KoshiroNakamuraさんの映画レビュー・感想・評価

KoshiroNakamura

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Winny(2023年製作の映画)

3.8

金子勇とその弁護士、壇さんの物語。
開発の部分をフォーカスされるのかと思ったら裁判の話がメイン。
警察のずさんな取調べにめげない弁護団の熱意が共感できた。
ファイル共有ソフトができて、その革新的技術の
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.6

想像してたよりライトな作品でした。
火星の渇いた景色は悲しいくらい綺麗でどこを切り取っても画になりますね
もちろん火星での暮らしや孤独の辛さはめちゃくちゃしんどいんだろうけど、テンポよく話が進んでいく
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.5

この謎解き、自分では絶対に解けません笑
鳩だらけのキッドで吹いた
昔の作画は可愛くていいですね

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

自分の人生を退屈で無駄に生きていないか?そう問いかけられるような映画だった。
タイムトラベルもので、ビル・マーレイのキャラクターもあいまってライトでチャーミングにストーリーが進んでいく。
だけど映画の
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.5

原爆の話メインというより、アインシュタインの人物性がメインの作品でした。
アインシュタインは自分が思っているより自分の影響力が大きいので、そこに葛藤があるように感じた。
科学が人類の幸福とかにつながる
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

すごかった。奇跡ってこういうことをいうんだな。
ロビンウィリアムズの慈愛に満ちた芝居も素晴らしいけどロバートデニーロの病人の演技は度肝抜かれた。
単純に感動という言葉だけでは足らず、不安や葛藤、喜び、
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.3

色気がすごい。全然違うけど花様年華のような湿度がある作品。
夢なのか現実なのか、全体的によくわからない印象。まあその曖昧さも楽しむ作品なのかなと思います。

グラフィカルな画角も多いし
マッチカットを
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

まだこの映画の良さがわかりません泣
面白くないわけではないんですが、ずっとモヤモヤしたまま物語が進んでたった感じ。
難しい

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.5

この映画の空気感が最高。ラストシーンはグッときた。
ヘルシンキの陰鬱な景色が暗い映画のような印象がありますが、そこには不器用なくらい真っ直ぐな愛の物語がありました。
カウリスマキ独特の間合い、無表情の
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

これは映画館で観たかったなー。
男のロマンが詰まった熱いストーリー。フォードvsフェラーリといいつつそれ以外にもいろんなテーマが複合してる映画でした。
レースシーンはわくわくしました。特にデイトナの最
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リターン・トゥ・スペース(2022年製作の映画)

4.0

イーロンマスクってなんだか宇宙人みたいな、何考えてるのかわからないイメージあったけど、家族想いで、情熱があって、諦めない姿をみてイメージが変わった。
宇宙にかかわる人達の想いが感じとれるし、本当に人類
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.2

ストーリーは悪い方向に進んでいくのに、なぜか開放感があるのがアメリカっぽくていいですね。
旅を通して自分を取り戻していくのが本当に気持ちいい作品。
そして最後まで自分たちを貫き通したのが素晴らしくかっ
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HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

3.0

ある程度結末は予想できる物語なのでそこまで感動はしないけど、別につまらなくもない。
大事なシーンも割とサラッと進むので良くも悪くもライトな感じにみえてしまった。
感覚としてはすごい広告ドラマに近い感じ

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

ゆうこの立場からすると言うも地獄、言わないも地獄。一生十字架背負って生きていく人生なんて自分じゃ耐えきれない。
ゆうこの「社会があなたを許さない」という言葉が印象的だった。

ドキュメンタリーをテーマ
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.0

タコとの友情が芽生えるシーンはただただ感動。
神秘的な映像が多くて心を洗われる。
疲れた時の薬になるようなドキュメンタリーです。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.0

俺が頭悪いからなのかもしれませんが、全然ハマりませんでした。
まず話が長い。
それがこれから起こることの逆説的な意味やクラシックのような栄枯盛衰を示してるのかもしれないけど、長くて退屈な印象をもってし
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

ゴジラなんて観るの20年ぶりかもしれません。そんなに期待せずに観に行ったら思いの外CG、VFXのクオリティが高くて見事でした。
確かに演出的な面でなんか鼻についたり、都合よかったり、最後の作戦なんて敷
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

日々の暮らしを愛おしく感じる作品。
ややもすると下手に見られがちなトイレ清掃員という職業にスポットをあてているのが、よりこの映画の解像度を高めている気がする。
ヴェンダースが切り取るとこうも日常が素晴
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オーディブル: 鼓動を響かせて(2021年製作の映画)

3.5

ろう学校に通うアメフト部のドキュメンタリー。
ドキュメンタリーとは思えないくらいカメラアングルがしっかりしつつもカチカチに決め切らないアングルでも撮りつつそのバランスがいいし、めちゃくちゃルックがかっ
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

前半でポロポロと泣いてしまった。永作博美。井浦新、蒔田彩珠、素晴らしいキャスティング。

原作未読ですがなんだかこれをミステリーと言われる違うな、、どっちかというと人間ドラマです。
登場する人たちにそ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.2

殺し屋独白系の物語。その独白がクセっぽいというか厨二くさい感じがした。
殺し屋のキャラクターとしてはめちゃくちゃいいけど、よくわからない理屈っぽさとストーリーの単調さもあってデヴィッドフィンチャーの作
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

親に捨てられた子どもたちの物語。
最初は笑っていた子どもたちが、時間が経つにつれてどんどん廃れていく様子が観ていて辛いものがあった。
導入の家族のシーンとかリアルすぎてびっくらこいた。あまりにも自然な
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野獣(2018年製作の映画)

3.8

子どものふざけ合いが悲惨な結末に繋がる作品。
常に不安感というか妙な緊張感があって観てるこっちはかなり居心地が悪い感じ。
わかりやすいクローズアップなどはなく、引き画で淡々とシーンが進むのも、冷徹なス
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.8

カメたち含めミュータントがめちゃくちゃ可愛いです。アニメCGミックステイストのこの映画はミュータントのはちゃめちゃなアクションにうまくフィットしてて良かった。
個人的にはスパイダーバースの方が好きだけ
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.2

初めてミュータントタートルズみたけど、タートルズが意外と生々しいのでギョッとした。だけど、キャラが可愛らしいのでどんどん好きになっていきました。雪山のシーンはすごい。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.1

アナキンが暗黒面に陥る今作品。
前作シリーズとのつながりもあるし、シスやジェダイたちの複雑な感情が交錯してて見応えがかなりありました。特にシスの登場シーン、アナキンとオビワンが戦うシーンは印象的でした
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.2

なんとなくシリーズで中弛みした?感じが否めない今作品。もちろん映像的な部分でレベルアップしてるのもあるけど、あんまりストーリーとしても展開がなく、いままでのシリーズの中では面白味に欠けてる気がしました>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

前作からめちゃくちゃ時間が空いてるし、CGのクオリティが格段に上がってました。
アナキン可愛いし、むき出しの3POも面白い。
なるほどここから始まったんだな〜としみじみ思う作品。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.7

しっかりまとまってる今作品。
徐々に映像のクオリティがアップしてるのがわかる。特に森の月の飛行シーンはすごかったな。83年に映画館でこれ観れたらびっくりしちゃいますね。
イウォークが可愛すぎました。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.0

1980年でこの映像技術はほんと素晴らしい。2作目となるとキャラクターの愛着がどんどん湧いてくる。
編集としてもお手本のようなつなぎだから、全くストレスない。

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