rrrrriさんの映画レビュー・感想・評価

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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

コメディと戦争を融合させた映画。ジョジョ・ラビットは子供視点だったけど、こちらは親の視点で進む。

前半はユーモアたっぷりで、グイドの能天気さに笑えた。後半は雰囲気がガラッと変わり、優しい嘘で息子を守
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BREAK THE SILENCE: THE MOVIE(2020年製作の映画)

5.0

前回のツアードキュメンタリーよりめっちゃ良かった!

メンバーがアーティストとして、一人の人間として何を考えステージに立っているのかを映してた。

アーティストとしての成功の反面、「友達も自由も失った
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BRING THE SOUL: THE MOVIE(2019年製作の映画)

4.0

コンサートとその裏側の映像で構成されててすごく楽しめた。編集も凝ってて見応えあるけどもうちょっと内面に焦点を当てて欲しい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

想像以上に良かった!
とにかく主役二人のケミが最高!

生真面目な天才ピアニストDr.シャーリーと腕っ節頼りだけど実直な運転手トニー・リップ。二人の会話はまさにボケとツッコミで面白いし、人種・貧富の差
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.7

写真家ユージーン・スミスが一瞬たりともジョニー・デップに見えなくて素晴らしかった。

「入浴する智子と母」の写真からは公害被害の悲惨さより家族の愛情が伝わった。横暴な振る舞いもするユージーンだが、カメ
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

「映画の印象は音楽に左右されてる」

知ってる作品がいっぱい出てきて面白かった!

スターウォーズとかパイレーツ・オブ・カリビアンの音楽って皆んな口ずさんだことあると思う。観賞後も印象に残る音楽ほど映
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

アメリカに渡った韓国系移民の物語。タイトルの「ミナリ(芹)」はその力強さを表す。

皆んなとても自然な演技で、特に、父と母が見せる大きな不安や疲労困憊の姿がリアルだった。

ブラジルへ渡った日系移民を
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.9

2年くらい前に映画研究の先生がお勧めしててやっと見た。

子供目線のファンタジー全開な物語と大人目線のリアルな内戦の物語が並存してて2本の映画みたい。

冒頭の森の中を車で走るシーン、千と千尋っぽいな
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

「ノスタルジーに浸るな。自分のすることを愛せ。」

ちびっ子トトめっちゃ可愛い。
世代を超えた二人の友情、アルフレードの愛の大きさに感動した。

アルフレードの言葉が就職で地元も大学時代の地も離れる自
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

「必死に生きるか必死に死ぬか」
「人の心は石でできてるんじゃない」

さすが、名作と言われるだけある。なぜ今まで見てこなかったのか、、

どんな不運に見舞われても希望を捨てない主人公アンディは忍耐力、
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ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

3.6

「思考とは善悪を区別する力をもたらし、人間を強くするもの」

自分もユダヤ人でありながら客観的にアイヒマンの理解を試みる哲学者ハンナ・アーレントのお話。

「理解を試みるのと許しは別」と言うように、感
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.7

緊迫感溢れる戦闘シーンは映画だと忘れるくらい惨虐で生々しい。特に、血で染まる海は今までに見た戦争映画で一番衝撃的なシーンだった。

実際にソウル・サバイバー・ポリーシーていう米軍の規則があるらしい。子
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.0

ベルリンの崩壊後のドイツ史について、一般人の視点から知れる。

コメディでなくかなりシリアスでびっくりした。

母を守るためと言えど無理に騙し続ける姿は歪な優しさに見える。主人公の彼女のララにすごく共
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セッション(2014年製作の映画)

3.7

狂気のセッション。
ストリーリーはあんまりハマらなかったけど音楽、カット、色調が素敵だったのでこの点数。
二人が潰し合いを繰り広げ緊張感がピークに達したラスト10分は圧巻。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.4

メタファーの連続で難しい。

話が見えないまま進むから途中まであんまり楽しめず。後半は前半に散りばめられた伏線回収があるもののやっぱり釈然とせず、、

完全に見る側に解釈を委ねる作品で、もはや何が真実
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

5.0

「力とは、人を殺す正当な理由がある時に殺さない事だ。それが本当の力だ。」

これはスコアをつけられない…人生で一度は見るべき作品。

白黒の画面には記録映像のような質感があり、目を背けたくなる光景が事
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.9

クラスヒエラルキー最下層の二人が盗んだ車で走り出す青春ロードムービー。

時々挟まるナレーションのテンポ感や遠目からの撮り方が良かった。

そしてなんといっても謎の友人チック、めっちゃいいキャラ!!ぶ
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.3

ゆっくり進むサスペンス。
被害者と加害者それぞれの視点が入ってるのでとても不思議だった。
好奇心もここまでくると狂気やな〜

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.8

長尺で疲れたけど後半から一気に面白くなる!
タンゴのシーンを境に、徐々に中佐の本性が見えてくる。

とくに最後のスピーチは圧巻!
「彼は信念の道を選んだ。彼の旅を続けさせてやろう」
人生の先輩として見
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.0

「言葉は民族の精神であり、文字は民族の命です」

日本による朝鮮支配の中で母国語の辞書を作るため、「マルモイ」に奔走する人々の話。

ユ・ヘジン、いつもコミカルなキャラから男気溢れる演技見せてくれる。
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いろとりどりの親子(2018年製作の映画)

4.2

公開前から気になっていた作品。観れてよかった。

インタビューを通して、「普通」と異なる子を持つ親子のリアルに迫るドキュメンタリー。

どの親子も心に残るシーンがたくさんあったが、特に印象的だったのは
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.7

アルゼンチンからポーランドへ、頑固親父の人生最後の旅。前知識なしで鑑賞。

前半は正直退屈だったが徐々に旅の意図や内面の葛藤が明かされ、途中から切実な思いで見てた。

多くは語らずゆっくりと進むが、要
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

人数、衣装、セットのスケールが大きい!!
中国語の響きを期待したのに、全員英語やん…🥲

紫禁城では中国に、満州国では日本に振り回され、不遇な運命を辿った愛新覚羅溥儀。
歴史に沿って淡々と描かれるが、
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

「君は好きな道を選べる」

心理学者ショーンのこの言葉が一番心に残った。

ランボー教授と言い合うシーンといい、主人公にとってショーンが良き師、良き友、良き父の役割をしてて本当に素敵なキャラやった。
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

なんじゃこりゃ、、

後半から、主人公同様もう誰の言ってること信じて良いのか分からんくなって混乱と絶望エンド。
冒頭の聖書の引用を完全に忘れて、ただのサイコホラー映画かと、、

宗教的観点を取り入れた
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

耳から得る情報だけでリアルタイムの誘拐事件を追う。物語の情報が限られ、完璧な主人公視点で話が進む分緊迫感と絶望感が凄かった。

最後アスガーは誰に電話をかけたのか、彼は自分に巣食う蛇とどうけじめをつけ
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フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

4.2

1930年代の北イタリア、監督の故郷を舞台に、茶目っ気たっぷりの登場人物たちが過ごす一年間。明るい港町、陽気な人々と音楽、四季の移り変わりが美しく、幻想的な映像だった。

平和な日常の中で随所に戦争へ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.4

なんなんやこの映画は…めっちゃ気持ち悪い余韻が残る衝撃作。バイオレンス、ユーモア、先の読めない展開で胸糞なのに引き込まれる。

前半のコミカルな演出や終盤の怒涛の伏線回収は面白い。でも途中から倫理観無
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

主人公が大統領への不信感、孤独、絶望感を徐々に膨らませ、暗殺を強行するまでの心情の変化を描いた映画。

表情をはっきり表に出さず微妙な変化を演じたイ・ビョンホンの演技力凄まじい、、
緊迫感ありすぎて時
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オアシス(2002年製作の映画)

3.8

前科者の主人公と重度障害者のコンジュの心の触れ合い。

コンジュの声に耳を傾けず、それどころか障害者であることを利用する家族や隣人が胸糞やった、、

心の叫びを、健常者になる妄想、車いすで暴れたり爆音
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.7

「人生は美しいと思うか?」

自殺前の走馬灯で主人公の人生を振り返るストーリー。最初は狂った主人公に不快感しかないが、ラスト数十分で本来の優しい姿が垣間見え、悲痛な最後を遂げる主人公を思うと心が重たく
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弁護人(2013年製作の映画)

3.8

「国の主権は国民にあり」

憲法第一条を叫ぶソン・ガンホの鬼気迫る演技に圧倒された。人権侵害、暴力、拷問が蔓延っていた独裁国家がわずか40年前の韓国とは…

観賞後にノ・ムヒョン元大統領をモデルにした
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

「感情を無視することはあまりに惜しい」

息子に寄り添うお父ちゃん、父の言葉を心に留め焚き火を見つめるエリオ、悲しいけど素敵なシーンやった。

イタリアの風景、登場人物たちの表情、静かに進む恋愛模様、
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.6

最後のソンガンホと少女の会話ゾッとした。40年経って事件の真犯人が判明したらしいけど、やるせないな…

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「刑務所」「冤罪」「優しい仲間と看守」っていう設定がグリーンマイルと似てる。韓国映画のコメディ要素と子役の癒しがプラスされた感じ。

悲劇の中の親子愛と周りの優しさが描かれてて、泣ける場面あるけどモヤ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

「これは魔法の靴。この靴を履けば戦争も食べる心配も悲惨なことも全部消えるの。」

「共産主義、資本主義、それを知らなければね、殺し合いもなかったのに。Fucking ideology」

前半の笑える
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