こかだじぇいさんの映画レビュー・感想・評価

こかだじぇい

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地獄の波止場(1956年製作の映画)

2.5

小杉勇、主演・監督作品。

巨大な製鉄所(小倉?)付属のSLの老運転手の小杉が、泥棒が落とした大金(それは労働者仲間へのボーナスだった)を、たまたま自宅に持ち帰ってしまい。それを告白できずに悩む。とい
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オー!ラッキーマン(1973年製作の映画)

4.2

マルコム・マクダウェル主演、リンゼイ・アンダーソン監督の三部作の2作目。
マルコム・マクダウェルが、コーヒー販売員から俳優になった自分の半生を映画にしてほしいと監督に頼んだところ、これではダメと断られ
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私と猫のサランヘヨ(2019年製作の映画)

1.5

それぞれの事情で、孤独な男女4名が、猫とつきあうことで「癒される」、韓国のオムニバス映画。

人間の側の勝手な理屈を、猫に押し付けていたり。猫を気持ち悪く擬人化したりで。
「猫好き」の当方の琴線にはま
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NO SMOKING(2019年製作の映画)

3.5

細野さんの音楽活動50年記念ドキュメンタリー。
NHKで「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」や「細野晴臣イエローマジックショー2」の制作だった佐渡岳利氏が監督。

前半生は、星野源をナレーターで、細野さん
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マルクス捕物帖(1946年製作の映画)

3.5

最晩年作で、「カサブランカ」のパロディ作品。とはいえ、カサブランカが舞台になっているところと、飛行機のシーンがあるくらいで、あの映画とは、特に共通点はない。
あと、有名な「ハーポが建物を一人で支えてい
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精神0(2020年製作の映画)

3.5

想田監督の「観察映画」にしては、残念ながら、攻めの姿勢が少なく感じた。芳子さんの長年の親友の方の出演場面がよかった。

大進撃(1966年製作の映画)

3.0

ブールヴィルがペンキ屋を、ルイ・ド・フュネスが指揮者を演じる、戦争コメディ。自分は、ルイ・ド・フュネスは大好きなんだが、ブールヴィルが好きじゃない。映画を邪魔しているとすら感じる。

ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

4.1

ジョン・トラボルタが、知的障碍者気味の、映画スターのストーカーを演じる作品。
スターの家に一人で入り込んで、あれもしたい、これもしたいと、ワクワク状態になっているシーンが、可愛かった。

踊る不夜城(1937年製作の映画)

3.9

原題は、Broadway Melody of 1936。

MGMは、エレノア・パウエル主役で、Broadway Melody of 19?? というミュージカルシリーズを作っていたようで。
『踊るブ
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

ライアン・マーフィー作品ということで。「glee/グリー」の兄弟編のようなのりの作本。
アメリカの地方の高校。レズビアンの少女がブロムに拒否されたのを、NYの芸人たちが乗り込んで「応援する」(自分たち
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停年退職(1963年製作の映画)

3.6

小津安二郎映画のパロディというかリスペクト作(?)のような大映映画。
停年退職が間際の善良な主人公が、自身の退職後と娘の恋愛に、悩むお話。
室内のロー・アングル撮影も、しっかりあるし。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

前半のコメディ展開の時はどうなることかと思っていたが。途中から、いつものポン・ジュノ映画となった。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

台湾系女性アメリカ人監督の、16年ぶりの二作目。繊細で暗めの展開の青春アート系映画というのは、近年はあまりなくて、懐かしい感じ。

ヒュービーのハロウィーン(2020年製作の映画)

3.8

アダム・サンドラーの「知的障害、真面目、いい人」キャラが、究極までいいっていて、異常にやりすぎなのが楽しい。

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

5.0

続編にあたるテレビシリーズ「コブラ会」のために、観ました。
未観だったのを、後悔する名作。

パット・モリタのキャラクターもいいし、コブラ会の凶悪さも、いやー、怖い怖い。
初めてできた彼女とのデートを
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ワイン・カントリー(2019年製作の映画)

3.5

アラフィフの女子6人組の、ワイン産地への、観光旅行映画。ゆるゆるの観光を楽しんでいる感じを共体験できて、なかなか、楽しいが。
コメディ映画としては、さほど、面白くない。

坂をみんなで、順番に転げ落ち
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.8

これは、あまりにも、前作をもとにした、縮小再生産。
超能力者集団どおしのバトルなのに、銃でバンバン殺しているし。

とはいえ、例のホテルの内部の雰囲気と、ホテル前の雪の迷路の再登場は、楽しかった。

若い娘がいっぱい(1966年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

石坂楊次郎が原作なので、それなりの明朗映画なので油断していたころ。

中盤、金持ちの娘役の浜美枝の、死んだはずの実の母親が、身近に生きていたことが判明したあたりから、どろどろとした展開に。
浜美枝が、
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狩人の夜(1955年製作の映画)

4.3

ロバート・ミッチャムが、ノリノリで演じている、悪の伝道師役が最高。
ストーリー自体は、子供たちからの視点で、児童文学物のイメージで進んでいる。

ヒューマン・トルネード(1976年製作の映画)

4.0

ドールマイトの続編。ヌード画集の「鑑定士」のセールスマンが、笑った。悪キャラが女子を粗末に扱いすぎ。ドールマイト軍団が、結構強くて、ドールマイト抜きでも、敵を倒しまくっている。ボスキャラをまったく倒さ>>続きを読む

歩け走るな!(1966年製作の映画)

3.0

ケーリー・グラントの遺作が、東京オリンピック時代の日本を舞台にしたコメディとは。まったく知らなかったので以外な感じ。舞台は日本だが、。日本人のキャラクターはほとんど登場せず、アメリカ人のケーリー・グラ>>続きを読む

ハットしてキャット(2003年製作の映画)

4.0

マイク・マイヤーズが演じる「キャット」が、原作のかわいさと反対の、気持ち悪くて、まがまがしい造形。原色使いまくりの、カラーリングも、トリップ系。

子供のころに見て、すりこまれたかった作品。

ダコタ
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運が良けりゃ(1966年製作の映画)

2.5

落語が原案だが、監督・脚本の山田洋次にあまり合わない、陰惨系の「らくだ」「黄金餅」といった噺をもってきたのが、失敗している。
映画冒頭の、主題歌を流しながら、テンポよく、ハナ肇らが食い逃げする場面まで
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

1.5

死刑廃止運動をしていたケヴィン・スペイシーが、運動仲間の女を殺したことにされて、死刑になるという話。アラン・パーカーが監督で、非常にシリアスに撮ってるのだが、かなりのトンデモ映画。大真面目に、この話を>>続きを読む

俺たち ポップスター(2016年製作の映画)

3.8

大量のスターが本人役でカメオ出演している、音楽モノ・モキュメンタリー。実際に、作中で歌われるラップの歌詞が、意味がなしすぎて、非常にかっこよし。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

登場する10組くらいのカップルの恋愛が、すべてうまくいくという。恋愛真理教の布教番組と思わせるぐらいの映画だが。
個々のキャラクターの細部描写がうまくて、楽しんでみれる。その「面白い細部」は、コメンタ
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パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ(2018年製作の映画)

3.9

題名は「ラブ・アクチュアリー」のもじり。
祖母のかたみのパグ犬にふりまわされる30代女性を描く。
あまり恋愛シーンがないロマンティック・コメディ。
結末の「主人公がマラソンに挑戦して頑張り、みんなが応
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東海道お化け道中(1969年製作の映画)

4.0

「人情股旅物」としての完成度が高く。妖怪の要素はつけたし。
戸浦六宏の、小心な小物だった男の、最後の意地が泣かせる。

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

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蓮實重彦理論を、実践しようとしている映画か。
今、観せられると、非常にキビシイ。

加藤賢崇、岸野雄一出演だけれども。作中で主人公の洞口依子が聞く「吉岡さんの曲」というのが、東京タワーズの音楽。
篠崎
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