motchaさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

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過去7作中ベスト2の出来。
惜しいのは
1)撃沈艦内部や要塞内部の高速チェイスが暗かったり爆炎のため細部が分かりにくい。
しかしこれだけ技術が進歩しても高速チェイスの迫力において未だにEp.4がダント
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THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦(2015年製作の映画)

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ビルや建造物はそれなりに派手に破壊されるけれど人が死ぬシーンは一切なし、観念論を長々と語るわけあり風の登場人物、目玉のアクションは最後に3分間だけ。

へー、25年前はこういうのが受けてたんだって! 
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龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

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3回声に出して笑えたらギャグ映画としては合格という、私のゆるーい基準からすると十分合格点。
すごいと思ったのは最後。
いくらでもお涙頂戴的展開にできるのに、最後までギャグで押し通したところ。
こういう
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イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

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イギリス中年男のイタリア道中。しかし彼らが乗るのは英国系の車だし、彼らの興味の対象はバイロンやシェリーという英国詩人、映画に対する知識が豊富かと思ったらマストロヤンニの名前が出てこなかったりする。シチ>>続きを読む

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

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すみません、途中挫折です!
3日間で1から3を見て、劇場で完結編を見ようと思ったんだけど、3のちょうど真ん中で「そこまでして完結編劇場鑑賞にこだわる必要はないのではないか」という弱い思いに負けてしまい
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ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

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設定にはしびれる。
過去の優勝者を集めて戦わせるんだって!

ところが蓋をあけると人対人の戦いはほとんど、なし。
霧とかサルとかもそりゃ怖いかもしれないけどさ。
(151124オンデマンド吹き替え)

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

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どうしても「バトル・ロワイヤル」と比べてしまうね。
与えられた武器だけできっちり戦う「バトル~」に比べると「ハンガー~」はスポンサーの意向とか、恋愛とか趣向を増やして、逆に切れ味が鈍った。
「ただ戦う
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

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惜しまれるのは死んだ少年のキャラ設定。
これでは単なる独りよがりの寂しがり屋だよね。

いじめっこのルックスもちょっと違うような。
眉毛を剃って頭悪そうにしてほしかった。

まあこの辺は原作でも上手く
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

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丁寧に作られているのは十分伝わってくるし、それぞれの年代の役者がそれぞれいい演技も見せてくれる。演出の切れもいい。(151108レンタルDVD)

エベレスト3D(2015年製作の映画)

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何の予備知識もなく見始めた。
冒頭の「実話に基づく」というテロップにいやな予感。
大体「実話に基づいた」映画ってシナリオが甘いんだよね。
何をやっても「だって実話なんだもん」で逃げられちゃう。
この映
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

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三部作の真ん中で、しかも二時間超の長尺。

どうせつくはずもない理屈をつけようと、ああでもないこうでもないってダラダラするんだろうと覚悟してたら、案外退屈しなかった。
その理由は30分ほどで出てくるZ
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

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よくある不条理パズラー映画にはしないぞ!
という意気込みだけはよく伝わってくる不条理パズラー。

面白いのは登場人物がほぼ男子だけで、さらに後半女性が登場するけど全然ドキドキしないってところ。

それ
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

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前作では「これだけ描き込めばモビルスーツのバトルがなくても楽しめる」って書いたけど、今作では前言撤回。
やっぱりアクションがもうちょっと欲しい。

今作は人間ドラマ重視って言うけど、人間ドラマと言うよ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

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静かな語り口で平凡なエピソードが積み重ねられる。
大仰な盛り上げもなく、一つ一つのエピソードも映画的にはよくある陳腐なもの。

ところが見終わってしばらく涙が止まらない。

演技もいいし、演出もいい。
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セッション(2014年製作の映画)

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音楽スポ根モノ。

レッスンというか、しごきのシーンは大迫力。
すっきりとしたカタルシスがないのは個人的には好きじゃないんだけど、それはそれでも別に、いい。

しかし映画の出来とは別の話になるんだけれ
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アルプス 天空の交響曲(2013年製作の映画)

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超絶空撮を駆使したアルプス風土記。

画面は美しいけれど、空撮映像だけで組み立てることにこだわっているので、人物のアップや固定カメラによる長回し映像などは一切なし。

だから一般人が「アルプス」という
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カイト/KITE(2014年製作の映画)

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主役の女の子も頑張ってるのに、ストーリーだって悪くないのに、このこじんまり感は何だ。
(151006レンタルDVD)

アントマン(2015年製作の映画)

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コメディ色を強調しすぎの予告編に騙された。

ダメな中年男が一発逆転、地球を救うヒーローになるって話かと思ったんだけどなあ。
ダメで中年だけど、ポール・ラッドは微妙に真面目だった。
しかもこちらが期待
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ピクセル(2015年製作の映画)

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ともすればややこしくなりそうな状況説明を、くどすぎず、不親切すぎず、見事にこなしたシナリオが見事。
まあ、一目見ればどんなキャラクターか直感的に分かってしまうキャスティングがその前提にあるけれども。
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

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VFXに始まってVFXに終わり、VFXに終始しVFXに尽きる。

こういう映画に人間ドラマは不要だと思うんだけど、この映画なんて取ってつけたような人間ドラマを本当に取ってつけただけで、安心してVFXに
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ナショナル・ギャラリー 英国の至宝(2014年製作の映画)

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ある意味ドキュメンタリーのお手本。

メリハリのない経営会議も、学芸員の観光客相手の解説もほぼ無編集で収録。
修復作業の現場もリアルに映し出してくれる。
しかし、学芸員が「デリラの表情を見てください」
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

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冒頭から丁寧な演出で、しかもテンポよく描かれる若い二人の愛。
これは見てる方は応援するしかなくなる。

と、思ってたら最後にまさかの展開。

これってサラリと描いてるけど、人間クズだよね?
(1509
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毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)

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マゾッホが運命の女性と出会って「毛皮を着たヴィーナス」を書くまでのお話。

かと思ったら全然違ってた。

これはあらゆる事前情報抜きで見た方がいい!
このレビューを最初に見た人は最高にラッキーです。
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ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

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喜劇と悲劇のバランス感覚が最後までよく分からなかったけど、最後まで退屈せずに観れた。

プラス点は「ボヴァリー夫人」を読んでいなくても楽しめるところ。
マイナス点は、せっかくきれいな女優さんなんだから
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ドラフト・デイ(2014年製作の映画)

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本編開始前にNFLのドラフトについての説明があるので分かりやすい。

ってか、ドラフト順もトレードできるという仕組みにびっくり、これはすごい。
だって交渉相手のチームが来年ドラフト何位になるか分からな
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私は猫ストーカー(2009年製作の映画)

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日本映画を背負う職人たちの技が堪能できる映画。
あえて手ブレぐらんぐらんで露出も狂わせて、本物の味わいを存分に見せつけてくれるカメラ。
遠くの役者の台詞なんて聞こえないのが当たり前、台詞が背景音にかき
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海月姫(2014年製作の映画)

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私は30分でやめちゃいましたが、最後まで見ればきっとハッピーになれたと思います(根拠なし)。
みんなは頑張って最後まで見てください。
(150822レンタルDVD)

テッド 2(2015年製作の映画)

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こんなくだらない映画を見る暇なんかない!

と人には吹聴していたけど、うっかり行ってしまいました。
そして周りの人たちよりも3倍くらい笑ってしまいました。

男子中学生のバカ話みたいなギャグレベルだけ
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ジョーカー・ゲーム(2015年製作の映画)

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原作はニヒルでかっこいいけれど、短編の小説だったからこそぎりぎりリアリティを保てていたと思う。
これが2時間の映像化作品となると「ニヒルなかっこよさ」と「リアリティ」を両立させるのは、誰がどう考えても
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

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オープニングから一気呵成のアクション。
いろんな状況説明も手堅く、素早く。
息切れすることなくラストまで突入。

ただ、正直言うと最後の15分くらいは何となくダレる。
これは「オール・ユー・ニード・イ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

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シリーズ最高傑作。
アクションもスケールが大きくて最初から最後まで緊張感が途切れない。

「スパイ大作戦」的なトリックがシリーズで初めて出てきたのもうれしいところ。
(150906VOD吹き替え)

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

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愛する人と仕事との板挟みというあまりにも使い古されたストーリーながら切れのある演出でテンポよく楽しませてくれる。
あとは何と言ってもフィリップ・シーモア・ホフマンの存在感。

ただ、大きな欠点がない替
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

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ジョン・ウー節たっぷりのM:I異色作。
デ・パルマの前作が「けれん味たっぷり」だとすると、こちらは「大見得を切った」感じ。

だらだら撃ちまくり、だらだら殴りまくりのハリウッド・アクションよりは「今か
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

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何と、第1作は20年前なのでした。
しかもデ・パルマ独特のウェットな映像で、実際の時代よりもさらにレトロな印象。

当時は「スパイ大作戦」というチームプレイのコンゲームドラマと、ワンマン役者のトム・ク
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マエストロ!(2015年製作の映画)

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こういう音楽ものって演奏シーンが不自然で白けるから見ないんだけど、なぜか怖いもの見たさで見てしまいました。
すると案外、いい。
前半の「オーケストラあるある」ネタが面白いし、何より松坂くんのビブラート
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

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一番気になるのは、これって女性にはエロティックなんだろうか?ってこと。

もちろん返ってくる返事は「そんなの人によるだろ。男だってみんながみんな同じAVに興奮しないだろうが!」なんだろうけどさ。
(1
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