政治物のサスペンスなので観る人を選ぶかも。
落ちは少しあっさりとしているが、芝居の上手い俳優たちばかりで安心して観られる。
中島健人さんが予想外によかった。
難解、というかよく分からん。
アイスランドの荒涼とした雰囲気はよくでているが、映像で充分。
行ってみたいとは思わない。
会話が少なく眠くなりがちだが、この先何が起こるのだろと期待して最後まで観たが寝落>>続きを読む
いゃあ、いいものを観た。
感動のあまり、帰りの電車で書いています。
花道以外を主役に持っていって成功している。
大きくは山王戦を主軸に、所々に今回の主役のエピソードを挿入し、他のメンバーのエピソードも>>続きを読む
いやぁ酷い映画を見てしまった。
監督と映画タイトルに惹かれて見たが、クリップまでして見た僕が馬鹿だった。
台本はご都合主義、CGにもしていないプラモデルの街、納得のいかない結末、スケールは大きいがお金>>続きを読む
観た時点ではアカデミー賞候補作品だったので、発表になる前に鑑賞しておかなくてはと…。
抑揚のない芝居と演出。
淡々と物語は進んでいきます。
小さな山場は何箇所かあるが、一番の山場は岡田さんのエピソード>>続きを読む
バットマンはノーラン作品が一番と思っていたが、なかなかどうしてかなり良い出来である。
暗いトーンで3時間近くあるが、冗長さは全くない。
コリン・ファレルがペンギンを演じているが、芝居場が無い。
次回作>>続きを読む
滂沱の涙とはいかなかったが、不覚にもうるうるときてしまった。
難病物とは知っていたが、あからさまな演出も嫌味にみえない。
術中にハマってしまった。
小松さんは安定の上手さ。
最近はこの人の映画にハズレ>>続きを読む
アニメ放送と既刊コミックは読んでいるが、初見の人はキツイのではないだろうか。良くもこんなにヒットしていると思う。
流石に大きな画面で観ると迫力満点でだし、アクションの多いエピソードを持ってきているので>>続きを読む
アニメを劇場版にすると話が大きくなって興醒めをすることが多々あるが、それはなかったので安心。
上手くエピソードを繋げてエンディングに持っていっている。
むしろ本線で涙を誘うよりはエピソードの方が泣けて>>続きを読む
東宝シネマズ日比谷のIMAXで鑑賞。
やはりIMAXで観るなら池袋に足を伸ばせばよかった。
同じIMAXでもこれほど違うのかと実感。
それにしても今回はむずい。
歴代のノーラン作品の中でもNo.1にむ>>続きを読む
初見のときは評価を低く付けていたが、「糸」を観て小松菜奈さんがあまりにも良かったので再鑑賞。
実質、一ヶ月間の出会いから別れまでを描いているが、ただの恋愛ドラマではない。
時間の概念を柔軟に持たないと>>続きを読む
途中で結婚があり子供が生まれたりもしたが、一途に彼女の事を思い秘める彼と、過酷な青春を送ったが為に波乱な人生を送らざるを得ない彼女の、中学の出会いから20年近くに及ぶ愛情模様を描く。
中島みゆきさんの>>続きを読む
レビュー評価が高いのでBD鑑賞。
お金はかかっていないが、台本の面白さで魅せる、ノンストップ110分。
主人公役の父親は、映画の最後の方では無精髭は生え、髪はボサボサ。
リアリティ十分です。
気がつく>>続きを読む
すっかりTBSの匂いが付いてしまった香川照之さんが、サイコキラーを演じています。
これが怖い怖い。
彼なくしてこの映画は成り立っていないのでは。
振り切った演技で俳優魂を見せてくれます。
一番怖い日本>>続きを読む
ワイルド・スピードの番外編なので派手なアクション、カーチェイス満載。
元々のテイストがそうな上に、熱すぎる二人が主演なのでそうなりますよね。
キーデバイスである精密機械をそこに持って行って直るんかいと>>続きを読む
前作よりはパワーダウンしたか。
生き延びるのテーマが、恋愛とか入り込んで焦点がぼやけた感じ。
ライトゾンビ映画のテイストは変わっていないので、気軽に見るには問題ない。
ウエディングドレスを着た二人のシーンとかは冗長な気もするが、さすが映像作家と呼ばれる岩井俊二監督作品、三時間スクリーンから目が離せません。
ゆっくりなテンポで進む話をじっくりと見せてくれます。
芸達者>>続きを読む
男女の間に友情は成立するかという、古来からの問いかけに一つの答えを出している。
子供の時から何でも言い合える二人は微妙に男女を意識するが、時々によって濃淡がある。
互いの濃い時に意識すれば違った運命は>>続きを読む
松坂さんはここ何年かでぐんぐんと映画俳優として認められて来ていると思う。
何年か前までは軽視を（失礼！）していたが、「蜜蜂と遠雷」は本当によかった。
本作はそれ以上のお芝居を観せてくれる。
もう一人の>>続きを読む
本家台湾版があまりにも名作な為、日本バージョンを見るのを躊躇っていた一本。
ネットフリックスに降りてきたので思い切って観てみた。
微妙に違う所はあるが、ほぼ演出を含めて踏襲している。
大きく違うのは俳>>続きを読む
好き嫌いの範疇でしかないが、あまり好きな映画ではなかった。
ジョーカーになった（ならざるを得なかった）経緯が描かれているが、今ひとつ納得し難い。
最後の暴動のシーンは暴徒の人数がショボくて薄っぺらく感>>続きを読む
天才少女が持ち前の頭脳を使って同級生のカンニングを手伝うことになるが、話が大きくなっていき…。
カンニングの仕方など、これだったら出来るかも等、気持ちが離れるほど不自然ではない。
カンニングを主題にし>>続きを読む
ノーラン監督のバットマン三部作の一作目。
大富豪の一人息子がバットマンになる迄のストーリー。
幼少時の不幸な事件から力を得るために世界各地を放浪し、やがて「影の同盟」に辿り着く。
ここはヒマラヤの奥地>>続きを読む
バットマン三部作の二作目を最高傑作と呼ぶ人は多いが、僕はこの三作目の方が好きかな。
ダークナイト以降ゴッサム・シティは落ち着きを取り戻しウェインも隠棲していたが、街がベインの襲撃を受け、再びバットマン>>続きを読む
一作目のビギンズよりパワーアップしてスケール感も大きくなっている。
この三部作は戦闘もメカもぎりあるかもと思えてしまい、従来のバットマンに比べて入り込みやすい。
確かにヒース・レジャーのジョーカーは素>>続きを読む
netflixの前宣伝がすごくて、楽しみにしていた一本。
大げさに言うと歴史の影で人類の運命を少し！！正しい方向に導いてきた不死のグループの話であろうか。
不死者であるがための葛藤を挟みつつ敵対勢力と>>続きを読む
ある事件でブロードウェイの道を断たれた主役が、田舎に帰って地元のダンス教室の生徒と共に全国大会を目指す。
何処かで聞いたような話は鑑賞中にストーリーは見えてきますが、途中で止めるほどではない。
体でリ>>続きを読む
現在の米国女優でメリル・ストリープと双璧をなすと勝手に思っている、ジェシカ・チャステインが主演。
凄腕のロビイストが銃器規制法を廃案にと頼まれますが、真反対のロビー会社に仲間と共に移籍します。
ここか>>続きを読む
田口監督の吸引力なのか、細かいところまでの豪華俳優陣。
菅田将暉さんなんか無駄使いと思いつつも、しっかり持っていっている。
他のキャストも演技力のある個性派揃いなので、短い出演でも惹きつけてしまう。>>続きを読む
あかんです。
救いはハーレイ・クインだけ。
彼女の振り切った演技で何とか鑑賞に耐える事ができた。
ウィル・スミスも無駄使いだし。
何せストーリーが雑過ぎる。
面子は揃っているのだから丁寧に作れば何とか>>続きを読む
韓国の光州事件の実話を元にした映画らしい。
民主化運動激しい光州迄ドイツ人記者をタクシーで運ぶ運転手役にソン・ガンホさん。
実に存在感ありますな。
顔に存在感が溢れているので画面が保つ保つ。
まさか命>>続きを読む
「きっと、うまくいく」の監督と主演俳優が再タッグを組んだ作品。
笑いと歌とダンスを織り交ぜながら、でもインド映画にしては歌と踊りは少ないような、の王道映画。
中々手厳しい宗教批判をしているので、心配に>>続きを読む
過剰演技・演出もなく、台湾の原風景を要所要所に折り込みながら淡々と物語は進んでいく。
故郷から台北に仕事に出た幼馴染の二人は淡い恋心を抱いている。
互いの存在に助けられながら何とか暮らしていく。
しか>>続きを読む
本家の韓国版よりはスッキリしていて好き。
同じポストを通して手紙のやり取りをするうちに次第に心をかよわせていく。
そして、感じていた違和感の意味は時間軸がずれていることに気が付く。
やがて悲しい未来を>>続きを読む
正直、つまんなかった。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」と傑作が続いたが、その後が続かない。
この作品の声優さんを見るとすごいキャストが並んでいる。
有名になり制作費も多くなってくるとそこに力を入>>続きを読む
元ネタの「インファナル・アフェア」の方が深く描かれているようで、そこのところは残念。
キャスト・監督も豪華だし、ストーリーも観やすくなっている。
ただ、美味しかった料理が違うお店に行ったらそうでもなか>>続きを読む
