KODAISEKIGUCHIさんの映画レビュー・感想・評価

KODAISEKIGUCHI

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ゲド戦記(2006年製作の映画)

1.5

…世界の均衡(秩序)を、神が定めるべき世界の均衡を決して知り得ぬ人間存在が回復させようとする、なんとも矛盾に満ち溢れた一作。エヴァの短縮版?うーん(´Д` )

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

実話。記者に対し報道機関にも報道をしない〈罪〉があると問い質す場面に心を打たれた。マスが影響力を持つ現代での、性被害に限らずこうした問題の提起についても深く考えさせられる。

アレキサンダー(2004年製作の映画)

3.0

若き世界征服家の心の葛藤を描いた一作。母や父親の姿がどこまでもつきまとう孤独な一青年としてのアレクサンダーが描かれている。

マルサの女(1987年製作の映画)

4.0

エンターテイメント性と社会性を両立させた秀作。さすが伊丹十三監督。

新約聖書 〜ヨハネの福音書〜(2003年製作の映画)

4.0

こんなに頭を使って映画を見るなんて初めて。疲れる(笑)

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

1.5

あのヘミングウェイが原作。ただ映画にしてはいかにもよくある感じだった…

風立ちぬ(2013年製作の映画)

2.0

表現の仕方が斬新。地震を空から描く場面、なんだか一番記憶に残ってる。

エリザベス(1998年製作の映画)

3.5

エリザベスが『処女王』、イギリスが『大英帝国』になっていく姿を垣間見ることができる。中世の西欧理解に役立つ。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

人は自分の役割を果たすためにこそ生きるべきだ… そんなメッセージを感じます。

第三の男(1949年製作の映画)

3.0

友情と正義の間で葛藤する主人公を描くサスペンス。ラストはしんみり、いとをかし。名作。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

音楽がいいです ハンナアーレントの本を読みたいと思った

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

3.0

ドラッグ、ドラッグ、ドラッグ... ああ、そういう時代だったんだな、って実感

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

4.5

ハイデガーの愛弟子、ハンナアーレントの苦悩を描く一作。思考とは孤独な作業であり、しかしやめることは絶対に許されない。ユダヤ人の中の無意識の後ろめたさを刺激したが故の悲劇。

君の名は 第一部(1953年製作の映画)

3.5

日本『史』の資料集にも必ず載る一作。当時の家族の姿が垣間見える。

エデンの東(1954年製作の映画)

4.5

上手く生きられた兄とそうでない弟、そこには聖人たる父による"差別"があった… 善人は人を苦しめるが人を救う… 神の存在を深く考えさせられた

太陽(2005年製作の映画)

4.0

もしも、天皇をひとりの人間として見たならば… 戦争末期から人間宣言に至る、一個人としての天皇の苦悩、悲劇を描いた一作

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

奥方が言うように『鞘の中におさまる侍』が求められる世の中 そこに適応し得ない牢人の哀しさを表した傑作

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

4.5

わけのわからないところがイイ 他の追随を許さぬ描写と、思わずぽにょぽにょ口ずさむ軽快なメロディが心地よい

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

青春神話の脆さと、その限界を最初から見切ったオタクが一瞬を共有する… 学校なんて所詮幻想ではないか、というメッセージが強烈

スパルタカス(1960年製作の映画)

3.5

自由を目指す奴隷と、元老院内部の対立が複雑に絡んだドラマ

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

5.0

トルコのクーデターを機にもう一度鑑賞 東大の池内准教授が主張する通り『ハリウッド映画は馬鹿にならない』 あらゆる批判に耐え得る最高の4時間

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

絶望に迫りつつ、希望を見出す勇気を与えてくれた 運命は誰の手に委ねるべきか!

アトランティス/帝国最後の謎(2003年製作の映画)

1.5

うーん笑 イスラエルの建国物語のメタファーかと思ったら元ネタはギリシア神話… うーん笑

失楽園(1997年製作の映画)

2.0

愛や恋のために人は死ねる、、、 その快楽を淫らという言葉だけで片付けていいものか

パリ3区の遺産相続人(2014年製作の映画)

4.0

自分が幼すぎて理解し得なかったが、意味によって支えられている人生の脆さを考えさせてくれるいい作品

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