kokiskkさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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グリーンマイル(1999年製作の映画)

5.0

死を目の前にして尚も他者を想う器の大きさ、心の強さ。

世界では毎日毎日残酷なことが繰り広げられている。
平和で平凡で毎日の同じことの繰り返しの日々がどれだけ幸せなことか。

世界を自分ができる範囲で
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0


正しさは立場で捻じ曲げられる。

社会的理解、肩書き、職位、金。

取り払い人間としての正義を。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

4.3


モノはこの世に置いていくしかない。

テーブルを持つとテーブル台が必要に。
スマホを持つとWi-Fiが必要に。
高技術なモノに対して高技術なモノで解決することが必要に。
キリがない。

モノを持てば
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

平凡な毎日を愛す。

丁寧な暮らし。

その毎日の中にも彩りはある。

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.6


どこに引っ越すか

場所ではなく、誰と共にいるか。

ローラーコースターのように、
ぐるぐる回って同じ場所に戻ってきたが、
大事なことに気づけた。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0


正しく生きる。

自分の私利私欲ではなく。

幸せになる秘訣は、
「愛する女に愛を伝え、
ウソをつかずに生きること」

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

解決できるのは地球上で自分だけだから

でもひとりで何もかも解決はできない。

いまを必死に生きる。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.2


鍵は必ずどこかの扉を開けてくれるもの。

中身が期待するものでなくとも、
開けるまでの過程で得られるものもある。

中身が空っぽでも自分が中身を作り出す。
(空っぽの棺に理解出来なかったオスカーは、
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0


運命なのか、
ただ風に乗ってさまよっているだけなのか
おそらくその両方だろう。

死は生の一部。
悲しみも喜びも苦しみも幸せも。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.2


人生は道。

歩みを止めなければ無意味なものは何一つとして無い。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.7

溺れるのは、
川に落ちるからではない。

そのまま沈むからだ。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0


限られた時間で何を遺すか。

隣家の青年を1人の男に成長させる過程で、周りを傷つけてしまうことになる。

善意が歯車を狂わせる。
その狂いは戻らないが、狂いを留めることなく命を懸けて決着をつける。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.2

贋作と真作を見極める目を持つ鑑定士。

詐欺計画を1つの作品と見立てるならば、完成するまでのプロセスでは見極めは出来ず、完成してからようやく気づかされる。

「いかなる贋作の中にも必ず本物が潜む」
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.1


今困っているの
人生は迷路 恋は謎々

どうしよう 1人ではムリ
やってはみたけど

わたしは戸惑う女の子
怖いけど 澄まし顔

答えが見えない
それって落ち込む

でもそんなの忘れよう
そして楽し
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.5

もちろん楽しむこと

困っている人を探し救うこと

好きな人をなめ

過去をいつまでも悲しまず

未来を憂いもしない

ただ今を生きる

今を一緒に生きる

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9


バトンを渡されることで意志が芽生える。

社会的に日の目を見ない小さなバトンであっても、後に大きな影響を及ぼしうる。

何に突き動かされるかは、自分の気持ちの中で完結するもの。

キャッツ(2019年製作の映画)

3.2

猫は犬ではない。

飼い主への忠誠心ではなく、己に従う。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

2.8

心を失ってはいけない。

心を取り戻れるのは心だけ。

ロケットマン(2019年製作の映画)

2.0

過去からは逃げられない。

逃げたとしても、将来必ず過去と向き合うこととなる。

逃げるのではなく、受け入れる。

そして乗り越えること。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.6

そばにいても遠くにいるように感じる。

近くにいる妻。
遠くにいる父。

どちらも心は離れたところに。

物理的距離ではなく心理的距離。

生きるとは、愛すること。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

仲間とは、
考えが違えど、
尊重し、手を貸し合える関係。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2


継承。

生命が絶えようとも、
志や勇気は生き続ける。

意志あるところに道は拓ける。

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.8

思い通りにならないことも多い。

地震や洪水やリアリティ番組。

でもできることはある。

許すこと、新たにやり直すこと。

孤独な世界を美しく変えるのは、

愛だ。

愛はどんな形でも希望を与えてく
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

時間だけは買うことができない。

老いとともに、生命に思いを馳せる。

ホリデイ・イン・ザ・ワイルド(2019年製作の映画)

2.6

離れていても出来ることはある。

巣立ちの折に、どれだけ感極まれるか。
今いる場は当たり前ではない。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.7

空白の時間がもたらすストレス。誤認識。

ボタンのかけ違い。
歯車の調和が合わない。

再会の街で(2007年製作の映画)

3.9


乗り越えられない過去。
受け入れきれない過去。

そんな過去があると耳を塞ぎ、
蓋をして、狭い世界で生きることになる。
過去を思い出し、
苦しみ、悲しみを感じないよう。

それが精神異常に繋がってい
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

大人の仮面、社会人の仮面。

個の時代、表現の時代において、
仮面を被り続けるのに疲れると、
ルールを破りかねる者が生まれることもあり得る。

2022.1.30 再視聴
社会の不合理・闇に巻き込まれ
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