑散としたダイナーで起こる俗人的アポカリプス。ホラー的なアプローチ。好き。
おおーとんんー?を繰り返しながら物語は進む。結構キレのあるシーンが多くて大満足。おばあちゃんとか、おばあちゃんとか。あとみん
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U.M.A レイク・プラシッド ファイナル(2012年製作の映画)

3.0

なかなか楽しめた3から遂にファイナル。あれ、何か良くも悪くも普通。流れがざっくりしてて危機感があまりない。無茶苦茶な展開もない。お色気もイマイチ。CGも頑張っちゃってる。
予算があったのか、ちゃんとワ
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

5.0

事件そのものや真相、感情的過ぎる犯人など前半は全体的にモヤっとした感じ。このままじゃ残念な作品だなと思ったら、恭平が察したあたりからの展開が凄い。ガリレオその物や、メインと思われたあれやこれやがミスリ>>続きを読む

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

3.5

今となってはベタな逃亡劇だけど面白い。常に背水の陣。本当に背水。追っ手を巧みに使うスタイル。互いの関係が変化していく様が良い。
ハリソンフォードがギリギリの中で考えて選択して寄り道していく様が好き。ト
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スーパーマン リターンズ(2006年製作の映画)

5.0

素晴らしい。面白い。スーパーマンの正統進化という感じがする。全体的に原作や元の映画を活かしつつ、現代的なアレンジを加えてるところが心地いい。飛行機救出のシーンはうおおーと叫ばんばかりに盛り上がった。そ>>続きを読む

(1985年製作の映画)

4.5

超大作映画。黒澤明監督の執念のような感情を垣間見れる気がします。
中盤の城と仲代達矢を中心としたシーンが凄く好き。音楽が流れて台詞や効果音は一切なし。鬼気迫った人間の魂に触れているよう。前半はそのシー
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ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年製作の映画)

4.0

シンプソンズ自体久しぶりに観た。相変わらずで安心したのと、声が変わっちゃっている事が残念で複雑な気分。
いつものあのノリ、あのテンポで90分だからもうお腹いっぱい。ブラックジョークやパロディやメタネタ
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