okomeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.3

私は狂っておりません。
ですが、それが狂っているということなんです、この国では。

大望とか正義とかあるだろうけど、男に惚れて自らスパイの妻となった女の話

クローゼット(2020年製作の映画)

2.9

ホラーでした
キム・ナムギル、最近よく悪魔払いしてるなぁ

スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

2.9

既視感
金がかかってるのとあれもこれも詰め込んだ監督の気概は感じる。
SFはお金をかけないと見てられないからな

LETO -レト-(2018年製作の映画)

2.8

ユ・テオが観たくて。
トーキングヘッズは良かったけど、その他は既視感

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

'頭で理解するのではなく感じろ'
時間逆行カーチェイスにアクション圧巻

サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

3.4

韓国版「ショムニ」かな

1995年、男性と同列で入社しても、制服着せられ、お茶汲み、雑用、いつまでたっても下っ端「女の子」扱いの女性社員
TOEICで600点以上取れば昇進できると集まった社内英語ク
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ひかり探して(2020年製作の映画)

3.2

『あなたが思うより人生は長い』
痛みを抱えた主人公が、少女の自殺の真相を探るなかで立ち直っていく話
安定のキム・ヘス姐さん、イ・ジョンウン◎

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

2.7

フィギュアスケートって今でもお金のかかるスポーツだし、一般人が競技を続けるのは大変。それが一昔前のアメリカなら尚更。才能があったとしても。

それをあの環境で掴み寄せるハーディングの強烈な力は凄い。強
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.2

もっと理詰めで話が進むかと思いきや、愛とか家族とかで残念。
地球滅亡危機救済の行くつく先が結局愛の力とか不満。

物理学がわかると面白いんだろうな。自身の知能レベルが悲しい。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.0

横溝正史の世界を北欧にもってったらフォトジェニックになったよって感じ

土着信仰の残るコミュニティーに招かれたよそ者の話
ホラーやスリラーでよくあるパターン

主人公カップルの関係が既に終わってて最後
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『ワナジャ』(2006年製作の映画)

3.3

クティプティダンスの美しさ
インドの少女の絶望的な現実

俳優は素人選抜
主人公のダンスや演技が成長していく様子は圧巻

近代化、他文化の流入によって失われつつある伝統文化と街の様子の記録的な作品でも
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ガンジスに還る(2016年製作の映画)

3.5

ガンジスの流れの様に穏やかに包みこまれるような温かな作品

自らの死、親の死と向き合うということ
親子関係の修復、子は親のものではないことへの気付き

"もっと肩の力を抜いて"
"心のままに"

真犯人(2019年製作の映画)

2.4

終始イライラした
加害者妻による被害者夫へのハラスメント

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.0

大泉洋が劉備だったら、ムロツヨシが孔明だったらで脚本書いたの?って位、キャラ先行。

おもしろ可笑しな三國志で笑えたけど、なぜ映画でこれ作る?
テレビでいいわー
ネトフリでいい

私は好きですが。
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サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

3.0

サウスパークみると、表現の自由って凄いって思う。
子供向けアニメを見てる気分にさせながら、
想像以上の下品さと残酷な表現の連続に笑える。

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.0

タイムパラドクスの悪用合戦。
ホラーかと思いきやスリラー。
途中、シャイニング。

劇場公開の予定がネトフリ配信へ変更した本作。
配信向きの内容だし、正解だったとおもう。

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.0

デヴィッド・リンチの頭の中

『イレイザーヘッド』をはじめて見たときに感じたよくわからないものに対する不気味さや気持ち悪さ、居心地の悪さ。あれがあのまま彼の生活そのままだったということに驚愕。
彼の世
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.4

少年兵という存在の残酷さ

私の祖父は少年兵だった。自ら志願し台湾へ行き終戦後に帰ってきたけれど、国内や周囲の空気、環境が子供に与える影響の大きさと恐ろしさを噛みしめる。

スパイ・ゾルゲ(2003年製作の映画)

2.5

ゾルゲ事件
日本っていまも昔もスパイに鈍感、無関心。
危機感なし。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

よそ者に対する怖れ。
得体の知れないものの気味悪さ。
白い服の村の女、日本人、外から来た祈祷師。
だれが悪魔で、だれを信じればいいのか。

初めて見たときはナ・ホンジンまた凄いの来た!ってなったけど、
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.0

白石監督が震災後の東北を舞台にするとこうなる。

舞台は川崎から石巻。
東北の、地方特有の暗くよどんだ閉鎖的な空気。
娯楽はギャンブル。
ダメ男の、震災からの再生。凪待ち。

東北の海、漁師、漁船が好
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悪人は生きている(2014年製作の映画)

2.5

見始めてすぐ以前見たことある作品と気付いたが、内容を思い出せなかったので最後まで見続けた。
思い出せなかったのも無理ないか。

パク・ビョンウン好きなんだけどなー

シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーだけあって、オリバーストーン作とは緊張感が違った。

日本ではなぜ議論されなかったのか。
他国では検証が進められたのになぜ。
日本の国家機密もアメリカに駄々漏れ。秘密情報保護法の改正に
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

一人の若者が世界に明らかにした驚愕の真実。
戦争、人権侵害の新しい形。
監視され搾取されることに鈍感であり続ける私たち。

ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.6

スノーデンにならなかった男。
正攻法の強さ。
レポートが公表されたことの凄さ。

テロとの闘いの裏側で拷問に効果がなかったという事実の恐ろしさ。

成果がでなければ違法。拷問された人の一人でもテロリス
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.7

無知は罪。
人種差別について、日本人は他人事と思ってないか。

福岡(2019年製作の映画)

4.0

チャン・リュル監督。
慶州、群山に続く今作は『福岡』

過去にとらわれたおじさん二人に女子
昔の恋と今
日本語、韓国語、中国語
ボーダレス

この監督は、境目をなくすのがうまい。違和感あるはずなのに、
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野球少女(2019年製作の映画)

4.0

『他人に私の未来がなんでわかるの?
 私にもわからないのに』

高校野球部唯一のの女子選手が、本気でプロ入りを目指す。
まっすぐ強い主人公を演じるイジュヨンの名演。

「高校野球部になんで女子が?」
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スティール・レイン(2020年製作の映画)

2.5

騙された…
米韓北の三者会談が威厳なしの、まるでコメディ。
続編とおもってみると、前作から続投してる俳優陣の配役が南北入れ替わったり、違いすぎて分かりにくい。

アメリカ大統領はひどい酔っぱらい親父だ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

設定は釜山行(新感染)の4年後。
荒廃しきった韓国はマッドマックス化してしまいました笑
銃社会ではない韓国とか日本のゾンビものは、身体張って頭使って戦ってマシンガンぶっぱなして終わりじゃないとこが面白
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.3

車と音楽。
ドライブ行きたくなる。
もっとずっとご機嫌な話かと思ったら、違った。

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.0

ラーメン屋、笹塚の福寿だし、あの居酒屋江戸川橋のすみれじゃないか。

ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェでノワールといえば『新世界』のイメージ強いのに、この監督勇気あんな。
舞台は東京、バンコク。
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二百三高地(1980年製作の映画)

3.3

この時代だから可能だったのだろう大がかりな撮影。
戦闘シーンもすごいが、戦況に一喜一憂する市民の様子が描かれていてよき。

日露戦争に勝てなかったら、日本は植民地化され存在してない。乃木将軍なしに今の
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226(1989年製作の映画)

2.5

ドラマ。
女優陣の美しいこと。

226事件について知りたいなら、この映画ではなくNHKドキュメンタリ等の検証番組をみた方がよい。