酔生夢死さんの映画レビュー・感想・評価

酔生夢死

酔生夢死

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

ド定番なミステリーものが観たくて選んだ、ちょうどその欲が満たされる

途中からちょっと結末はよめちゃうけどちゃんとおもしろいし、ポアロがすごくいい

推理劇にちょっとしたアクション(?)シーンもあった
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X エックス(2022年製作の映画)

2.6

形式的にはよくある流れだと思う、ずっと不穏な雰囲気や音、登場人物たちに対してなんなんだこの人達は...って思わされることも多く、なんだかや〜な気持ちになれる

こちらを観るより先にPearlを観たんだ
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.6

もちろんとんでもない事してるし狂っちゃいるけど、パールの言っていることや考えも少しはわかるなって重ねてみられる部分もあった

スタッフロールの背景で笑いながら涙流すラストの表現力がすんごい

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

雰囲気が好きだった

オムニバス形式なこともあって飽きずに観られると思う
そこかよって感じだけど盲目の役あれずっと白目にしてやってるのかなってのが気になってしまった

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりそうなるよね!とは思うものの、飽きずに楽しめるストーリー展開だった

正体が判明したラストシーン、一気に別人に見えるのがすごい。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

天才的な切り返しや立ち回りで振り切る狡猾で軽快な詐欺師のはず、
だけどフランクはずっと、”息子” だったと感じた

フランクにはなんとなくさみしさがずっと纏われているようで、かなしかったんだな、お金稼
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幻滅(2021年製作の映画)

3.7

世の中ってやっぱりこう言うものなんだろうか、幻滅のタイトルがかなりあってるなと思った

”擁護したい思想や感情がある”
と言う言葉が好きでした そう生きたい

そもそもドランがみたくて鑑賞したんですが
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ジュリア(s)(2022年製作の映画)

4.3

どの道や選択が正解なんてなくて、それぞれにそれなりに幸も不幸もあって、心底やり直せるならばと思うけど人生ってほんとにめちゃめちゃ難しい、月並みだけど。
絶望したってその先にもしかしたら、もしかしたらま
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his(2020年製作の映画)

3.7

どこがとか言われるとなんとなくだけど、好きな作品だなあとおもった

歯みがき途中にキスするの、愛おし〜。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

殺人鬼の狂気や理不尽な怒り方なんかが絶妙でFukaseさんの演技すごいなとおもった
あと作中の漫画を担当されてるのが古屋兎丸さんだったんだけど、どうりで絵のうまさと迫力と色気に納得です...

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.0

長回しが印象的でそれでよりゆ〜ったりした感じが出てる映画だった
娘、かわいくて大人だなあとおもった

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

ほかのドラン作品とはまたちがった色でありつつも、らしさが感じられて味のある作品だった 単純に好きだと思った 音楽の使い方すっごくいい
いつかまた観たい

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.7

学生にたいしてする話がすごくいい

人生のさいごは絶望じゃなく絶頂であってほしいと思う

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一人でいるときにスマホゲームで暇をつぶしたり、スナック菓子を食べてその手を服で拭く、といった行動が 高級そうな家の中や満たされた生活と言うものにはなんだか不釣り合いで いい表現だなと感じた

夫やその
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

不穏な空気やなんともいえない重たさがうまく表現されていて、らしさのある映画だった
登場人物たちの老い方に差があるように感じたのはこちらの気のせいなのかな(考察みたところそれらしき事が載ってなかったので
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.5

これはとても胸を打たれる作品だった...
救いようがないと言うか、本当にどうなっていくんだどうすればいいんだ と終始なんとも言えず眉間にしわをよせながらみていた

つぎからつぎに問題が起こり、皮肉にも
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

なんて不器用で、もどかしいんだ
時代や環境で仕方ないと言ってしまえばそうなんだけど もっと気持ちをうまいこと話せたら...とかとにかく切なくなった

ジャックはまだしもイニスは特に
山から戻ってきて別
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

恐怖の方向性が
”存在がその場にないものへの恐怖”から”存在があるけど見えないものへの恐怖”という風に変わっていくけど、どちらもじんわり恐怖を感じさせるのがうまい

警察の友人が最後にたしかに自殺だっ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

グランドブダペストホテルがすごくよかったのでこっちも鑑賞
だけどど〜うしても自分には追いつけなかった...悔しいな...もっとじっくり観ればわかるかもしれないのでいつかもう一度観たい
そしてやっぱり画
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.2

普段みるものとはテイストが違ったのもあってめちゃくちゃ面白いとは思えなかったけど、疾走感はあるしなにも考えずに観たいときにはちょうどいいかも

敵だった相手と共闘する流れ、みんな好きだろ

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

わたしもダヴィドに幻想を見てるひとりなのかもしれない

それが本当だとするなら、どうして?
じゃあどうしてあの時泣いたりしたの?

愛しても満たされなかった、の所がほんとうに切なくなった ちゃんと愛し
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

こ〜〜れはとびきりいい
観る前から期待していたのにそれを上回ってこられた.....

どこまでも細かく計算されたかのような画角や色使いの気持ちよさ、テンポ感よくすすむストーリー、みていて本当に退屈しな
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.0


親に対する苛立ちとか窮屈でたまらない感じ、こんなふうに自立できてんだ俺は!って行動することで対抗してるみたいな気持ち、そんな中で感じる自由や無敵感、見事に思い起こされる〜〜
ここまでやれたことは
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(2007年製作の映画)

4.0

これ本当に観たかったんだ〜〜〜

内容の理解が自分には追いつけなかったけど、ほかのレビューよんで理解した

短くてあっという間だったからもっとこの頃の姿と演技をみたいなと思いました

幼さのある姿が可
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とにかくドランの演技が良くて引き込まれて目が離せなくなる。長さもそこまでないのに見応えがある味わい深い作品。まるでその場にいて語るのを聞いてるかのような気持ちで観てた。

物語に派手に盛り上がるシーン
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

画角がこだわられていて、シーンごとがそれこそまるで芸術品のような絵画のような美しさを感じた。建物の内装もすごく綺麗でこんな場所に行ってみたいなと...

クレアに惹かれていくほどにヴァージルの姿が“凛
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ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

3.5

冴えない青年がある出会いをきっかけに殻を破って変化して やったろうぜ!ってなるよくあるタイプのストーリー...ではあるんだけど、結局こう言うのが好きで仕方ないんだよな〜

当時のカルチャーについて知識
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

だいぶ置いてかれながらみていた

いわゆる獣姦って2次元の作品のジャンルとして割とメジャーではあるけどなんでこれ映画にしたのか製作者の意図が知りたいところ

何となくジークはコメットにちゃんと愛情(な
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.3

自分にはわりと難しくて、みてる間には理解が追いつかなかった作品。

あとから考察読んでも なる...ほど......?となっちゃった でも不穏な空気感だったり、よくできてるなあと思いました

ミスト(2007年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になってた作品をやっと鑑賞

ホラー系とは知りつつもどんな系統のか詳しくはみてなかったので、触手やらなぞのバカデカ昆虫が出てきたときは「この手のやつか...」ってちょっと萎えたんだけど
結末で
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.3

某配信者さんが面白いて言ってたのでみてみた

は〜!!なるほどそう言うこと〜!!!ってなれてかなり面白かった
どこまでが現実なんだろうって考えつつみれて飽きない
(自分はみおわった後に解説や考察を読
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.5

公開直後に映画館でみたことがあったけど、なんとなくアマプラで2度目の鑑賞

至る所まで色使いや装飾やらがこだわられていて芸術的なセンスはないけど綺麗だなあと思える 世界観が好み!

ストーリーはわりと
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