たけばやしさんの映画レビュー・感想・評価

たけばやし

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映画(117)
ドラマ(15)

タロウのバカ(2019年製作の映画)

4.3

世の中止められない暴力だらけ フィクションってフィクションだと思いたいだけかもしれない

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

音と、とにかく暗いのがずるい。あと急に立ち止まって何か見つめ出すの怖い。
知らず知らず掌の上に自ら登っていってる感じが…傍から見たらmax怪しい相手でも、あれだけ参ってる時なら縋ってしまうものかもしれ
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

3.8

この熱量好きだ、でも尺もあるし、観る側にも熱量が必要 この話自体が、異なる源から生まれた熱量同士の響きあいの物語だからか

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.5

コミカルなキャラ立てが好きで、だからこそこの話の重みがのしかかったと思う。
櫂くん…結果的には信じたいものを信じて、誰のだか分からない掌の上でずっと転がされている感じがした。それがなにか自分のような人
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

5.0

社会が変わるべきところを、彼女ひとりの痛みに背負わせた。社会を便利にしているあらゆる枠組は、その枠組の「外」を作り出してしまうという罪を持っていることを、忘れないでいないといけない

少女邂逅(2017年製作の映画)

3.7

世界観は好きだけど、映像以外の演出とセリフの言い回しがもう少しさりげないほうが好きだな…良くも悪くも夢っぽすぎた

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

ジュリアンにも素直に過ごせる場所ができるといいな…

新聞記者(2019年製作の映画)

5.0

この映画はフィクションだ。これが作られたことはフィクションではない。どちらも大事だと思う。
恐怖も絶望も希望も、自分事になってからじゃないとわかることができない。「国側」視点の映画も作ってくれないかな
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.0

劇場でみたけど記録忘れてた。キャラクターひとりひとりの繊細さがよかった。もう1回みたい

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.6

考えれば考えるほど監督の手のひらに転がされてる気がしてくるし、考えることをやめるのも監督の思うつぼな気がする。説明の少ない話の進め方はすき。終盤の斜め上すぎる展開も嫌いじゃない。でも、監督の1番やりた>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.9

想像を絶するほど観念的な話で、それに呼応した映像や音の効果に鳥肌立ちっぱなしでした。特にソングの描写が好きだった。考えるな感じろというような勢いで、個人的には、話の流れの前にキャラクター一人一人がどん>>続きを読む

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

5.0

不安定なぶん素直な感情の動きが、掴めなさはそのまま、丁寧ながらさり気なく描かれていてとてもよかった。また映像が綺麗で優しく、ずっと観続けていたい。
ELLEの監督インタビューがよかったのでぜひ合わせて
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.0

プー金の感じで2時間、目や耳が疲れてしんどいかもなと思ったけど。しっかり間を取りたい部分とぶっ飛ばしな部分のメリハリ、私は好きでした。
涙は出ないし口では感情なんてないと言うし、彼らは確かに強いけど、
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.3

モノクロだけど匂いまで感じるような瑞々しい映像がとても良かった。わたしは4DXやIMAXよりもこういうものを映画館体験と呼びたい 嫌いなんじゃなくて、違うものだと思う
生と死が常に、文字通り隣合わせ
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.0

映画だからこそできるバッドエンドだとはわかっていても、映画だからこそハッピーエンドにしてほしかったです
当事者にならないと気づかないことばかりだけど気づいてからどうするかがほんとうに大事

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.3

現代に対して言葉にしきれない祈りがこめられているように感じる映画だった。ラザロのような人は現代には生き続けられない。無欲で、あれこれ考えすぎたり感じすぎたりすることのない人間。憧れもするけど、きっと彼>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

信じられるものを信じている状態がいちばん幸せなのかもしれないし、彼女は実際好きにやってるから強く見える。けど見てて勝手にしんどくなる

うつくしいひと サバ?(2017年製作の映画)

4.0

映像に残されたダンスっていうのもけっこう好きかもしれない、注視することが出来るのがいいなと思う

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.3

どの自由にも責任があるべきなのに、責任を忘れた自由がたくさん転がっているし、その分の責任を、他の自由が背負うことになってしまっているような世の中でもある。それでも好きだと思うもの・ことを大事にしたい。>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

答えのない問題だとどこかでわかっていても、答えがないといたたまれなくてつい安易な考えに固着する。そして答えがないことを忘れてしまう。それは人を傷つけるし、自分にとってもすごく勿体ないことなのだと、2人>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

4.7

15年以上も前の作品だけど、今でも名だたるメンバーが集まって、こういった底なしの問題にひとつの切り口を与える映画を作ったって事実に、痺れるものがある。国境線は個人と個人の間では消すことができる。
これ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.7

序盤は冗長ではあるんだけどこう、撮りながら果てしなく想いを馳せちゃったのかなとか思うと仕方ないかってなる。終わりがあるのかないのかはあんまり大事じゃないのかもしれない。

バベル(2006年製作の映画)

3.8

単純なハッピーエンドでも惨すぎるバッドエンドでもない中途半端さが生々しくて良いなと思った。ていうかどの話も完結してないよね…
ガイドさんが聖人すぎて、そういう人がいるから世界はなんとか保たれてるんかな
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.3

夢いっぱいでかわいい…ないものねだりと逃避を続けて、でもふと現実にたち帰ってみれば、そこにもきっと何かいいことがあるかもしれない。登場人物みんないちいち可愛かったなあ

世界一と言われた映画館(2017年製作の映画)

3.8

映画館という場に関心があるので、町と映画館という関わりについて貴重な話がたくさん聞けてとても良かった。
ただ、皆言ってるけどテレビのドキュメンタリーみたいで…まあわかりやすいし素晴らしい内容だけど、映
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

君の名前で〜に負けないくらいLGBTについて考えるところがあったような…。恋愛/性愛を経た先でしか、ずっと一緒にいるという道を選ぶことはできないのか。あなたは悪くないと言っておきながらなぜ何も相談せず>>続きを読む

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

4.5

キャラがみんな結構トんでて楽しくて笑ったけど、同時にすごい泣いた。
なにか思うことがあるとき、それをハッキリ言うにもこらえるにも強さが必要な環境で、さわこが割と早い段階で見出していた、淡々とした諦めに
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あみこ(2017年製作の映画)

3.5

サンボマスターのチョイス、言い得て妙という感じ笑 最後のシーンはあみこの夢だったんじゃないかなんて思ってしまった。叫びのシーンがダントツで好きだな!

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.2

ひさしぶりに難解な映画を観て、なんというかすっきりした。映画だからできて、なおかつ映画(と観客)をぶち壊しにかかる映画、面白い…

光の雨(2001年製作の映画)

4.0

ひとつめのエンドロールが終わったあとの最後の数分を何度も繰り返して観た。
どうしても共感しきれないところと、でもなんだかわかる気がしてしまうところのふたつの虚しさがある。あの「よう言わんわ」が誰の何の
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

‪‪話の都合とかがどうでもよくなるくらい強い感情の流れ。
泳ぐ目とか息切れとか、図太いけどかすれた声とかで寧子の激情を描く趣里ちゃんが、寧子という獣に乗っ取られてるみたいで、終盤に向かうにつれどんどん
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.2

詩を映画にってことで想定内ではあったけど、モノローグ多いのはやっぱりあまり好みじゃない…。どちらの感情にものめり込めなかった。ズームインアウトの使い方不思議で面白い。

アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.8

MOROHAをああやって使うのはズルいわ…でも音だけで充分だったよ〜
主役の子の演技好き、ぜひ舞台で観たい!
この題材を、演劇でなくわざわざワンカットの映画で撮ったから面白い、というのは皮肉かもしれな
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