KOKOさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ハローグッバイ(2016年製作の映画)

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もたいまさこの背中がすべてです。

リハでは映画にないシーンをエチュードしたりして、すごく丁寧に丁寧に演出していったみたいで、映画の何たるかをまざまざと見せつけられたなあと。

役者が、役とだんだん統
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上海から来た女(1947年製作の映画)

4.5

これは!好きなんだな!
オーソン・ウェルズ!好きなんだと思う!
バッサリカットしてあるらしいが全く気にならなかった。というか気付かなかった。

あれはパナマ運河?川辺でジョージに酒作らせるシーンらへん
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946年製作の映画)

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ヴィスコンティのやつを見たあとだと
ちょっと昼ドラ感が強すぎる…
特にラナターナー。

裁判のシーンは面白かったけど、この時代流行ってたのかしら?


こうなるとシャイニングカッコーver.も見たくな
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エル・スール(1982年製作の映画)

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エストレーリャの子供っぽくない感じ。
好きよ。

お父さんの乳母役のひとが居なかったら
もっと別の感想だったかもしれない。


南へ行ったあとに起こることは大して問題ではない。南へ行くと決めた瞬間に、
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.5

1回目何も情報入れないで見たところ、
全くわけが分かりませんでした!

なのに、映像のはちみつ色と
アナの大きな瞳と
常に画から薫ってくる危機感が

私を強く引っ張って離さないのです。


それが何と
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アメリ(2001年製作の映画)

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自分のことうまく話せないからって
自分の殻に閉じこもらないで、
何かしらのアウトプットをしたら、
何かしらの形で、答えが返ってくる。

何かしらのアウトプットは、気づかないうちに、立派なコミュニケーシ
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お引越し(1993年製作の映画)

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田畑智子ちゃんが、途中で物凄い語ってる真顔をしてるカットがあって(なぜそんな顔になったのか思い出せないが)、
子役から女優になった瞬間。


相米作品に贅沢使いされる鶴瓶師匠が結構好き。


おめでと
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極道の妻たち(1986年製作の映画)

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貫禄!貫禄の勉強!

色香!色香の勉強!


シーンが持つかどうかは
俳優の熱量次第だったりする。
意味不明だけど圧倒されることがある。

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)

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見やすい。
笑える所も多い。

やはり、こういう作品は何回も見た方がいいのかなあ。

どうしても、大事な所をサラサラとこぼしている気がする。


続きが気になる。

アントワーヌとコレット/二十歳の恋(1962年製作の映画)

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初めての恋は距離感が難しい。

見やすかった。けどそれが良かったのかどうかは定かではない。


彼に音楽という真っ当な趣味があってよかった。
レコード製造はアントワーヌでなくともテンション上がる!

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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The 400 blows
無分別、放埓な生活を送ること


フランスの少年は小さな大人だ。

遠心分離器にかけられて、
肉体と魂とがはぐれてしまったのか。
いや元からくっついてなどいなかった。

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あこがれ(1958年製作の映画)

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甘酸っぱい思い出よりも、
自分が、世間知らずで独りよがりで、何でも出来ると思い込んで調子こいてる恥ずかしいやつだっていうことを客観的に実感してしまった時の絶望を思い出した。


自己を閉じ込めるのだけ
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マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

ものすごく人生哲学の話じゃないか。

それを、革新的な映像技術やアクションやらで、100点満点のエンタメに仕立てあげている、そこが究極。

弾丸は勿論なんだけど、
「銃が沢山」供給されるシーン好きだな
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銀魂(2017年製作の映画)

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TVドラマとは桁違いの予算で
大人が全力でふざけましたアアア!

原作は知らない!


ただ恐ろしいのは、こんなにふざけた作品なのに、俳優のもちものがビシビシ晒されているということ。
あと普通はNGの
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

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スタジオポノックですから、ジブリと比較しちゃいけないのかもしんないけど、やっぱ比較しちゃう。


だって子ども向けっ!子どもさえばかにしてる。

色々な描写が雑。


アニメの枠を超えるような感動は得
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

お話についても、俳優についても、
前情報がなくて本当に良かった。


もう全てが秀逸。
脚本が、凄く緻密でバランスがとれてて、でもいやらしくない。


ケイシーアフレックは、
この作品の中だけで見たら
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.0

ぶっ飛びスタイルでいて、
時間を贅沢につかう繊細な作品。

162分もあったのか!全く気付かなかった!

ヒロイン美人じゃなくてもいい説。
(秘書の可愛さはぶっ飛び級)


自分の誕生日に同じことした
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

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やっとです。やっと拝見です。

これまた、もはや言うことがないですわ。

「覚醒」するアルパチーノにはやはり吸い込まれるものがありました。

麦秋(1951年製作の映画)

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原節子の喋り方が意外。
振る舞いも意外。


とやかく言えるような作品ではございませんね。
東京物語よりもずっと見やすかったんだけどなんでかな。


隠居してたおじちゃまが好き。

ガキ帝国(1981年製作の映画)

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台詞が聞き取りづらい…

関西弁だから、じゃないと思う。
衝撃的に集中できず。


若者のパッションを楽しむ、?


また機会があればリベンジします。

フリージア(2006年製作の映画)

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設定が、かなりエンタメっぽいのに、
見てると不思議な感覚がしてくる。

Filmarks開くまで監督誰か気付かなかった!笑 納得。


竹原ピストルが、当て書きかな!?みたいな役どころ。

追い詰めら
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丘を越えて(2008年製作の映画)

4.0

あとからじわじわ沁みてくる。

さらに、あとからじわじわ、
「あれって凄いシーンだったんじゃ!?」
て気付く。

つまり俳優たちが素晴らしすぎる!


同じ映画をすぐに見返すタイプではないけど、これば
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遠雷(1981年製作の映画)

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石田えりさん、
ライザップのCMで、気取ってなくて素敵で、お芝居したら良いのに、とか思ってたけどしてたわ。それでやっぱり素敵だったわ!

話が意外な方向に流れて、
結構余韻が強かった。

当人達はいた
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忍びの国(2017年製作の映画)

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大野くんはさ、たまに出す本気が奇跡を呼ぶから許される奇跡的な存在なのよね。

それを目の当たりにした。

それが分かってれば、途中もう少し楽しめたのかもしれぬ。

映画自体は、思わぬ方向に行って新たな
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

邦題は「前田高地」にはならなかった。さすがに。


映画を見ている間は、彼らの目線で見ていられた。

崖の上のシーンは、10秒に1度飛び上がるくらい、「いつ、どこから、何が飛んでくるか分からない」恐怖
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昼顔(2017年製作の映画)

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まってあれ黒沢あすかなの!?

本当に黒沢あすかなの!?

全く気付かなかった…



MVPはやはり伊藤さんなのかな…


波に乗る男の人ってかっこよく見える!
白髪って地毛なのかな…


渋川清彦
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

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モニター見てる時の伊藤英明がとても良かったので満足です!


後半に差し掛かるまで、海猿のこと思い出さなかった!これは凄いことです。


アトラクションとして面白かったです。

本家見ます。

花様年華(2000年製作の映画)

4.5

最初の3分で
この映画すきだわーと分かる


狭い汚い階段のすれ違い
こんなにも美しく叙情的になるのね

そしてこの小さな小さな、静かな静かな、心のざわめきがくっきり輪郭を持つ奇跡


今まで観た「不
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2つ目の窓(2014年製作の映画)

4.0

阿部純子が拝めてよかった。

しかもこれで受賞して、
まだまだだと思って留学したって!

本当にこれから楽しみ。


奄美大島は行ったことあって、
独特な島で、
それが映っているのが良かった。

現地
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

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ジェイデンくんが
ムキムキになっていく!

中国の「中国でーす!」って感じが
「ハリウッドでーす!!!」って感じ。笑


題名KARATEなのに
カンフーで???だったけど
なんだ!これリメイクなのね
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いたいふたり(2002年製作の映画)

3.9

最初はチープな深夜ドラマ風だけど

色々渦巻いてくる。

はまっていく。


出てくる人々だいたい、監督。
独特すぎる。


特典映像、撮影時のこぼれ話聞けると思いきや!

春よこい(2008年製作の映画)

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80年代の匂い。

時任三郎と西島秀俊が同じ画面にいて
わたしゃ幸せ。

刑事さん、自分の事情は語らないスタンスと、映画としても注目し過ぎないスタンスが良い隠し味。

(2017年製作の映画)

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美佐子がなんであそこまで喧嘩腰になれるのか。

人物像に筋が通ってない。

悔し涙は素敵だった。


小市慢太郎さんて、小市慢太郎さんて名前だったのか。結構すき。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.5

ぜんぶはわかんないのにだいすき!

トニーレオンすき!

チャンチェンすき!

レスリーすき!

春の光が急に訪れた!



Happy Together!

しあわせのパン(2011年製作の映画)

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PVみたいな。
メルヘンならもっとメルヘンにしないと、スペシャルドラマになってしまうね。


ただし大泉洋は裏切らない。

パンは美味い。

コーヒーはブレンディ。

家族はつらいよ2(2017年製作の映画)

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ところどころ小津ちっく。

言葉遣いの昭和。

劇場のお客さんの雰囲気を味わいながら見るのがいいのかも知れない。


撮ってるのが山田監督じゃなかったら
「良い」と思えるのかな?という疑問はある。
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