たかはたさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

スローイング・ダウン ファストファッション(2016年製作の映画)

3.8

法的規制も大事だし、最終的にはというか早い段階で、ハイブランドが”クソ高い価格によって作られた希少性”に頼らない輝き方を見つけてほしいし、価値体系を自浄してほしいと思う。
圧倒的ウール推しだったけど、
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

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映画『國民の創生』のようなことが、多くここでも起こっていて、だから私はうるさく言うし、それで得るものはあっても失うものはないと思ってる。
知らなければいけないことはこの上に膨大にあって、だからこそ、こ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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敗北とかじゃなくねと思っていたゆえ、「一般的な社会風潮に拡散してしまった」は暫定的に腑に落ちた。日本語がゴウンゴウン組み上がって、令和にはもう稀にしか見られない壮観だった。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.8

切望して止まない”One Fine Day”に限りなく近い時間やった。あとわたしは出町座なんで初めてやねんあんな近かったのに「高校のとき通いつめてました!」であれよ
「愛は下から上へ」

ジョーカー(2019年製作の映画)

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あのジョーカーを物語から現実世界に引きずり下ろしてみるとこうなるって感じか。犯罪と動機との間の埋めるべきでない溝についてやっぱりアンナチュラルとMIUが木霊する。あとこれをいわゆる”◯者男性”みたいな>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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思慮がその形すら融けるところまでいったところに見える景色だった。原作から”改良”されているという事実が決定的に良くて、〈 自身を語り手=「まなざす主体」として透明化することで男性が自/他からの批評を避>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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とんがりコーン指はめて酒呑みながら市長やべ〜サメでけ〜って言ってないとうちらやってられんわと思って久々観たけどめっちゃ社会的な映画やった。世の中わたしが考えなくていいことなんてほとんど無かったわ(正気>>続きを読む

マジック・ランタン・サイクル(1980年製作の映画)

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映像はいいとして
トキシックだな
前にいたカップル、スイッチ入るタイミングが謎だった

禁断の惑星(1956年製作の映画)

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最後いきなりフロイトがブルドーザーですべてを平にしてったなあ、アルティラまじでおるだけの存在にされてるしのくせメインビジュアルなんやそんなシーンもニュアンスもなかったやろ🤯

今求められるミニマリズム(2021年製作の映画)

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イェェーものを愛しものに愛された女なのでミニマリストになることは天地がひっくり返ってもないレベルでないと思っていたが、天性の貧乏性とこんまりとが小5で出会ってしまったあの時からわたしはミニマリストの亜>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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わたしもドアに”自分だけの部屋”って貼ろ(ヴァージニアウルフ)(ギンズバーグのポートレートも)

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

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異国の表現最高すぎる。特にソファだけで異国のすべてを感じる。

二重生活(2016年製作の映画)

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「勝手に神聖化して勝手にゲスい文脈で消費する」のもうやめてくれ。今回は学問と女。深刻
しかしこの菅田将暉は陶器かなんかで出来てるんか???

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.5

某閉会の式を眺めていて、あまりにもあまりで、言葉を話す人が恋しくなってここに来たけど、やっぱり言葉はこんなにも強度を持ち、そして親切になり得るんだよ。訴えた言葉が通過して行く異常。まず言葉(や文化芸術>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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やば
髪色が人生を語る構成も派手髪フリークとしては見逃せんな

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

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21.8.3
23.7.30
すごく見直したぞ…父との再会のシーンは泣いてしまったな…父が何も変わってないのがものすごく切なく、救いようがない
23.7.31