Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

戦争の緊張感。戦時中は気を抜ける瞬間なんて一瞬足りとも存在しない。。。

戦争は良くないっていうのを今まで色んな映画が訴えてきたけれど、今作はそれを体験させるという点で新しいと感じた。ワンカットで兵士
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.5

何から何まで

ロックだから

で成り立つ青春ど真ん中映画。好き。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.5

砂浜の美しさがあまりにも残酷。

憎しみの連鎖を誰が止められるのか。

エベも、ドイツ兵に誰かを殺されたかもしれない。監督も言っていたが、あの少年兵も戦争が終わるまでデンマークに何をしていたか分からな
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.6

彼が2013年、世界のCEOが選ぶリーダーで一位だったと知りその凄さを実感。

ヒトラーが言葉でドイツを扇動したように、チャーチルは言葉で世界を扇動したか。言葉って凄いな。言葉がその国を国たらしめるっ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5


思い出したくない。二度と見ない。

吐きそう。

普通のホラーのが100億倍マシ。やばい。

多分褒めている。

エンドロールの後普通に会話している人たちが凄い、それも含めて狂気的。

っと思ったが
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

何故この邦題なんだ。最後に彼が謝る展開を観たら、夜なんて明けてないと思ってしまう。彼らは悪くない。

自分は何で生きていられるんだろう。生きていることに意義を見出せる環境にありながら、何をしているんだ
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

4.5

支え合って生きていく。

ジェイク・ギレンホールの演技は哀愁漂っていて、人の弱さみたいなものを感じられるから好き。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公を含めた同性愛者たちは、想像していたよりもかなり孤独で閉ざされているのかもしれないと感じた。

恋愛は、時に自分の存在価値を規定する材料になり得る。(特に思春期)自分の名前で相手を呼ぶこと、と言
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

立ち向かうレベルが違う。地位のある政治家が何かを言うのとは訳が違う。家族以外いつ敵になるか分からない現実の世界。生きづらいとかじゃなく、死ぬ。

彼女は、努力した。それでも変わらないことにこの映画の意
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ビリー・ジーンに自身の思いを託し、人々がその一球を追った軌跡。

「私が勝ったら」と言う自分の言葉にどれほどの重圧がかかっていたのか。テニスの勝敗だけでは変わらないことの方が多いだろうが、引き分けのな
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

正直、映画館を出るまでは、可愛らしい少年の成長劇を観たなぁという感覚だったけど、あれ、そういえば一瞬で終わったなぁ2時間あっという間だったなぁっ。。。って感じた時にジョジョに感情移入しまくってた自分に>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

富裕層とのギャップを感じた時、彼らは階段を降りる。半地下に降りるように。その表現がかなり心にきた。

明確な主題に向かっていく映画ではない、予想ができない展開は実話と言われても納得のいくような、登場人
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.2

誰も知ることのない未踏の地と知へ、その感覚を共有させてくれてありがとう。

オリジナル映画であればNetflixが先を越してると思っていたけど、この作品はAmazonが並ぶための一歩としては良い作品だ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.7

オラフ!!

子どもが観るにしては少し難解で、大人にとってはストーリー収束が早いんではないかと、ふと思った。

とりあえずオラフ!!

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

2020年はこの映画からと決めていた。

個人的な話だけど、恥ずかしながら最近映画に刺激を求めすぎていたと思う。

日常の中で緩やかに変わっていく2人の関係性がステキだなぁと実感。

なにも違和感がな
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.6

久しぶりに面白い邦画観た。

このテンポの良さ、内容なら3時間くらいかけて構想を深めてくれても良かった。

日本企業の縮図と言うべきか。これが遥か昔から教育されてきた表面上の団体意識に隠された個人主義
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.5

素敵すぎる。人はそんなにも簡単に変われないことをちゃんと表現しながら、それさえも変えてしまう出逢いがあることを教えてくれる。その出逢いはさらに幸福の連鎖を呼んで、彼女を認められなかった人たち、こうして>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

試されていたのかも知れない。自分を救うのか、犠牲にするのか。罪を認めずになんとか生き方で償おうとすると、運命がそれを邪魔する。人間の根幹にある優しさや正義感が小さな部屋で暴かれた作品。舞台の変わらない>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

4.5

ショウの物語だった。彼がいなければシンは輝かなかった。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.1

ピカチュウが完全に彼だった。
ポケモンの可愛い表情が素敵。

アクアマン(2018年製作の映画)

4.4

DC映画にシリーズものとしての波が来るとしたらきっとこの作品からだと思う。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.4

少年の頃出会えた強い自分も時が経てば見失ってしまう。というか、大人の方が取り繕って強く見せようとするから、本当の意味では弱いまま。恐怖に立ち向かうには、自分を強いと信じさせてくれる仲間と再会すること。>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

彼は元々自分のことにも無関心だったんじゃないかと思う。いや、つまらない仕事をする内に何に対しても心動かなくなってしまったのか。

良き友と子供に出会い自分らしさを純粋に表現したその先で、本来の自分の感
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

さいしょはベッドから寝ながら観てたのに、終盤からは起き上がって観てた、くらい良かった。

犯人だと思ってた人がまんまと違ってどんどん惹き込まれてく展開が最近のあるある。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.4

いや〜〜面白かった。

キャプテンアメリカのファンが多い理由がわかった。彼は中身もヒーローだった。

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画は映画館で観なければと思い、急遽スクリーンで観ることに変更した。

殆どの映画がフィクションであるんだけど、これからどんな映画を見ても「生」と「死」をこれ以上に意識できる作品はないかもしれない
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