koheyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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太陽の塔(2018年製作の映画)

3.3

映画「太陽の塔」観賞。人類、進化、近代、宗教など。話題は多岐に渡ってるけど、物凄く高尚な内容だったし、岡本太郎が考え、表現してきた凄さに圧倒された。純粋が故に人に失望し期待したと思う。近々、岡本太郎に>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」観賞。テレビの総集編を観て、ハマってしまったシリーズ。映画の展開は想像は出来てたけど、セリフや情景に無駄な表現とかなく、一直線に感情を伝える描写に涙腺崩壊だった。「>>続きを読む

劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

2.0

「劇場版 マジンガーZ INFINITY」鑑賞。映画になることを知ってから、あまりの懐かしさに居ても立っても居られず、とても楽しみにしていた作品。「時空の歪みによる平行宇宙とか」「人間の業」といったテ>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.3

「ベイビー・ドライバー」鑑賞。2017年でやたら評価されていた映画だったので、興味を持って見たものの、映画館で見るべき映画だった。ストリーはどこか「トゥルーロマン」を思わせる見てて清々しい純愛感がある>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.3

「キングスマン:ザ・シークレット・サービス」鑑賞。キングスマンの第一作、前に続編見たので話が前後してるけど、それを含めて楽しめた映画だった。特に第1作はサミュエル・L・ジャクソンの相変わらずのクレイジ>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

3.7

錦戸亮主演「羊の木」鑑賞。物語の設定からどうしよう無く救えない鬱映画を期待しすぎたせいか、思いのほか普通だった。漫画ならではのよくわからない展開もあったりして全体としては微妙な感は否めないものの、この>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.4

「グレイテスト・ショーマン」鑑賞。公開されてから見たかったけど、なかなかタイミングが合わず、やっと見れた。映画全体を通じて無駄がなくテンポよい作品で、冒頭から最後までずっーと、胸いっぱいの気持ちだった>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.2

ディズニ映画「リメンバーミー」鑑賞。主人公のミゲルが可愛い!そして勇敢。才能を旅を通じて自己実現するって、ディズニーの一貫したテーマだと思う。今回も見せ方が素晴らしかったし二度と三度と見て新しい発見が>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

「シェイプ・オブ・ウォーター」鑑賞。アカデミー賞最優秀作品賞として期待が高かったせいか、女性目線の作品だったせいか終始感情移入することなかったけど、マイケルシャノンの演技は圧巻だった。本作が賞を獲るっ>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.4

ジェニファー・ローレンス主演「レッド・スパロー」鑑賞。スパイ映画だけに最後に繋がる伏線とウラの裏を読んだストーリーと予想できたので、注意して鑑賞したんだけど途中からよくわからなくなった。ジェニファー・>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

役所広司主演「孤狼の血」鑑賞。映画公開に向けて原作にも目を通しておいたけど、原作では描かれなかった展開が多数あり、見応えある内容だった。今の時代にこの映画を公開するっという風刺に加え、役所広司のテンポ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

是枝裕和監督「万引き家族」観賞。最近あった5歳の女の子の事件と重なってしまい、冒頭から涙がとまらず、映画だけど自分の近くにもある現実だと思った。安藤サクラさんを始めとする出演者全員が自然すぎて演技とは>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

2.5

ジュリアロバーツ主演「ワンダー 君は太陽」観賞。レビューでやたら評価が高かったせいか、期待感が高まりすぎて、拍子抜けした感は否めない。もっと号泣するのかと思いきや、話を広げすぎて一つ一つが中途半端で思>>続きを読む

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.6

未曾有の巨大山火事に、たった20人で立ち向かった男達という「オンリー・ザ・ブレイブ」鑑賞。バックドラフト級のパニックアクション映画と思いきや、消火活動を待つ家族の苦悩と、家族を持って消火活動で成長する>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.4

「カメラを止めるな」鑑賞。話題になってた本作。公開してる劇場が増えたのでやっと観ることが出来た。脚本、構成、音楽など素晴らしい出来だったが、なんだかクエンティンタランティーノの映画を思い出した。日本で>>続きを読む

散り椿(2018年製作の映画)

1.8

岡田准一主演「散り椿 」鑑賞。映像美と岡田准一氏の殺陣に魅了された映画だった。また、黒田華さんの綺麗な着物の着こなしが本作に華を添えてたと思う。時代劇特有の間と気持の行間を読む演技にさ、解説的なセリフ>>続きを読む

悪人(2010年製作の映画)

4.2

寝る前に映画「悪人」鑑賞。3回目と思うけど、妻夫木聡氏と深津絵里氏の演技が素晴らしい作品。原作を読んで、ストーリーを理解してると、さらにせつない物語になる。映画ではそのストーリーが伝わっていないから残>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

2.8

トム・ハーディ主演「ヴェノム」鑑賞。スケール感と救いようのないダークな映画を期待しすぎたせいか、やや物足りない感じは否めない。とはいえトム・ハーディの演技と物語後半からラストまで一気に展開する疾走感は>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

「ボヘミアン・ラプソディ」鑑賞。絶対に泣くと言われる映画で、泣き所がわからないまま物語は進行してたけど、最後のシーンで涙が止まらなくなってしまった。ここまで心の琴線にふれる映画ってことは、製作陣の魂が>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.9

中島哲也監督「来る」鑑賞。中島監督作品は何となく映画館で見る機会が多くて、本作も予備知識無しで映画館で鑑賞。思いのほかエグい内容だったけど、若い夫婦の理想と現実がストーリーの根底になってるせいか、テン>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.8

レディー・ガガ主演「アリー/ スター誕生」鑑賞。一本気な恋愛物語で詳しく述べるとネタバレになりそうなので割愛するとして、レディー・ガガの存在感と歌唱力に終始圧巻された映画だった。きっとレディー・ガガに>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.0

M.ナイト・シャマラン監督「ミスター・ガラス(グラス:原題)」鑑賞。同監督の全二作の続編として公開。前作ともうまく繋がっているし、出演者も時間軸もそのまま設定で良くできていた。監督の真骨頂とも言える謎>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

2.9

映画「蜘蛛の巣を払う女」鑑賞。ドラゴン・タトゥーの女シリーズ。テクノロジーを駆使して屈強な悪役と対峙するさまは見ていて圧巻だったし、物語が展開するテンポと音響も秀逸だった。意識的とは思われるが、虐待の>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

4.2

傑作ホラー映画のリメイク「サスペリア」鑑賞。オリジナル版が上映された頃は小学生くらいであまりの恐さに鑑賞できなかったのでリメイク版を楽しみにしてた。レビューでは賛否両論だったけど、僕的には全てが繋がっ>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

2.6

池井戸潤原作「七つの会議」鑑賞。一般の人が鑑賞してもわかりやすいように、一つ一つの展開がデフォルメされていたせいか、あまりリアルな感じで見ることはできなかった。隠蔽と告発の葛藤はもっと生々しいと思うし>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.3

ジェームズ・ キャメロン脚本・製作「アリータ:バトル・ エンジェル」鑑賞。ロバートロドリゲス監督作品だけあって、物語のテンポといい、見応えあるアクションシーンといい十分に楽しめる映画だった。CGとはい>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

「グリーンブック」鑑賞。天才黒人ピアニストとイタリア系アメリカ人のロードムービー。久しぶりにいい映画を観たと思えるくらい良く出来てた。直接的な表現ではなく絶妙な間合いで、2人が心を通わせていく様は観て>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.2

スパイクリー監督「ブラック・クランズマン」鑑賞。ファンキーでポップな映画と思っていたら、硬派な社会派の作品だった。実話だけに淡々と物語が展開されるところに物足りなさがあったものの、エンドロールにつなが>>続きを読む

ダンボ(2019年製作の映画)

2.7

ティム・バートン監督「ダンボ」鑑賞。ティムバードン監督&舞台がサーカスということで、否応なしに期待が高まったせいか、同監督らしい演出はは所々で感じつつも、当初の期待ほどのパワーと世界観を感じれずに消化>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

2.6

クリスチャン・ベール主演「バイス」鑑賞。実話に基づいた米国の副大統領の物語。事前に見たレビューではコメディとコメントされてたけど、笑うところが一切わからなかった。ただただ、クリスチャン・ベールの怪演が>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

2.9

映画「キングダム」鑑賞。大ヒット漫画の映画化ということで、物珍しさで見たけど、何度か涙腺が緩むセリフをあり、登場するキャラクターも忠実に再現されてて、良くできていた作品だった。主人公の台詞回しは若干ウ>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

2.3

J・J・エイブラムス製作「オーヴァーロード」鑑賞。第二次世界大戦終盤の米軍落下傘部隊の物語。アメリカ映画にありがちの無謀な作戦を無理くり遂行し、ポジティブな作戦が成功をおさめる展開だった。レビューでは>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

1.7

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」鑑賞。久しぶりに途中退席しようかと思うくらい無茶苦茶な映画だった。モスラの誕生とかキングギドラが王として立つシーンなど、映像美は素晴らしいのに、登場人物と家族の描>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

2.9

リーアム・ニーソン主演「スノー・ロワイヤル」鑑賞。クエンティタランティーノ作品のプロデューサーが製作を手がけただけあって登場人物の雰囲気とキャラクターが際立ってた。テンポが良くサクサクと物語が進むため>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.8

昔、鑑賞した映画「その男、凶暴につき 」を改めて見てみた。ビートたけし氏と白竜氏の美しさと、容赦なく、狂った感じが際立っていた映画だった。公開当時、セリフが異様に少ないので、印象に残らなかったけど今、>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.9

蜷川実花監督「人間失格 太宰治と3人の女たち」鑑賞。個性的な3人の女優のキャラに圧倒され、スライドショーを彷彿させる映像美に終始、魅了された2時間だった。更にスカパラの「カナリヤ鳴く空」は、映画イメー>>続きを読む