雪さんの映画レビュー・感想・評価

雪

マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

4.0

ビジュアルの潔い「真っ白」を消化できた気がする。

一気に意気投合したジェニーと
メゾンマルタンマルジェラを立ち上げたときが一番楽しそうだった。

最も人間性が垣間見れた
最後の返答が少し寂しげにも感
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.6

念のため 原作を読んでからの鑑賞。

自分を深く見つめないと
他人の本当の心なんて分かりっこない。
終わってしまった時間に
胸が裂けそうな絶望感でいっぱいになる。

それでも どんなに辛くても
生きて
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

オゾン自身、17歳の頃に読んだ原作の映画化。

宮崎駿作品の「ポニョ」を思い出した。
初々しさへの挑戦。

↓↓以下は観てからがいいかもです。

劇中の曲「sailing」が
生きることへの船出ではな
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます


自暴自棄な表情とはうらはらに
キャシーのファッションの色遣いがうっとりするほど可愛い。
設定より若いけど、似合ってる♡

復讐からは何も生まれず
両親たちと
幸せそうな笑顔をもっと見ていたかった。
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.5


アメリカでは
2016年以降(最近すぎる)
中絶禁止成立が10州以上に
広がりつづけていることに
かなりゾッとした…

原題のような詩的な表現が
日本でも受け入れられるようになってほしい。

「プロ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

久しぶりのアクション映画
冒頭展開が速すぎてついていけず焦ったけど、最終楽しかった!

スカーレットヨハンソンの
少しかすれたような低い声が
とっても聞き心地がいい。
耳元の細い三つ編みがかわいい。
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

好きな人との時間や気持ちを
一切忘れてタイムループするなんて
とてつもなくショックよね。

この色合いに飛び込んでゆきたくなる🏝

SLEEP マックス・リヒターからの招待状(2019年製作の映画)

5.0

ずっと心待ちにしていたマックスリヒターのドキュメンタリー映画。

寝てる間に何かトラブルになったら?
とか考えが巡ってしまうが
そんなこととは次元が違う優しい時間。

「眠っているときは受け取り方がち
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

マスクの下でずっと笑顔で観てた。

生のライブをやる意味が
じんじん伝わってくる*

椿の庭(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

久々のゆったり観せる映画。

どこを切り取っても画が本当にキレイ。

どんどん効率化と処理スピードが上がっていく今に対してのアンチテーゼも含んでいるのかなと感じる。
私も少し前のめりになってしまった。
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ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇(2018年製作の映画)

4.7


思いがけない問題提起に
繋がっていき、絶句した。

飽食、屠殺とを考えているときに
今作で知った缶詰め狩。

「世界は変えられる」
という言葉が信じられないくらいキレイで、チャーリーが神々しく(ほん
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眠る虫(2019年製作の映画)

4.5

この世界観すき。

窓から入ってくる風を感じる部屋の撮り方、間取り。日差し。
白×白コーデとくせっ毛。
音に招かれるように一緒に迷子になり引き込まれる。

死をネガティブでなく、
懐かしさに包まれたよ
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.6


おしゃれでありながら社会風刺もあり、
なるほど〜と思いながら観ていたが、
一番残ったのはおじさんが足&おしりフェチなんだなぁということ。

一番キラキラしていた。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.0

独特の雰囲気にビビりながら
鑑賞したけど、
反芻するごとにいい作品だった。

クラブのキマりまくってる表情がやみつきになる◎

真面目な人ほど、思わぬ方向に陥りやすい。環境によっては出る杭は打たれる。
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.6


薬膳料理に興味深々です。

もう一歩料理に絞ってほしかった気も…

でも食欲が湧く映画は好きです。

日差しの心地いい昼下がりにおうちでゆったり観れる感じがいいと思います。

パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.5

希望と絶望が紙一重なのを
肌でまさにヒリヒリ感じた。

友達や家族とのつながりが
押し込められた世界の中で
見たことないくらいキラキラしてた。

信じることは尊いことだけれど
他者への正しい理解はじゅ
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この世界に残されて(2019年製作の映画)

4.4


すべてに大事な余白を感じました。

アルドの繊細な表情に一喜一憂させられる。

あんな風に光が入る寝室いいな。

悲しみに静かに耐えてきた分、
幸せになってほしい。

パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

4.0

パンツで隣の人のおうちに行ってしまうんだと思った。
エスニックスーパーのおじさんいい感じ♩
いい空気。

私ももっと人生を信じようと思った

かわいすぎる白ねこちゃんが出てきずきないところがいい具合。

ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.7

個人的には原題のLove Sarahを至る所に感じました。

店名を決めるときの
想いをひとつにする乾杯のシーンがひたむきで憧れてしまう。

話は希望に向いて進んでいくが、
監督の喪失感の静かな描き方
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.8

日本は基本無宗教だから
エイブの気持ちめっちゃわかる

エイブがチワワみたいで可愛いく、
楽しそうな調理シーンと
透明なアイスキャンディーと
ブラジル音楽と🎶

心地良いです〜🌮🥂♪

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.8

SDGsに繋がる話🍺*

ドラマチックでテンポよくて
ミニマリスト云々とかぢゃなく
楽しめる映画。

パンフレットもいい感じ。

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

4.1

マックスリヒターの曲も相まって
すごく好きな映画でした♩

映画は音と光の融合だと改めて。

自分の意識で視界をぼかしてしまうのが
幼くして可哀想だった。

自分の原点から目を逸らさず、
あんなにまっ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

難解すぎて
いきなり主人公たちも話の流れに
普通に飲み込まれていくし、逆に面白かった。

すべてにおいて無駄や躊躇がなく
題字の出方や音とか
カッコよくて好きでした。

こういう今まで信じていた秩序を
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

4.0

"ホロドモール"を題材とした本作。

痺れるような寒さのなか
凍てついた樹皮をかじってしのぐしかない状況に感覚がついてこなくなりそう。

何がなんだかわからない子どもたちの歌声が悲しいなんてものでなく
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おじいちゃん子だったので
ラストシーンが
たまらなく大好きです。

おじいちゃんのセーターの匂いがしました。

ほんとにステキな本屋さんだったなぁ…

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

ギャツビーが思ったよりふらふらして
なくてよかった。

ウディアレンが自身を重ねているように感じる。。

「時は過ぎる」
「エコノミークラスで」やたら名言でした✨

ギャツビーが口ずさんでいた優しいメ
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今宵、212号室で(2019年製作の映画)

4.0

最高!

テンポいい舞台的な見せ方で
思考をいい具合に現実世界から剥がしてくれ、気づいたら異空間な感じ。

リシャールのずっと一緒にいたからこそセリフの端々にでる雰囲気。

人間の思惑や欲望が
愛情た
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

5歳頃にはじめて観て、全くわからず呆然としてました。

重ねるごとに衝撃と発見と
今はじめてスクリーンで観て、理解と新たな発見で今までになかった感情に出会う。

腐海の美しさ、深さに魅入る。

ナウシ
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

流れるようなテンポが
難しい法廷劇、重いテーマを見やすくしてくれています。

イタリアから証言に来てくれたおじいちゃんの表情が全てだった。

カスパーがトルコ人の新人弁護士というのがいいポジションで好
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ひまわり(1970年製作の映画)

4.1

残るには意味があることを実感🌻

辛すぎて一瞬心にフィルターをかけそうになった。

記憶を失って、取り戻したあとの生活にどう折り合いをつけていくかを想像すると、アントニオの気持ちもやり切れなくなる。
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.1

公開時から好きな映画*

ラミマレックがでてるのに気づかなかった〜 笑

重い題材を扱ってるのに
優しくてあたたかい🐑

メイソンの愛情がいつ観ても最高すぎる♡

タイトルの出方も、入り口のつくりも好
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

登場人物、すべてに愛があっていい映画!

ヴィアが可愛くて
キャリーマリガンにみえて仕方がなかった。
こんな家族いいなぁ・・*

大好きなチューイが一緒に喜んでくれてるのが嬉しい♩

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.6

ジュリエットビノシュきれい〜!

観ていて痛々しすぎる感覚とともに
はげしく応援したくなります。

音楽やキャストの名前の字体やうすく水色を帯びた色味とか好みでした*

名もなき生涯(2019年製作の映画)

4.4

国や自分、自分の人生への真剣さ
いま必要だと思います。

自然光で撮影されたシーンが心地よすぎて、記憶に訴えかけてくるという感覚がいちばんしっくりくる。

死を恐いとちゃんと感じさせてくれる。

大事
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

アナ・デ・アルマスの設定が神すぎて見事✨

クリス・エヴァンスの二の腕が太すぎてそこばっかり見てしまった。

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