彼の過去に、何があったか。
きっと本人の意思とは裏腹に
周囲から勝手に期待され、
そして失望されたのではないか。
慎ましくも文化的で、多趣味。
妙に知的で、ミステリアス。
貧乏な暮らしをしているが、>>続きを読む
なりたい自分や、成し遂げたい目標。
人間誰しもが願う権利を持ち、叶えるために行動することができる。
でもそれが禁じられるとしたら。
あるいは、そんな権利があるという発想すら持てないとしたら。
ディズニ>>続きを読む
この豪華客船は、
必ず米国に到着する。
...ハズだった。
船が沈む。
ボートが足りない。
それも、
禁断の恋真っ只中に。
名作は、3Dでも名作だった。
修行先への道中。
ラジオから流れるユーミン。
加速するウキウキ。
到着した修行先。
すかさず久石譲。
際立つ街並みのお洒落さ。
そんな序盤とは対照的に、
キキは様々なトラブルに
見舞われていくが、>>続きを読む
始まりは、ほんの少しの下心。
それでも次第に夢中になった。
平凡な日常を手に入れた。
あとは家のローンを返すだけ。
だけど、何となく物足りない。
そんな、
どこにでもいそうなオッサンを
役所広司が>>続きを読む
主要登場人物の三者が、
"Who am I ?"を歌う場面。
三者それぞれが
自分の過去を見つめ直し、
前向きに歩むことを誓う。
つまずきそうになったとき、
改めて観たくなる作品。
天才ピアニスト。
加えてインテリ。
ただし黒人。
人種差別が当たり前だった時代、
成功してもなお満たされない男。
登場人物の心理描写が秀逸で、
いつの間にか夢中になる。
今回描かれなかった、
いくつかの名シーン。
それで良かった。
映画の焦点がぼやけないから。
このレビューはネタバレを含みます
シンバは宿命から逃げなかった。
父を失い、サバンナを追われ、
家族と離れて暮らす中でも、
王家の血は本物だった。
自身の宿命を悟るきっかけが、
幼馴染との偶然の再会による
というのもまた良い。