こーてんさんの映画レビュー・感想・評価

こーてん

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隙を突いて映画を観ます。対策としては油断しないことが挙げられます。しかしそうもいかないでしょう。ほら今だってそう。ラッキードッグは犬です。

映画(708)
ドラマ(11)

ダーティ・グランパ(2015年製作の映画)

3.8

名優デニーロによる最高の年の取り方を見せてもらいました。破天荒な人はだいたいもう何周もして退屈を紛らわせるために荒唐無稽なことを言って周囲を巻き込んでいるのであって、迷惑をかけたいわけではなく本質突き>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

ホラー映画はあまり観ないのですが、これはかなり怖い。きゃー!怖い!いやー!じゃなくてゾッとする感じ。何故?の理由が分かってからは解決方法は1つしかないのに何をちんたらやっとんねん、、と思いましたが貞操>>続きを読む

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.5

初ヒッチコックです。700本観ても彼の映画は一作も観てなかったので、好きなことと詳しいことは無関係なのかもしれませんね。本編は時代性もあって、今の「あるある」を生み出した偉大な巨匠のサスペンスを有り難>>続きを読む

モーターサイクル・ダイアリーズ(2003年製作の映画)

2.7

思想も行動力もないチェゲバラ信仰が流行し、熱も冷めて部屋に貼ってたポスターを剥がす友人達のこと思い出した。なんでもないロードムービーだけれど彼が芽生えるには十分すぎたようです。しかし僕にはあんまり良さ>>続きを読む

神様の思し召し(2015年製作の映画)

3.6

質感のやわらかい差別と、それを救わないまま変えてしまえる力のある作品でした。潔白でなく、ハッピーエンドじゃないところがまた。

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.5

豊田監督は好きですし、出てるのもちゃんと豊田組の人なので良かった点もありますがなんというか脚本から豊田さんが書いたものが自分は好きみたいです。ツルツルしててあまり味がなかった。

ディナーラッシュ(2001年製作の映画)

4.8

これだから映画を観るのはやめられない。非常に良い群像で張り巡らされた伏線が綺麗に回収される様は劇中の喧騒がスローモーションになる美しさを感じます。配役もそれぞれ深みがあってあまりに自然で見入ってしまっ>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.3

最近、事情があってアベンジャーズを見返してる中で最新作を観れたので諸々しっかり把握。元々3D映えする内容なので楽しめました。分子、原子、量子の話はさっぱりですがグッと来る場面もありマーベルの現在地が凄>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.5

やっと観れたウェスアンダーソンの初期作品。この頃はまさかこんなに偉大な監督になるなんて誰も想像してなかったかと思いますが、完全に才能がほとばしっていて、個人的に700本目に選んで良かったです。個性派が>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.4

平成生まれの僕は何故、芸人さんがロバートデニーロのモノマネをよくするのか知りませんでしたが、なるほどと合点。こりゃあマネしたくなる。話の筋も非常に良いですし、なんだか胸がざわざわします。波立つ映画は名>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.1

遠藤周作は一冊しか読んだ事ないですが、純文学の世界を保ったまま映画化し得た稀有な例ではないでしょうか。重厚な展開で本編も長いですがあまり余分なところはないように感じました。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.7

特に何か起きるわけでもなく(はめられて捕まって脱獄しますが、、)現代映画的な趣きはなく、古き良き白黒映画でトムウェイツが出てていいなあと思いました。新しい映画を一本観た、というだけでした。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.6

ジャポネーゼの皆さんがこれをここまで押し上げて面白い!と声をあげる理由はわかります。インディーズ映画は予算がないので本で勝負しないといけないので、いわゆる無駄遣いが出来ない中での才能と努力と工夫の結晶>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.9

転居に伴い、私としたことがなかなか映画を観る余裕がなかったですが落ち着いて来たのでまた映画三昧。雑談はさておき、今作は非常に好きなタイプのサスペンスで私立探偵もので目的がはっきりしていて行動しているう>>続きを読む

プチ・ニコラ(2009年製作の映画)

3.6

ニコラ少年と彼を取り巻く人々の暮らしを描いたTHEフランス映画。観たい時に観たら最高ってなるけど、そうじゃない時に観たら胸焼け起こすかも、というぐらいにフレンチポップ。後半に感情移入出来つつあったけど>>続きを読む

ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

4.2

ロマンデュリスとオドレイトトゥという黄金コンビを軸に展開した三部作も、ここに完結。群像を超えて掘り下げられすぎたキャラクター達がこれからも僕の頭の中で生活し続けることを微笑ましく思っています。

昼顔(2017年製作の映画)

3.8

どういう話か知らずに乱れ打ちで再生しました。先にドラマがあったようなんですが全く見てない僕でも楽しめました。こういう作品で、こういう配役なので世間の人々が追求したり、糾弾したりするでしょうから倫理観は>>続きを読む

ザ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.1

レオン的アプローチは次世代のナタリーポートマンと言われるオデイアラッシュのせいでそう見えたわけではないはず。何もかも網羅しようとしてどれも中途半端になってしまった印象。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.7

犯罪計画を題材にした映画は無数にありますが、それを今このキャストで、というからには何かあるんでしょうと思い鑑賞しました。非常に映画的で僕は好きでした。グッときました。

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

4.0

ワンシチュエーションで内容の通りかなり疾走感がありました。いくつもの簡単な伏線を気持ちよく回収してくれるのでカタルシスもあり、声を出して笑うことはなかったけど全体的にワクワク観れました。けど二回観るこ>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.3

テッド流のブラックユーモアに少し慣れて、穏やかに観ることが出来た。しかし内容が内容なのでコメディのコメディたる部分の上澄みを頂き、軽めの満足感。

テッド(2012年製作の映画)

3.4

観ようと思っていた映画が観れずで、もうなんでもいいやってふと目についたので鑑賞しましたが、映画に求めるそれなりをクリアしていて、それなりに楽しく観れました。詰め出すと結末もなんだか、とかウォールバーグ>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.2

ハリーポッターから良くも悪くも解放されたダニエル・ラドクリフがグランドイリュージョンでのサイコ悪役を経て、話の主人公的立ち位置で臨んだ今作は冒頭から身に纏い続けたイメージを払拭しようともがいている様に>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.2

カルテルの撮影、麻薬戦争、武器商人、そしてホワイトハウスからの依頼で運び屋をしていたバリー・シールの実話を基に手を染めたところから終わりまでを描いたけれど終始、トムズスマイルが光り輝きあまりよくわから>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.2

ソーのシリーズは一昨目が説明書的すぎてあんまりでしたがそれ以外、非常に満足度が高いです。内容もクロスオーバーしつつ、本質から脱線せず。しかし最強の二人が揃ってるのにヘラとあんま闘わずにラグナロク頼りに>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.6

日本は世界の中の小さな島国である。洋画のアクションや、どんでん返しも技術も革新も僕には必要なんだけれど、今作のような重厚で濃密な邦画も間違いなく自分を構築する要素の一つであることは疑いようがない。殺人>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

前評判で期待し過ぎてきっと良い映画なんだろうけれど消化不良をおこしてしまった。思春期の女の子の、誰もわかってくれない!と、実はみんなわかっている、という当たり前をチャーミングに、リアリティを大事に描い>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.9

ブラックユーモアを前面に押し出した上で、他の映画の話をしたり、他のX-MENシリーズとのクロスオーバーだったり作中の本質的なタイムトラベルだったり、現代に生きる我々と同じ目線のデッドプールが文字通り大>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.5

この映画が公開されるよりもっと前に夜中、バットマンとスーパーマンが戦う映画を夜中にテレビで観た。凄く気になって調べたけれど情報が出てこず、うやむやになったが時を経て正式に観れた。昔の僕が観た鮮烈な記憶>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

ウェスアンダーソンの最新作を待ちに待って、それが最高という幸せ。ずっと気持ち良い映像と台詞と展開でカタルシスを得ました。

21グラム(2003年製作の映画)

3.3

当時、流行っていた時系列バラバラ群像で脚本も画も演技も別に悪くはなかったんだけれど上手く説明出来ないモヤモヤが解けず。。ちょっと長いかな。引き込まれも、引き離されもしなかったのである意味ではこれも映画>>続きを読む

アントマン(2015年製作の映画)

3.8

取りこぼしていたMCU作品の回収中。内容は単純なところが他より単純で、難解なところが他より闇深い感じでアリがいっぱい出てきたので家で観て良かったなと。しかしアクションシーンは新鮮で非常に面白かった。そ>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.2

アクション映画を自宅で観ている時ってほぼある意味では観ていないのと同義であり、こんなにちゃんとしてるのに興味を惹かれないものなんだか申し訳ないような。。別に悪かったわけではないけれど、好きっていうこと>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

韓国映画デビューで公開時絶賛の嵐でしたが、うっすいし展開も読めすぎるし後出しな感じがあんまりでした。スピード感は内容にもゾンビの動きにもあったけど心が動くことはなかった。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.9

アベンジャーズシリーズだいたい観たけど初めて映画館で観た。総集編でかつ最新作とあり、先日のスピルバーグ最新作ぶりにIMAX3Dにて鑑賞。やはり現代の最高の映写技術と環境で、ライトウォッチャーだったアベ>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

鑑賞時に大なり小なり眠気を伴うさざ波のような展開で、明確な反抗も放棄もなくただひたすら登場人物の優柔不断に流れ流れて行き着く先に綺麗な海があったけれどそれはたまに出かけるぐらいでよくてそばに家を建てた>>続きを読む

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