めちゃくちゃ良かった。シンプルな設定で考え抜かれた良い映画。直接的にDVや性的暴力を受けるシーンは出てこない(『スポットライト 世紀のスクープ』と同じ)だからそういう意味でも信頼が置ける。かつきちんと>>続きを読む
いやいやいや最高の映画。ジェームズの最初の歌からちょっと泣きそうになった。推しはミミズさんです。アニメーションも音楽も全てが良い。ナイトメアだ!という台詞はお洒落。
最後の最後まで叔母姉妹への憎しみが>>続きを読む
あの有名なアレこの映画だったのね?!!の宝庫。脚本が予想以上に凝っていてタイトに進んでいくのは『プロジェクトA』と同じ匂いを感じます。アクションに関しては一体どうやって撮ったのか分からない(※実際にや>>続きを読む
キャラデザが違うキャラクターが同じ世界に思いの外自然に共存していて感動した。何度かゲラゲラ笑った。なかなかおもしろかった。オープニングシークエンスのコンテと原画が良すぎて100回見たい。あと、あの2課>>続きを読む
いやもうね、こういう映画がこの世にあるべき 本当に。本当に……。ミッドサマーとイニシェリン島だけではこの世は回らない……極限までご都合主義的ハッピーエンディングなんだけどこれでいいのよ!!!!!
冒頭>>続きを読む
オールタイムベスト。
言葉にならない。怒りと悲しみが真っ白に燃え上がる映画。
「我々は我慢しすぎた。チャンが正しかったんだ」
面白いか面白くないかでいうと面白い映画だと思うし、もしアリ・アスター監督から一回ホラーとか悪魔信仰とか民間伝承とか死体表現とかを取り上げて、テーマ「家族」でがっぷり四つさせて映画撮らせたら、これの10>>続きを読む
素晴らしかった。この手のストップモーションアニメーションのこと、一生好きだと思う。どこかから脱出する物語ってどんなものでもグッとくる瞬間があるよね。
すごく良かった。冒頭の空港、レストランで異文化の中に放り込まれた様子が笑いを誘いながらも痛いほどの共感がある。こんな人間に勝てる人間がいるのだろうか。終わりの一文、よく考えたら全然意味不明だがなんかジ>>続きを読む
「正しき」第三者であること、「正しき」当事者であること、社会として正しくあることはどうしてこんなに難しい。
「当事者になる/であること」は、突然巨大なパワーを自分の意思に関係なくどうしようもなくぶち与>>続きを読む
観てよかった、かなり好きな映画。体調が悪い時には絶対に観てはいけません、気をつけて。
冒頭の、ゾッとするほど細かい日常の違和感/嫌悪感の再現からかなり掴まれていたんだけど、その「あ〜わかるなぁ〜」の>>続きを読む
号泣した。泣くなんて思ってなかった。めちゃくちゃ泣いた。最後「終劇」が出たところで決壊した。どうしてブルース・リーのアクション映画は、こんなにも強い悲しみに満ちているんだろう。楽しい場面も笑える場面も>>続きを読む
劇場版OVAとは…?!
キャスティングが良くて嬉しい。もっともっと良くできるはずだとは思うけど観てよかった。私はこういう児童文学に支えられて、案外きちんと大人になってきたんだなと思えた。
あー……良い………こういうのが観られる時代になって……生きててよかったねぇ……。
香港映画のロマンは生と死がアクションとロマンスによって同時に描かれる人生のカオスさそのものにあり(個人の感想です)、E>>続きを読む
ちょっと絶句するくらい凄まじい、現実とも思えない話だったのだが、女性の様々な権利が歴史的に軽視されて来たことの皺寄せのような一連の展開でもあった。この社会だからこそ起きた事件に他ならない。
生物学的(>>続きを読む
やっっっと観た。スパイ映画らしい哀しみが序盤で消え失せてアクション大作になっていくおもしろさはあった。女性や黒人の演出は今ではゼロ点ですが、当時は揃って出演している分ハードルはクリアしていたのだろうか>>続きを読む
超良作。『バッドガイズ』といい、ドリーム・ワークスが大豊作の一年だし、たぶん社内に強烈な「狼」推しがいる。吹替で見ましたが、ウルフが良すぎて幼少期に観ていたら強烈なトラウマになっていたと思う。死は新し>>続きを読む
キャスト総入れ替えにより、キャラクターの解釈がかなり原作寄りになった観がある。特にアサドはいい感じだった、基本的に陽気でたまに底の見えない印象は原作に近い。そこまで四作のアサドはあまりにも品があってハ>>続きを読む
出てる役者を全員好きになる系映画。こういう役をやらせたら右に出る者がいないな、と全員に思える。シンプルに既存の構造を置き換えてあるだけっちゃだけだが、アドベンチャーとしてのテンポ感とかコメディ要素の心>>続きを読む
『ユーリー・ノルシュテイン傑作選』にて鑑賞。良過ぎる。一生ああやって唯一無二でいてほしい。美しい雨と舞だった。
子どもが巻き込まれる事件としては考えうる限り最悪の事態すぎてやばかった。えぐめの社会批判が効いている。あと自分がまあまあちゃんとホームズを履修してきたことを自覚した。初めてコナンの親の情報を得ました。
絵が良すぎてクラクラした。お話も王道で、ここに始まってここが頂点だという評価は頷ける、めちゃくちゃ良かったです。モノクロ演出は心意気。社会に対する観察眼の確かさが、大人が作った映画だなと思わせる。コナ>>続きを読む
こういうの観たかった。おもしろかった。岡田准一さんが良い…。
3部構成の2部目の展開を驚きを持って迎える観客と、「せやろな…」と当然のように思う観客がいて、まず「驚きを持って迎える観客」を第一鑑賞者と>>続きを読む
こんなのおもしろいに決まってるよなぁ…!!
もともとスポーツものがあまり得意でないので正直に言うとそこそこ斜に構えて言ったが悔しいかなおもしろかった。得意でない理由も、負けず嫌いすぎて応援してるチーム>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スピッツが主題歌を歌うなら映画館に行こうと決意して初日朝に観た。
まずパシフィック・ブイが出てきた瞬間「今の日本でこんな巨大で技術力のある施設を作るのは無理だろうなあ……」という感慨に囚われてしまった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった。
おもしろかったが、どうも、しっくりこない。
好きな監督の作品だしすごく期待して観に行って、それにきちんと応える最高の映画だったのに、お腹がいっぱいになったのに、なんかどうにも物足りな>>続きを読む
なんかもう、観ながら思わず口から「おもろ…」と漏れる傑作。香港アクション映画黄金期の宝石のような作品。面白すぎる。最高だった。
とにかく初っ端から、喧嘩のシーンが長尺で見応えたっぷりでワクワクしてし>>続きを読む
めちゃくちゃおもしろい。少しずつ強くなる青年の成長譚、師弟アツい……。
酒が入っている風の拳法なのかと思っていたら本当にお酒を飲んでいて驚いた。師匠普通にアル中じゃないですかちょっと。全然大丈夫じゃな>>続きを読む
フォロワーさんに唆されて観た。観ている間中突っ込んでたし笑ったし最高におもしろかったがこんなのが許されるのは一度きりやぞ(半ギレ)みたいな気持ちにもなった。観終わった後謎のムカつきがある。
この手の低>>続きを読む
初めてブルース・リー作品を観た。ビリビリ来た。鮮烈とはこのことか。本当にすごい。これが香港アクションの金字塔だと痛感させられた。考えるな、感じろ。
アクションするブルース・リーが兎角美しすぎる。魂か>>続きを読む
好! 美麗で激しい(夢のある)少林拳バトルが拝める中国歴史物エンタメ映画。重力は全体に薄め。ポスターほど全面にドニーさんが出てくるということはなく、息子のフェイホンも鉄猿も大活躍する。おもしろかった。>>続きを読む
ユエン・ウーピン監督ドニー・イェン主演作品が観たくてなんとなく選んだら、私の中の絶妙な好きラインにやたら刺さってきて最高の一本だった。アクションが好きで、かつこの手の脚本が嫌いじゃない人は大満足だと思>>続きを読む
見どころが詰まった良作。タイトル通り本家本元のカンフー(太極拳)を演る、旗袍を着た坊ちゃんドニーさんが拝めます。能力が高いけど兄が大好きな弟キャラ、いいよね……。
あと、役者が若いから、絡みの相手に結>>続きを読む
女性主人公がかなり体を張ったアクションをするシリーズの第4弾。1と2は主演がミシェル・ヨー(当時の姓はキング)さんだったらしい。主演のキャラクターが、敵や同僚に対して一歩も引けを取らない堂々とした振る>>続きを読む
観て良かった。あと何度かは観たいし円盤も買う。香港アクション(スタント)の歴史と現状を一息で魅せていただいた。これが香港アクションスタントのレジェンドたちの素顔をこの世に残す最後のチャンスになるかもし>>続きを読む
「ほぼカリオストロしか観たことがない人間が初手に観るルパン三世」としてはまず手に取らないであろう今作、友人に円盤を貸していただいたため拝見。率直に言って大変おもしろかった。
冒頭の2カット目から石川五>>続きを読む