yukaさんの映画レビュー・感想・評価

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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

5.0

5年ぶりとかで劇場で観たけど、本当の本当に素晴らしい映画

真摯、というのかな‥

こういう映画に出会うために日々映画を観ている

今回ちゃんとカラーになる瞬間を確かめることができた

この長尺の映画
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嫁ぐ日まで(1940年製作の映画)

3.7

母に先立たれた一家の父と長女の縁談

何ということもないストーリーで、『晩春』などが存在してしまう以上たいして印象には残らないけど、原節子の花嫁姿は眼福


劇中でおやつにエクレア食べてるの見てすごく
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東京の女性(1939年製作の映画)

3.8

芯のある女性映画

男に囲われる以外の方法で一家の家計を支えようと男性中心の営業の世界で生きていこうとする女性の話

仕事で成功するにつれて、その振る舞いは抜け目のないものになっていき、かつて想ってく
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目撃(1997年製作の映画)

3.9

泥棒である主人公が、忍び込んだ家で殺人事件を目撃し、巨悪と対峙する

娘との関係や刑事との対話、補佐官との駆け引きに痛快なラスト‥あらゆる場面が洗練されたエンタメとして非常に楽しめた

眠る虫(2019年製作の映画)

3.7

ある出来事をきっかけに死者と遭遇するという話は結構よくあると思うんだけど、この映画ではあちら側/こちら側といった境界がそもそも存在しないような雰囲気で、死んだものと生きてるものが自然に混ざり合う世界観>>続きを読む

真夜中のサバナ(1997年製作の映画)

3.6

長すぎる
そして意外なオカルト演出

レディ・シャブリやジュード・ロウの役柄は魅力的だったが、目撃者であることを課せられた主人公の凡庸さには途中で飽きた

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.8

人生をかけた大恋愛をまっすぐに描く

やたらと切ない響きの音楽に感動させられてしまった

ネックレスをバックミラーに掛けるところとか‥いいよね‥( ; ; )

ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.6

要らないラブシーンや引退後なのに捜査に介入しまくるなどツッコミどころはあるが、犯人に愛されるという異様な関係性が楽しめるサスペンス

エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

3.8

官能的な映画のリズムに乗せられた

踊ること、交わること、愛することが同義であるような、周囲の人間を虜にするエマの魅力!

レゲトンが展開される街のロケーションもすごく良かった

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.6

硫黄島に米国旗を打ち立てた「英雄」たちにスポットを当てる

うっかり海に落ちてしまった1人の兵士が救助されることなく次第に遠ざかっていく姿に、自分たちも何かあったら見捨てられると悟った同胞たちの顔
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トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

3.8

国立映画アーカイブで開催中のイーストウッド特集にて(イーストウッドの作品群を35ミリフィルムで観られるまたとない機会なので東京近郊の方はこぞって行きましょう)


ちょっとあり得ないくらいご都合主義的
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空に住む(2020年製作の映画)

3.8

急遽タワマンに住むことになった主人公が同じマンションに住む若手スター俳優と急接近して‥?!
という感じのあらすじから想定される胸キュン映画からは程遠い、あまりにも渋すぎる仕上がり

哲学的であり、映画
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.4

最高のネトフリ映画がまた生まれていた

水飲むことも忘れてしまうほど引き込まれたのは構成の力が大きい

裁判の進行を主たる時間軸にしながら少しずつ現場で起きていたことを見せていく

解説があまりなく展
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天井桟敷の人々 第一部:犯罪大通り 第二部:白い男(1945年製作の映画)

3.9

美女に恋い焦がれる4人の男たち
1人は繊細、1人は軟派、1人は悪党、1人は富豪

本命が誰かは明白なのに、結ばれるべき運命の一夜を逃してしまったため、こじれにこじれてしまう

第一部の前半は、しばらく
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.9

ずっと楽しみにしてた作品
なんせ濱口竜介と野原位が脚本参加

戦時下でさまざまな制約を求められる中、自由を求め、信念を貫いた夫婦

いまの日本にこそ響く内容である

切り返しが良かった

夫の趣味で撮
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銀座っ子物語(1961年製作の映画)

3.9

明るく楽しい大映スター映画

中村鴈治郎が例によってスケベ親父役で登場

三兄弟が一目惚れするマドンナが若尾文子

めちゃめちゃ輝いていた

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.3

ジョナヒルすげえ

90年代カルチャーが前面に出てる映画だけど、スケボー乗れんし音楽にも疎いしファッションにも詳しくない私でもめちゃ楽しめた

それはたぶん普遍的な人間関係の機微をとても繊細にとらえた
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星の子(2020年製作の映画)

3.7

内容も重いがそれ以上に撮影、編集が重い
なんでそんなにゆっくりパンするんだろう、みたいな場面が随所に見られる

親友とその彼氏に両親が新興宗教を「信じてる」と伝えたときの「そっか‥信じてるのか‥」とい
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大地の子守歌(1976年製作の映画)

3.9

『青春の殺人者』と同年の公開とのこと
原田美枝子のフィルモグラフィーすご

我が強すぎる主人公の描写に疲れたが、
好きになった男の子と助けてくれた牧師に身を捧げようとする場面は良かった

序盤にチラッ
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新婚七つの楽しみ(1958年製作の映画)

4.0

女は家庭に入るべきという男と、共働きで家事も半々にすべきという女
対立する考え方の2人が協力して新婚生活を営む

当時としては先進的な男女観だと思いつつ、50年以上経った今もそこまで状況が変わっていな
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本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

4.1

こんなに不穏なものをテレビドラマでやってたなんて
あっという間の4時間だった  

恋愛映画としての魅力とフェミニズム映画としての頼もしさ

深田晃司の理知的なところがすごく好きだし映画のつくりにもそ
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処女が見た(1966年製作の映画)

3.8

尼僧姿でも超かわいい若尾文子に生臭坊主が情欲を抱いてしまい‥という書き起こすと何それって感じの内容だけど、さすが三隅、見せるなあ

エレキギターの響きが若者の心を掴むというあたり、60年代だな

寺院
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.9

馴染みのない土地での寂しさを束の間共有する日々

大きなことは何も起きないけど良かった

邪悪な日本人が登場するいくつかの場面でこれは笑うとこなんやろかってのがあったけど全然笑えず

パークハイアット
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.5

キルスティン・ダンストだけフューチャーしすぎてて他の姉妹の存在感がゼロになってた

電話越しにレコードかけるシーンが一番良かった

黒の報告書(1963年製作の映画)

3.7

宇津井健のキャラクターが実直なだけで面白みに欠ける

法定ものなら『妻は告白する』のほうがインパクトあり

婚期(1961年製作の映画)

3.8

レビューし忘れてたけどこれは観た

京マチ子が若尾文子と野添ひとみにイビられるというなんとも贅沢な映画

暖流(1957年製作の映画)

3.9

このジャケットでまさか奥の看護婦とくっつくなんて思わんよな

左幸子怖かった
そして野添ひとみのお嬢さま感が完璧だった

船越英二のメケメケハモハモソングが頭に残る

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.0

やっと観れた!

若尾文子×川口浩の組み合わせは何度も見たけど、これがベストかもしれない

若い娘が主人公になればテーマは嫁入りばかりなのがこの時代だけど、それの最たるものがこの映画

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

3.6

大人になった今観てもそんなにワクワクはしないけど、
ヒロインであり悪役というヒルダの二面性は面白かった

マークスの山(1995年製作の映画)

4.0

骨太な刑事もの

最低限のことしか言わない刑事たちの粗野なやりとりが観客にとって分かりにくいかもしれないが、なんかそのピリピリしたリアル感(実際あんな感じなのかは知らんけど)に興奮した

萩原流行や寺
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アボカドの固さ(2019年製作の映画)

4.3

自主映画にもかかわらず、脚本、撮影、演技、音楽どれをとってもチープなものがない

これだけ作り込んでくれるなら、この製作陣のどんな作品でも観たい

(1974年製作の映画)

3.6

オールナイトで爆睡かまして以来数年間近づかないようにしてたタルコフスキー沼におそるおそる足を踏み入れてみたものの、やはり厳しい闘いだった

子ども時代と現在の家族にまつわるパーソナルな出来事とソビエト
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

自分がどこまで分かってるのかも分からないような状態が最後まで続いて不安だった

初見でほぼ理解できないというのはもはやどうなの???
悔しいけどもう一回観んとあかんな

冷静になって思い起こされるのは
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