綿さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

綿

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メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

既存の枠から脱出した造形のSF(エイリアンの見た目は除く)
音が良かった。
最後の展開は若干の無理を感じたが、全体通して良映画。
メガネをかけていたので最初ジェレミーレナーであることに気づかなかった。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.9

安心して観れるタイプのアクション。
あんまない感じの主人公像。
最後の小ネタも良かった。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

話題作を見逃したと思っていたが、まだやっていた。ロングラン万歳。
良いと聞いていたのにこれでええんかなと前半思ったけど後半でだいぶ面白くなるコメディだった。
初見なのでコメディ的な面白さより構造の特殊
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.7

ずっと喋るだけといえばずっと喋るだけ。オムニバスになってたんやな。脚本が良いな。
アコーディオン?の効いたbgmが狙ったようなミスマッチな雰囲気出してるのが面白かった。
池松壮亮の噛んだ演技が本物っぽ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

ふざけないディカプリオ。
とにかく綺麗な自然の映像、水と山、雪。かなりリアル。クマのシーンはCGだと思うけど痛々しくて見ていられない。
全体的に長回しを多用してて空間の広さを感じた。(バードマンの人な
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.0

停電で一旦中断となったが、ついに鑑賞。
動物虐待、人種差別、性表現、暴力、メタ、映像の禁忌をやり尽くしたクソ映画。
ツッコミどころ満載の退屈な前半を抜けた途中、旅の同行者の説明は見入る。
別に面白くは
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.8

久しぶりにキツイサイバーパンクを摂取した。
衣装、インテリア、メカなど美術的なことは言うことなしにカッコイイ。
アクションもスピーディーで良い感じだったけど、内容的には薄っぺらい印象を受けた。どこで盛
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

他のモデルの方がモデルっぽいということに気づいてしまい、自分の中で映画のテーマそもそもが台無しになってしまった。これはクソキャスティング。
綺麗でところどころ抽象的な映像は世界観強め。スローかつ頭で考
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.2

良作。題材的にマイケルベイ的な娯楽映画になりかねないところ、作り方が非常に丁寧なため、大人しくも重厚な映像に仕上がっている感がある。
美しい航空映像と音楽がとても良かった。音楽はヨハンヨハンソンという
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.7

オーシャンズシリーズの11作目。だと本当に信じていた。
もうちょっとだけピンチになってもいいんでは?
テスは泥棒を咎めてたけど、戻っていく心理どうなってんの??

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.0

ヒーロー版トロッコ問題。
オープニングのテキストが絡む映像(長め)は最高に良い、期待大。
だがこれで背景全てを理解しろと言わんばかりの唐突な情報の連続。
火星に行ったあたりの間延び感とすぐ乗り換える女
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エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

2.8

ワンカット映画。それっぽく言うとモンタージュの究極系、脱モンタージュ。
ロシアの歴史はほとんど忘れたので、出直そう。
珍しく邦題が原題より良い。
内容は退屈の極み。これはエンタメではない。

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

-

セリフ無し。演技が下手。だが普通にまあまあ面白かった。ウジ虫、ライオンのカットの挿入はなかなかシビれる。新しいことをやった映画として評価。

これがロシヤだ/カメラを持った男(1929年製作の映画)

-

音楽のテンションが基本ずっと高いので連続で観てるとしんどい。
映画のコンセプト、動的な都市がなんちゃらというのは理解できた。
ポスターはステンベルク兄弟。クソカッケエ。

テッド 2(2015年製作の映画)

3.4

1の方が面白かった。代わりに品がさらに悪化。
スメアゴルがポイント。

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

4.1

前回に続き弁護士キアヌを召喚。めちゃくちゃカッコいいな。
だいぶ変な映画だが隠れた名作かもしれん。
アルパチーノは不気味で、あの名言「女性の肩は神秘性の最前線」をついに聞く!!。
みんないい演技。稚拙
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.6

結構前、バーで流れていた弁護士のキアヌリーブスを見てこれか?と思って観たが違った。ディアボロス悪魔の扉の方だったたぶん。次はそっちを観よう。
というわけで結構残念だったわけだがこちらはこちらで面白い。
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

序盤は犯人ダレー的なミステリー。半ばでネタバレが急に来て、え!?という感じだったがそっからはどうすんの?っていう最初から最後までずっとオモロイ。長めだがもっと続いてクレーって感じ。

が、ラスト……オ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

すごい、どうやって撮影してんだっていう映像。ほぼほぼワンカット。ヴィクトリアを観なければなと思ってたが、予想以上に長回しは疲れるな。
主演はバットマンの俳優をしていたらしくて、なるほどなーといった感じ
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テッド(2012年製作の映画)

3.6

吹き替えで見たが、ジョークが日本人用に変えられていて面白かった。アメリカの文脈を良く知っている人でないと笑えない部分が多いからだろうね。バカだけどそのクオリティが高い。ふざけたクマと少しコアなジョーク>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.2

名前から銃弾が飛び交うアクション映画だと思っていたが全くそんなことはなく、序盤の感じからは法廷ミステリーと思いきやそんなこともなく、……想像を超える面白さ。寝る前に少しだけ観よと思って観始めたら朝が来>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.1

主人公がクソで感情移入しにくいタイプの映画きたなっていう感じ。
それでもそれを凌ぐクソ悪役の存在のせいでいい感じに観れる。だいぶ面白い。これは漫画。漫画なんだけどさ。
おれが観る竹内涼真は毎回人間がで
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

最近のアニメすごいな。マイノリティの話ををぶっ込んでくるあたり、ただの子供向けアニメで終わっていない。

エリート養成機関 ナポラ(2004年製作の映画)

3.2

ナチスの士官学校にはイケメンだらけ。特にトムシリング演じるアルブレヒトがクソイケメン。そういえばコイツwho am I にも出ていた。ナチス系の映画は制服が超カッコイイから好き。もう少し派手なイジメや>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.5

やっぱり岩井俊二は天才かもしれない。正直前半の内容が全編たっぷり続くと思っていたが、重要なのは途中からのようだ。ミステリー大好き人間としては前半終わっちゃうの?っていう物足りなさは若干感じたがもはやそ>>続きを読む

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.8

酷評されるほど悪くはなかった。なかなか好きな方だが主人公が笑うほどにバカなのでちょっとおれに変わってくれ、やらせてみろ。
コンビニ店員がめちゃ強なやつ、Out of blackのミュージックビデオを彷
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

スーパー娯楽映画。ここまで濃いとベタに次ぐベタでも何の問題もない。もっと出せって感じだ。
元ネタ探しに必死。世代変わってとかにこれ見る人たち、参照するのが大変そう。
シャイニングに入るところやばいなっ
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.6

プロメテウスと1の間を補完するコヴェナント。
リプリーを彷彿とさせるパーマの女、たぶんこいつは死なねえなと予想。
乗組員がバカすぎて話にならない。バカじゃなかったら違う意味で話にならないんだけどそれは
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セブン(1995年製作の映画)

4.5

本当に面白い。デヴィッドフィンチャーの雰囲気ある映像。不気味でデザイン界隈で有名なカイルクーパーによるオープニング。
ブラピカッコいい。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

現実離れしたアイテムが面白くて痛快。
予想を裏切る展開がいくつかあって楽しかった。英国紳士はなんでこんなにかっこいいか。

コールド マウンテン(2003年製作の映画)

3.5

南北戦争の映画
ヒューマンドラマ強め
ちょっぴり悲しい雰囲気が常に漂う

es [エス](2001年製作の映画)

3.8

スタンフォード監獄実験的な映画。前からこの実験にはすごく興味があって映像で観るとやっぱり怖かった。
女のくだり要る?って感じだったけど、助けに来たからまあ話に絡んでたのでよしとする。蛍光灯の点くシーン
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