KOKOさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

いやー!すごい!すごかった!

あれ…こんなもんかな…?
からの巻き返しと、
汗と涙と血糊の結晶!!!!!


有名人とか美男美女が出てなくても
映画が面白ければお客さんは集まるんだよって!
日本映画
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ベティ・サイズモア(2000年製作の映画)

4.0

これはレニーが演ったから
このバランスで見られるわけで、

これよりシリアス過ぎても、
これよりコミカル過ぎても、
あからさますぎても
ニュアンスすぎても
面白さは半減すると思うんですね。


あと話
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ブロンコ・ビリー(1980年製作の映画)

4.0

あらいやだ、意外に笑った。

バーでダンスするとこ好き。


「なりたかった何か」に、なれるよ。
だれでも。いつでも。今すぐにでも。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

-

原作知らなかったので
前置きなく見られましたよ。

多部ちゃんは酒乱の時一番輝いてた。


劇団の泥臭い感じも良かった。


田口トモロヲさんて
どんな風に監督するのかな~!

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.5

私としてはあの3人組の中で
Kevin Bacon がいちばんだった。
Lawrence Fishburne もよかった。

言わずもがなズッシリと胃に堪える。
ただし他の作品でイーストウッド耐性がつ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

-

クリントの作品を見るのは
これで何作目だろうか。

分かってはいても。
このまま終わらせてくれないと
気付いてはいても。




クリントは何を背負って生きているのだろうか。


そしてモーガン・フリ
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のみとり侍(2018年製作の映画)

-

ここ数年の阿部寛の仕事の選び方は
本当に素晴らしいよね。

あとコメディ映画に登場する斎藤工。
けっこう好き。


もっと緻密に作ることもできるんだろうけど、何だかんだこんくらいがいいのかも。

万引き家族(2018年製作の映画)

-

なんかポスターの、
すごく「アジアの映画です」感出してるのが
気に食わなかったんだけど、
映画の中身はそんなことなかった。

人間の価値って、
なにで判断されてるのかな。

言葉も、行為も、
頭の中を
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

なんか
うわー
なんか
うわー

っていう自分の過去に
キリキリ来るシーンがたくさん。
いや現在にも。

母娘って美談じゃ語れない。


自分の人生全力で生きるしかない。

ただし片隅にはいつも引っか
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

夏の匂いがしてくる。

冒頭の3分でわかる傑作。


美しい。

言葉じゃないことばがあふれて
とまらない。

理屈じゃなく、
でもハッキリとした感覚として
染み込んでくる。


これは原作からこうな
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

-

いい意味でクリントぽくない。
舞台へのリスペクトが基盤だからかな?

舞台の俳優さんが主だから、あっさり淡々と見えない、のも理由かな。


それにしてもジョン!ロイド!ヤング!
ほんとに天使のような歌
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

-

初めての「リーアム・ニーソンもの」。

ちょっと眠気ありコンディションで、途中気絶したらどうしようと思ったけどあら?冒頭のカットでなんだかグググッと前のめりに。何度か飛び上がりあっという間にエンディン
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クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

-

話の内容がどうかというよりは、

日本の頂上から飛び降りた人達が、

失われた肩書きを惜しむことなく、

むしろ今まで出来なかったことに

無邪気に挑戦することで


上辺の安定と健全性を求める腐った
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娼年(2018年製作の映画)

-

撮り方は、映画というより
PVのようなおしゃれ映像に近い。

たまにコメディ…笑



いやー混んでた!笑 老若男女!
何だかんだ皆見たいのよね。

わっ私は、
松坂くんの芝居が見たかっただけだもん。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

クリントだから
こんな魔法みたいになるんだろうな


不穏な音楽が染み込んできた瞬間
すっかり彼の術中にいると気付く。


そして人生の点と点が
どこでどう繋がるか、
計算しようとしても
それは全く意
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

-

ぐぐってみると、
この映画の中で起きたことは
歴史の1ページにもならない、
行間に埋もれてしまった話だった
ということに驚く。

政治の話だけでなく。
40年前といまと、まだまだ大差ない。


The
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神童(2006年製作の映画)

-

みんなの出だしの空回り感こそばゆい

けども

やっぱ松ケンよいよね。

あと

やっぱ西島さんが素敵だった。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

-

1作目からみんな大人になってるなあ
と思った。(たぶん俳優が)
特に野村くん。

金子賢が真面目にやってて
悔しかった。


福井県民の方々は
あの方言どう思ってるのかしら。

でも眼鏡くんと準クイー
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.5

あいつのこと知ってると、
少し得した気分になる。

俳優陣みんな好きな人すぎて。


御機嫌よう、の手の振り方
演出なのか気になる。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

-

いるのよ。

同情するほど恵まれない環境なのに
当の本人は全く気にしてなくて
いつも楽しそうにしてて
悪意には鈍感で
無防備で
脆い

こういう人いるのよ。

そして
それを見るのが苛立たしく
かとい
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

こぴ、るあっく

久々に。
フィンランドに旅行に行く前に1度見たのですが、行ったあとの方が楽しめました。

フィンランドの夏って本当に
素晴らしいんですよ。

ジュクジュクした心を
カラッと乾かして
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

「だから良い」のは

分かるけど

それでも私の心は

破けてしまう


それが貴方の勲章になるなら

許さないけど喜んであげる

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

5.0

男女の物語で感情移入すること
あまり無いけど、
これはもう大変なことになった

こんなに素晴らしい一生に一度の愛
(を演じきった映画)他にあるかしら

アイオワの夏
日差しと穀物と土の匂いがして
あの
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

思ったより過激で人間くさい。

ちょっと長かったけど。

醜い部分をさらけ出してこそ
見えてくる美しさがある。

いつか誰かに見せるために
傷はあるの。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

-

結構楽しみにしてたのに
寝ちった(๑´ڡ`๑)

中盤の大事なとこすっぽり。

ワトソンくんのアメリカ英語聞けた。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

出だしの感じ
舞台の幕が開いたような高揚感で
とても素敵。

このヒュージャックマンという人は
心臓の1拍1拍がカメラ越しに伝わってくるような、エネルギーのみなぎった人で、見てるだけで勝手に元気が湧い
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欲望という名の電車(1951年製作の映画)

-

先に原作読んで、
この前舞台を観たばかり。

なので…

マーロン・ブランドの
若かりし頃のセクシーさ

しか目に入らなかった!

エデンの東(1954年製作の映画)

4.5

James Deanって
母性本能をくすぐる遺伝子が
ヒトの136倍くらいあると思う。

ぜったい見返りないし、苦労するし、
傷つくし、でも私が守ってあげないと
壊れちゃいそうな繊細な異端児。
役その
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

-

ローマの休日と
蒲田行進曲と
きみに読む物語を
足して
NHKが
Google翻訳した

みたいな!笑
褒めてはいないがけなしてもいない。
ちょっと涙出るし。

北村一輝がグー。

配給はまさかのワー
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

-

てんこ盛り過ぎてお話の中に
自分の身を置く暇がない。

誰の目線にも立てないまま
終わってしまい残念。

もっと面白くなれた気がする。

医者格好よすぎて!
Fifty shadesに似てる
と思った
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めまい(1958年製作の映画)

-

眠くなったのはコンディションのせい?
気づいたらエンディングで
勿体無いことしたな。

男の執着。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

世の中の美しくない部分。

「映画みたいにいかない」部分。

まざまざと見せつけられて、

やっぱりな。
人生なんてそんなもんか。

とぜんぶひっくり返したくなる。


そんな時は我慢せずに、

ひっ
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メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

4.0

カラー版を解説映像と共に。

幻想的な色遣いと、
もっと正当な、丁寧な評価を受けるべきだった
彼のセピア色の人生の
コントラストに胸が痛む。

でもこんな感傷はお節介で、
彼は夢を生きたのかな。

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フラガール(2006年製作の映画)

-

久々に見てみた!

蒼井優のthe芋からの転身に
すごく感動した覚えがある。

今見てもやはり感動した。

ちょっと80年代ぽい匂いの映画。
芝居の大雑把だけど熱血な感じ。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

-

見る人を映画の中に丸め込む
その力加減が心地よい。

「何百年と生きてきてまだ分からないの?
自分の心に囚われるのは時間の無駄よ」

だから私は映画を見るのかもしれない。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

-

見えても見えなくても
ひとりじゃ何にもできない。

「障害もの」はクリーンに描きすぎることがあるけど、途中のカオスはハラハラして
見てられなかった。



Kostja Ullmannの顔、結構好き。
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