凄え。買ってしまったVシネの奇跡。『リング』より怖い高橋洋脚本のグロサイコホラー。噂には聞いていましたが、30年以上、先を行ってる映画。
レザーフェス一家、『冷たい熱帯魚』のボディ透明にしちゃうでん>>続きを読む
キングの短編集『深夜勤務』収録の『子捕り鬼』を映画化! そう言われても、全く原作は覚えてません。
ブギーマンが子供を攫い、家族が病んでみんな死んでいくという呪怨のような呪いの連鎖。ただ、
原因が全く>>続きを読む
全く意味不明だった『自殺サークル』の続編でありながら、一本の作品として成立している。かなり長い作品だが、90分くらいの体感。凄い疾走感。
中二病臭い陰謀論もたまらない。
吹石一恵のキャリア最高傑作で>>続きを読む
何気にキャストが豪華。
『マッドマックス2』の亜流として観たら、なんとか観れる。残念だったのは、一番大切な秘孔を突くシーンがあまりに地味なこと。
海外作品でも、鷲尾いさ子が邦画同様に棒のままなのは>>続きを読む
いや、過去に観たPFF映画では最高かも。というか、アマチュアでなく、これプロの映画だよ。
女子高生転落死事件。十数年後、その被害家族と容疑者が何故か同居している。その謎の人間関係を、女子高生の恋人だ>>続きを読む
最初に凄い猟殺人が起きて、これから何が始まるのかとワクワクさせて、そのまま何も起こらなかった。あと絶対に90分でできる話を、2時間以上にするネトフリオリジナル映画、本当に控えてほしい。明らかに編集が下>>続きを読む
テレビアニメのダイジェスト版のような雑な編集だが、期待していない分楽しめた。
まずゾンビメイクやゴアシーンが洋画レベル。『アイ・アム・ア・ヒーロー』とは戦える。
あとゆるい世界観好きだな。ブラック>>続きを読む
病んだ人というか、壊れた人が主人公で、家族まで壊れてました。
これ、邦題が酷いですよね。全く内容と違う。
毒親限定殺人鬼ですが、殺しの技が連続刺しからの土埋めばかりで、殺人鬼ホラーとしてはかなり単>>続きを読む
『狼少女』同様、人気監督になる前の深川監督の佳作。
江戸川乱歩的な変態サスペンスと思わせて、ガチなJホラーという展開が素晴らしい。
一切脱いでいないのに、栗田麗の色気も凄かった。
B級映画として楽しい。
一般の旅客機に、何故か護送中のレイプ殺人鬼、銀行強盗などを同乗させる自由の国アメリカ最高。当然、乗客&搭乗員皆殺しという地獄のフライトに。
本作や『沈黙の戦艦』のおかげで、>>続きを読む
阪本順治監督、監督として阪本以上に凄い豊田利晃脚本。今じゃありえない程に豪華なメンツだが、ダメだった。
大阪・新世界の通天閣。とても魅力的な場所ですが活かしきれていなかった。通天閣のビリケンさんが人>>続きを読む
中東でゲリラに捕らえられ、戦友を殺害した兄。優しかった兄は、帰国すると別人のようになっていた。
洋画伝統の戦争PTSD映画。やんちゃだった弟が、徐々に成長していく姿も良かった。
全編地味なのは題材>>続きを読む
完全なるジュブナイル映画。
小学生の淡い恋とゾンビ映画制作が埼玉のご当地映画に。
シネコンで上映する必要はなくとも、町の公民館や体育館の映画上映会向きの作品。昭和の限定の文化だったのか。
日本で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
実在したヒトラー暗殺計画の映画化。ドイツ人をアメリカ、イギリスの俳優たちが演じているが、それほど違和感はない。
トム・クルーズ主演のため、無茶な見せ場があるかと思っていたら、そこは抑えられた演出。し>>続きを読む
完全に大御所枠になり、もはや置き物だった原田眞人、まだまだいけるじゃん。
こーゆうカミカゼタクシーでバウンスコギャルでガンヘッドな原田が好き。全部、傑作だったよ。『RETURN』はスキンだけだったが>>続きを読む
悪魔崇拝殺人鬼たちが、死ぬ瞬間に小さなテーマパークの機械仕掛けロボットたちに魂を封入!
ロボットたちは生贄を惨殺するが、次の生贄は無敵の風来坊ニコジだった。
何を書いているのか、自分でもわからない>>続きを読む
凄い映画です。107人をレイプした連続レイプ魔の密着ドキュメンタリー。108人目で真実の恋に目覚めるんや! 江野祥平で田代監督。宇野祥平さんと白石晃士ユニバースです。白石POVの元祖的な作品。霊体ミミ>>続きを読む
オリヴァー・ストーン監督なので「史実をしっかり描くぜ!」的な意気込みはあるが、空回りか。
リアルにし過ぎたが故に、主人公の警察官は、なにもできない木偶の坊描写。テロ現場に到着してすぐビル倒壊に巻き込>>続きを読む
実際にポルターガイスト騒ぎが起きた団地の映画化。当時はニュース番組でも紹介されて、住人たちが怪異を語っていた。凄い時代でした。
幽霊団地にオウムみたいな教団をミックスしたら、余りに出鱈目な映画に。死>>続きを読む
アジアの某国で軍事費クーデター勃発。朝イチから、国内の全ての欧米人を虐殺せよとのミッション。ひたすら逃げる主人公一家。全編緊張の連続。クーデター関係なく、野蛮なアジア人が欧米人を殺戮するという凄い映画>>続きを読む
どの程度かわからないですが、実話らしい。
AKBグループ卒業生が、フリーライターとして食い詰めおっさんと同居する。その結果、徐々に人生が好転する。
良い話でしたが、おっさんはイケメンの井浦新で、そ>>続きを読む
サウンド的にかなり個性的なアーティストが主演なので期待していましたが、かなり普通の映画でした。
アフロさんが、今はなき渋谷の神泉のバーEARで働かれていた姿を、よく覚えています。
震災で両親を失っ>>続きを読む
自己啓発セミナーの影響で、全てを肯定するようになったら人生が好転するって、なかなかやばいし凄い設定。サイエントロジーみたいなカルト感もあり、日本だったら映画化できなそう。
作品としては、自己啓発に対>>続きを読む
東野圭吾ブーム前に映画化。
お受験に熱心な親たちの殺人事件を巡る密室劇。
正直、舞台なら良かったかも。それぐらい場面展開もなくスケールも小さい。
今は亡き青山監督らしくないジャンル。ミステリーに>>続きを読む
改めて観直すと、イギリス映画でありながらアメリカンニューシネマっぽさもありました。
少年少女の淡い恋が描かれてますが、ラストが授業ボイコットってかわいすぎ!
アラン・パーカー監督が脚本を書いていて>>続きを読む
この豪華なキャストで、よくここまでシュールに。
田舎の森に暮らす謎の女たち。いきなり襲いかかってきたり、無抵抗で犯されそうになったりと、かなり意味不明。
どうやら森の精霊的な存在のようだが、説明的>>続きを読む
2時大戦末期。撤退するナチスドイツが最後までフィンランドで悪虐三昧。ツルハシ持った不死身のフィンランドおじいさんが、ナチを皆殺しにするよ。
大したストーリーはなくおじいさんのナチ退治がグロ描写満載で>>続きを読む
石井監督凄えよ。タイトル通りでありながら、じつは全くタイトル関係ない気にもなる映画!
恋愛、家族、コロナ後の世界、映画制作。今回は4つのテーマで全力投球。それぞれ一個だけでも十分なのに、もったいない>>続きを読む
約40年ぶりのリメイク。映像テクノロジーは進歩しているので、人体発火シーンは凄いのだが、評判の悪いオリジナルの方が楽しめた。何というかキャラが弱い。やはりキングは原作が至高。
特に主人公たちを追い詰>>続きを読む
公開時はピンとこなかったが、たまたま再鑑賞。
過去への後悔から、全てを捨てて北海道の僻地で生きる主人公。
そんな中年が、邪心なく若い女性を更生させようとする姿がよかったです。
尾野真千子、本田翼>>続きを読む
ジュブナイルですが楽しめました。
ジャケットから少女と子豚の友情物語と思わせておいて、子豚と蜘蛛の熱いシスターフッド映画でした。
シャーロットも少女か豚の名前と思っていたら、まさかの蜘蛛!
カセットテープを通じて売れないシンガーソングライターと、前の住人の人生が交差していく。
ちょいファンタジー混じりの設定は面白い。ただ、肝心の主人公ふたりがあまり魅力的ではなかったので、展開に興味も持>>続きを読む
まさか同じタイトルの映画が量産されるとは、公開当時は想像もしてなかった。これが元祖では?
海軍の精鋭部隊というイメージだったが、意外と作戦が行き当たりばったりで驚いた。
古き良き大雑把なアクション>>続きを読む
いつものいまおかしんじ。作家性はあるのだか、そこから広がらないというか、世間に届かない。ポルノ映画のいい話で終わっちゃうのが、もったいない。
冴えないトラックドライバーとホームレス女。ふたりの痛くて>>続きを読む
外宇宙からの精神生命体によって支配された地球。精神支配を逃れた地球人は、密かに抵抗を続けていた。なんか、全盛期のジョン・カーペンター作品みたいな設定。
アンドリュー・ニコル監督の持ち味か、本筋とは全>>続きを読む
『鮫島事件』、『きさらぎ駅』。都市伝説ホラーにこだわってきた永江監督。ついにやりたい事に、監督としての力量が追いついてきた感じ。
とにかく、良い意味で笑えます。
『岬の兄妹』の松浦裕也が素敵。大学>>続きを読む