佳奈さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

佳奈

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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

か…かっこいい…!
ホームセンターでの攻防は素直にワクワクさせられる!
たまにはこういうアクション観てテンション上げるのもいいね。
クロエちゃんの出番がもっっっと多くても…と思いつつも、デンゼルの冷静
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

大好きですこれ
夜の街の雰囲気、会話、お互いを見つめる視線、全てが完璧
徐々に惹かれていく感じ、素敵すぎる
こんな風に一晩を過ごしてみたいなぁ
じわ~~っと幸せな気持ちに浸れました
そして、イーサン・
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.7

香港いってみたいな
California Dreamin'は、やはり名曲
フェイ・ウォンのベリーショートとやせっぽちな体にTシャツ、サングラス…うーん!可愛い!
"普通のラブストーリー"が観たくないと
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.8

トム・ハーディすごい
運転しつつ電話してるだけ、それだけでここまで魅せるとは
まあ、魅力のある男の役ではなかったけどね
夜のハイ・ウェイの雰囲気は好き

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.5

やっぱりカッコいいね、oasis
最高にクレイジー
Champagne Supernovaで涙出そうになった

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

3.8

スポーツ×友情×人種差別
たまに観たくなる、ひたすら熱くて清々しい青春もの。
互いに認め合い、最高のチームになっていく彼らを見ていると目頭が熱くなる…のは年のせいかしら。
若者がスポーツを通して学ぶも
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

とても優しい映画だった。
頑固で偏屈で変人に見えるおじさんも、一歩や二歩や三歩くらい歩み寄って付き合えば、本当の"人柄"に気付ける。
人付き合い、近所付き合いって大事だな、なんてことも考えさせられた。
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弁護人(2013年製作の映画)

4.0

ソン・ガンホの熱い熱い演技、自然と手を握り締めてしまうほど臨場感ある法廷劇、ぐいぐい引き込まれて、実際に傍聴席に座っていたかのような感覚が残っている。
目を背けたくなるシーンまでしっかりと描き切ってい
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

この時期に観るにはぴったりでした。
切ない恋心から親子愛まで、いろんな愛に溢れた素敵な映画。
クリスマスが好きになる、キラキラした街へ出掛けたくなる、大切な人に気持ちを伝えたくなる…そんな映画。

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マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.0

ストーリー<ステージ
ムキムキマッチョイケメンのセクシーさよ。
彼らのショー、是非とも生で見たいです。
お姉さま方のように、キャーキャー騒ぎたい。
私もマシュー・マコノヒーのTバックにドル札を挟みたい
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僕が星になるまえに(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

残される方が辛い。
友人に自分の死を見届けさせるって、こんな残酷な仕打ちはない。
だからこそ、心から信じられる友人にしかこんなこと頼めないんだよね。
海の中で、愛する友に見送られながら迎える最期、幸せ
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アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.3

元スパイの回想録で、舞台は30年代の英国パブリックスクール。
学園内の権力争いや主義・思想、友情と同性愛、などなど…悩める美少年たちの青春をチラ見☆なんて軽い気持ちで観たら、思いの外、息苦しいというか
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.2

マッツ・ミケルセンの演技が光る重厚なドラマ。
観ててこんなにも苦しくなったのは、彼が無実なことも、クララが嘘を付いた訳も分かっているから。
しかし、何も知らずにいたらどうだろう。
子どもの話しを鵜呑み
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追憶と、踊りながら(2014年製作の映画)

4.0

ベン・ウィショーの繊細な演技。
涙で濡れた眼が悲しいくらいに美しい。
久々に、胸が締め付けられる感覚を味わった。
私も親になれば、ジュンの気持ちがわかるかな。

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.9

悪態ついたりワガママ言ったり支えてくれる夫を傷付けたり、そんなミリーが人間らしくて好き。
余命わずかだからって、正しく良い行いをしなきゃいけないわけじゃないし、私だったら絶対できない。
ミリーとジェス
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.0

黒いスーツにサングラスの二人組といえば、ブルース・ブラザース…ではなくMIB!
今さらながらの初鑑賞。
どういうお話なのかよく知らずに観たけど、いやー、面白かった!
みんなは気付いてないけどエイリアン
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

なんとなく録画しておいたけど、観てよかった。
テンポ良く、ラストはほっこり。
ビル・マーレイの演技は観てて飽きない。
ひねくれた感じもすごく好き!
愛する人と「明日」を迎えるって、とっても幸せなことね
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.5

ラストが切ない。
少し恋愛映画の色が強いかな。
美しくて洗練されたお洋服を作る人が、ドラッグと酒に溺れながら、嫉妬にまみれてちっとも誠実じゃない恋愛してた。
そこが私は好きだと思った。

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.5

邦題の通り、異常な夜でした。
小綺麗で甘ったるい純愛モノが作れそうな設定なのに、こういうテイストってところがたまらないです。
欲と嫉妬と狂気が渦巻いてて。

若いころのイーストウッドはやっぱりカッコい
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サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

3.5

瑞々しく切ない純愛。
枝越しに手を繋いで、川を挟んで抱き締め合って、名前も呼ばずキスもしない。
ピュア過ぎる。
「初恋の来た道」然り、ヒロインの表情ひとつひとつが可愛らしくいじらしい。
小走りしてると
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紙の月(2014年製作の映画)

3.0

エンタメ感のない犯罪映画は観てて胃が痛くなる。
宮沢りえは綺麗。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

自意識過剰で、みっともなくて、痛々しい。
女性監督だからこそ、この幸夫というキャラクターを生み出せたんだと思う。
幸夫によく似た男を、私も知っている。

キャスティングが秀逸としか言えない。
全員が無
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さざなみ(2015年製作の映画)

3.8

シャーロット・ランプリングの演技の素晴らしさ…
言いたいことを飲み込んで、気持ちを抑えて…
若い女なら泣きわめくんだろうか、なんて思うと、やっぱり歳を重ねた女性の"端から見れば"冷静で落ち着いた姿は胸
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アスファルト(2015年製作の映画)

4.0

好きだ。この映画、この雰囲気。
いい具合に肩の力が抜けて、ほっこりする。
恋愛的な意味でなく新しい出会いをしたくなる、話したことのない人と話したくなるような気持ち。
嘘も見栄もひっくるめて誰かと語り合
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.8

キャシー・ベイツの演技が凄まじい。
本気で怖い。
オバケの出てくる映画より出てこない映画の方が、じわじわと恐怖を味わえるから好き。
人間が一番怖い。

人間の値打ち(2013年製作の映画)

3.5

「人間の値打ち」
なんだかハッとさせられる邦題。
ひき逃げ事件の真犯人は誰か、というミステリー要素を絡めたドラマ。
人間の嫌な部分を見せ付けられた気分。
上流階級や社会的地位の高さを欲するディーノの厭
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.5

ダイアン・キートン演じるエリカが、とってもキュートで魅力的!
弾ける様な笑顔は、若い子にだって負けてません!
若作りした綺麗さじゃなくて、内面から出る感じの…
なんて言ったらいいのか、語彙力がないとレ
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.6

これがリアルなのか私には分かりませんが…
こんな低レベルな密室会話劇、初めて観ました。
意外と面白いじゃないの!なにこれ!
頭悪そうな人が喋ってるだけなのに観てられるって、よくよく考えたらすごいと思う
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.7

この愛を深いと感じるか、重いと感じるか。
存在しないものとの対話、永遠の命を手に入れられない理由。
愛する人を残して死ぬと分かっていても、分かっているからこそ、何かを残したかったエドの想いと、残された
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.0

美しくて切ない大人のファンタジー。
ピアノが素敵すぎる。染みる。
限られた世界で奏でる、無限の音楽。

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.0

おもしろかった~!
久しぶりのモノクロ映画。
オープニングがセンスありありで、どストライク。カッコいい。
これが50年前に作られたとは…恐るべし。
行方不明のバニー・レークを観客にすら一切見せない。こ
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.9

「怒り」を観て綾野剛がなんだか気になり、池脇千鶴主演ってのもあってDVDをさっそくレンタル。

池脇千鶴が最高に良い。
ジョゼの時も思ったけど、こんな役はこの人にしかできないと思う。
綺麗なだけの女優
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

原作を読んでからの鑑賞。
これはとにかくキャストが豪華すぎて、無駄に不安になるくらいだった。
愛子が宮崎あおい?いやいやないない。違うでしょ。とか、思いつつ。
意外とって言ったら失礼だけど、宮崎あおい
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.8

最終的に何も解決してないように思えるんだけど。先行きも不透明な感じだし。
なのになんでこのラストに希望とか救いみたいなものが見えちゃうのかな。
松田翔太が絶妙にうざかった。(誉め言葉)

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

劇場で観てたら気絶してたかも…くらいの迫力、鬼気迫る演技。
ディカプリオの息遣い、生命力まで伝わってきてゾクゾクした。
ストーリーが良い意味で単純、だからこそ映像に没頭できた。
カメラワークとか撮影の
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神様の思し召し(2015年製作の映画)

3.5

ベタな笑い、染みる台詞、眺めてるだけで幸せになっちゃうオジサン同士の粋な掛け合い。
押し付けがましい宗教映画じゃなくて、視野を拡げるとか他者の考えを受け入れることの大切さなんかが、さらっと描かれてる。
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