korosukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.0

ソフィア・コッポラの映画は女性が主人公というイメージがあったけれど、somewhereは派手な生活を送る映画スターが主役。
とはいえ、離婚した妻と一緒に暮らしている娘役、エル・ファニングの魅力満載でし
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.2

主人公が少女に語る空想の世界の、CG無しの風景が圧倒的。
DVDの特典映像、価値があります。

それと同じくらいかそれ以上、現実の場面も印象的でした。
入院中のリー・ペイスの目がとにかく色っぽすぎる。
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8



原作を読んだ時に、文字でこんなに音楽を表現できるなんて!と思いましたが、音で聴くとやっぱり感動。
「春と修羅」、どれも良かったですが、明石の演奏染み入りました。

演奏のシーンはもちろん、4人のそ
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.6

登場人物がみんな強烈すぎて、観る前に想像していたイメージとかなり違っていて、最初面くらいましたが。

影響を受けた人が聖人君子でなくっても、結果良い方向に導いてくれるということはあるよなぁと思いました
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アルティメット(2004年製作の映画)

3.9


パルクールが見たくて。
ストーリーの細かいとこは関係ない!痛快なものが観たい!時におすすめ。

バディものが好きなので、楽しかったです。
特にレイト役ダヴィッド・ベルの体の動かし方がスムーズで、あん
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ミスト(2007年製作の映画)

3.0

怖いんだろうなと身構えて観たのですが、わぁ、こういう怖さだったのかと。
途中映像が無理な人もいるかと思います。
お店の人や、シニアが頑張っている!という希望の灯火がどんどん消えていくつらさ。
こんなに
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

4.0


食わずぎらいであまり観ていなかったヒュー・グラント、とても良かったです。

精神的に不安定なお母さんを、少年らしく悩みながら支えるマーカス少年が素敵。
「2人じゃだめだ、もう1人必要」って、現実はそ
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反撥(1964年製作の映画)

3.7


ドヌーヴ独特の目が神経質に動くオープニングから、不穏さを感じさせられます。

美しく整った顔、華奢な足、歩き方、全てが人形ぽくて、カトリーヌ・ドヌーヴあってこそ。
目を覆いたくなりますが、ドヌーヴを
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細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

3.9

谷崎潤一郎原作、市川崑監督に、美人四姉妹は岸恵子、佐久間良子、吉永小百合、小手川祐子。豪華すぎます。

印象的な桜のシーンで始まる、美しいものを愛でる映画。

三女・雪子の空気が抜けるような「ふん」と
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

一子がボクシングにのめり込むのと同じように、だんだん一子に引き込まれていく。
リングの上の安藤サクラがかっこ良すぎる。観て良かった。
新井浩文、こういう役がとても合う。もったいないなぁ。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

序盤、「誰も知らない」より辛くなさそうと思って観ていたけれど、やっぱりそんなことはなかった。

ゆりが散髪してもらう時、小さな足をきゅっと椅子にきゅっとからましている場面や、セミの脱け殻を二人で集めた
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.9

観賞してから何年も経っても強く印象に残っている映画。でも、もう一度観るにはエネルギーがいる。柳楽くんの目がきれい。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.7

再鑑賞。
三浦しをんのお仕事小説の映画化。
全体的にさらっと描かれていますが、山の仕事の尊さ、山の神々しさみたいなものが伝わってきます。
トラックの上でみんなで歌うシーンが好きです。
ヨキ役の伊藤英明
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