秋山こうきさんの映画レビュー・感想・評価

秋山こうき

秋山こうき

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8 Mile(2002年製作の映画)

4.5

めっちゃおもろかった。

成りたい自分になるためには、時にそれまでの関係を切らないといけないのかもしれないし、ときに自分のコンプレックスと向き合ってそれを乗り越えないといけないのかもしれない。

一見
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

場面の多さや登場人物の描写の丁寧さも相まって、とても見応えのある映画やった

ペンギンを生み出すのがお姉さんだったと分かった時は、この物語はどんな結末になるのだろうと思ったが、しっかりとファンタジーに
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インセプション(2010年製作の映画)

4.1

「2回目もまた観たい!」と思わしてくれる作品。
ストーリーや概念が複雑なのもあるけど、アクション映画としても普通に何回観ても飽きないと思う。無重力の格闘シーン、痺れたなぁ。

夢に忍び込んで情報を盗み
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マスク(1994年製作の映画)

3.5

なんも考えずにボケーッと見れるいい映画やった。
変身、美女、犬の3要素でエンターテイメントが成り立っていた。マルコ可愛いし、キャメロンディアスはもっと可愛い。笑

たくさんの警察と踊って逃亡するシーン
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音楽(2019年製作の映画)

4.8

大人向けのNHKって感じで、なんかめちゃめちゃ懐かしかった

最近、どうやったらモテるんかなぁとか、どうやったらカッコよくなれるんかなぁとか、人並みによく思うんやけど、まさにこういうことやなって思った
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

今頃みた。笑
スマホってより、映画館で観るべきやったな、願わくば大阪ステーションシティシネマで見たかった

ファンタジー過ぎるのに実はかなり普遍的なことを描いていて、そこがいいなと思った。映画はいいな
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2020年映画はじめ。

今までのSTAR WARSシリーズに敬意を表して、星5です。1作品目1978年ですって、それがちゃんと着地してすごい。

今まで、「フォース=血筋」みたいな絶対前提があったの
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.7

セリフも少なければ音楽も少ない、とっても静かな映画やった。
「物や場所はなくなってしまうけど、
言葉や意志はなくならない」 
これを伝えるために全てが捧げられていた。

遠巻きに対象を映す撮り方や、先
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

立場や肩書きを計算せずに、人としてフラットに、そしてユーモアのある人間。
そんな人なかなかいないけど、少しでも自分がそうなれたらいいなと思わされた。

映像、特に太陽や街灯の光の使い方が綺麗やった。頭
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.7

動機は全く違うけど、生まれ育った土地を離れ上京をした自分とトトを重ねてしまった。そうさ、どれだけ大人になったって、実はあの場所は、なんにも変わってないんやなぁ。

だからこそ、違う世界に行って前に進ま
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

めっちゃ面白かったし、凄かった。
だって、ストーリー正直なんにも覚えてないのに、カッコよかったし、笑ってたし、なんかほんま意味わからへん。笑

この満足感を深く掘ってくと、なにより“シーンの多さ”に辿
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.6

最近、生きてて思うことがある。
物事、‘YES’か‘NO’のどっちかだけなんかなと。

カッコいいかカッコよくないか
続けるか続けないか
好きか嫌いか。

この作品で言うところ、
音楽を続けるか続けな
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.1

めちゃめちゃアメリカ、最高。

「1日嘘をつけない」
っていう簡単な設定だけで、あっちにもこっちにも展開されるのが凄い。テンポもジョークもエンドロールもすごい気持ちいい。こんな感じの映画が日常的に最新
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.8

良かった。
けど、めちゃくちゃ集中しないと登場人物多すぎて訳わからんくなる。それもまた日本の映画って感じがあってええけど。

音楽、カメラワークが面白い。
有名なテーマソングだけやなくて、随時に流れる
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

ポケモンの実写化というとんでもないハードルをものともせず、しっかりとハリウッド面した作品に仕上がってて良かった 渡辺謙も出てたし完璧。

ストーリー的には正直あんまり捻りないな〜と思ったけど、それを補
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キングダム(2019年製作の映画)

3.9

ただただ面白かった。笑
やっぱりこういう時代劇ものは、しっかりみると興奮するよな〜俺ってやっぱり男の子や〜

戦国モノにありがちな、登場人物多すぎて関係性分からへん!ってのが、一切なくてとても見やすか
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

ちょろっと前にみてだいぶ内容忘れてきたけど……
ところどころあったユーモアに関しては、自分の知識不足であんまり分からんかった
ただ、題材としては分かりやすいものだったので、トータル見応えがあって良かっ
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

4.2

将来子供が出来たら、絶対にクレヨンしんちゃん見せて育てたい
実際に自分自身ずっと観て育ってきて、大げさでなく全体の2割くらいのギャグセンスはしんちゃんから学んだ気がする。笑

この年になってからみると
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.5

『勝手にふるえてろ』がとても好みで、
同じ監督ということで気になって鑑賞。

題材は面白かったけど、
ハードルを上げすぎたのかちょっと物足りなかった(メッセージの着地が強引?もしくは、それに説得力をも
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セッション(2014年製作の映画)

4.4

オシャレなゴリゴリ体育会系ムービー。
音楽を用いてのノーガード殴り合い。
随所でスゲー!とか腹立つ‥!とか、感情を揺さぶられまくったことに加えて、ストーリーもいい意味でたくさん裏切られたのでとても見応
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

途中、あまりにも「王道」過ぎる展開で、少し退屈に思った
苦労、成功、恋人とのすれ違い、迷い、、
自分には少し物足りたいなと思いつつ観ていた

ラスト10分くらいで、そこがうまいこと裏切られて、あぁ、だ
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.5

レビュー漏れ
あんまりいい評判聞かんかったけど、大好きなハマオカモトが食わず嫌いするな!と唱えてたので、とりあえず鑑賞した

結論、まあまあ面白かった
特にスタンドを表すCGがかなり良かったと思う ふ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

自分にはまだ手に負えない映画やった

お金も建物もディズニーも、
一部の誰かが価値を勝手に決めている
それが繰り返され、資本主義の調和が保たれる
スタンダードなものと、そうでないものと。

クライマ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

自分と真の意味で向き合えた時、
そこには喝采や本当の幸せが待ってるんやな。遅かったなんて絶対にない。

表題曲はもう軽はずみに歌われへんし、フレディのことを知った後の「We Are the Champ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.6

ようやくハリーポッターに手を出した
1作品として全部観たことなかったけど、ダンブルドア、ロン、ハーマイオニー、組分け帽子?、謎に知ってることだらけでビックリした

自分の人生の中で、今までどれだけの人
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.2

何度も声を出して笑ってしまった。
次々と畳み掛けてくる、現実世界を舞台にしたファンタジーチックな展開(鎌倉物語観たときも思ったけど、俺はこういうの好きなんやろなぁ)、あとは言葉選びが逐一面白かった。南
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音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

3.6

満足でした。笑
たまにはこういう辻褄とかどうでもいい映画も観ないとね。笑
足し算に次ぐ足し算、カメラを止めるなより個人的に余裕で映像酔いしそうなほど、色んなシーンの連続やった
加えて、真正面や固定のカ
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.7

良質な邦画やった 悪者ナシの映画は、観終わったあと、ほんまに穏やかな気持ちになれるなぁ はじめて観た伊藤健太郎って俳優さんの演技が、いい意味で素朴で良かった 脇を固める俳優陣も豪華で、原作の質感がきっ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

3だけ観てなかったから観た
結局おもろかった
マーティとドクはなんであんなに馬操れるねん クララ後半サイコパスやった愛の力という言葉の範疇を超えてた

1.2の方が、時間軸のシンクロが凄くて個人的には
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.6

コンクリートの鉛色でくすんだ色味と、なにも本質的なことを見出すことができずに、ただ欲望のようなものに流され、不透明で自暴自棄で、だけど心の中では、明るい未来を、まるで夢かのように夢みる90’s。

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ブルース・オールマイティ(2003年製作の映画)

3.7

神様の力を手に入れるっていう設定の先の、細かなストーリーや発想が面白かった 雲を遠隔に手で搔き消したり、部屋中が付箋だらけになったりやとか。

あとは何といってもジムキャリーの表現力。 面白い通り越し
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

綺麗な映画でしたね
ここでいう綺麗ってのは、映像的なことを指してる訳でなく、ストーリー的なことを言っています

人間誰しも、難しいことや大変な境遇や出来事に対して、自分には無理だと”諦め”たりするけ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

ようやく鑑賞。笑
こういった作品もアリなんやなと思わされる映画やった

はじめ、物語がドンドン進むのに、その結果の描写が全くないことに違和感を感じていました。え、なんでこうなったん!?の連続。けど途中
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.6

パニックもパニックでした
もうあかんやろ、、の連発
しかもその回避方法が逐一クレイジー。

最後の恐竜同士の戦闘の迫力が凄い。もはやここを観せたいだけに作られた映画なのかもしれへんと思えるほどやった
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