こしょうさんの映画レビュー・感想・評価

こしょう

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映画(219)
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人体のサバイバル!(2020年製作の映画)

1.5

好きな子の身体に入ってしまうというこの設定。
エンドロールに子供たちのイラストが流れるが、大きなお友達的な作品がいくつかあったのと、そもそもこのキャラがそんなに知られているものだったというのが衝撃的。
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スプリンパン まえへすすもう!(2020年製作の映画)

1.5

ロボコンと人体のサバイバルの二本立てと思っていたら、間に挟まれていた。
学生の卒業作品だろうか?この意味不明さはさすがに映画としてのものではなく、何かのテストか試作的なものだから、ではないだろうか。
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がんばれいわ!!ロボコン ウララ〜!恋する汁なしタンタンメン!!の巻(2020年製作の映画)

3.0

ロボコン×ヤンシュヴァンクマイエル
狂ってるというのか不条理というのかシュールというのか。

このテンポでギャグと荒唐無稽な展開を詰め込まれると何も考えられなくなってしまう。

中華が喋るのはいい。そ
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スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)

3.5

グレムリンではクリスマスを悪夢に、本作ではおもちゃを悪魔にしてしまう。この価値観の転換がちゃんとエンタメになっていることが素晴らしい。おもちゃとはいえ、本当に殺しに来てるんだもの。そりゃそうだ。これは>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.0

アクションは面白いんだけど、AI同士の格闘シーンは淡々としすぎて、演舞のようなのに、設定としては生死のやり取りという、もはやギャグ。体を乗っ取ったのに、最後の動きがロボットダンス的なのも笑ってしまう。

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

フライパンの煙から炎に変わるシーン。その後にもいくつか出てくる監視カメラ的な映像で、かつ、ガスコンロの火が勝手に強くなったようにも見え、透明人間がいたのではと思わせる。画面に写っている人を追いかけるの>>続きを読む

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

2.0

お話と映像がマッチしていたと思える最初の心中シークエンスがピークで、それ以降はただ長いだけ。
ダニーの部屋でのクリスチャンとの会話シーン、スウェーデンでの車移動の天地反転カット、ダンスバトルのカメラ移
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ベン・ハー(1959年製作の映画)

4.0

画面に写る人の位置、ショット内での移動で関係性がよく分かる。それがゆえに引きのショットが多い。そのために人が動くので、4時間あっても飽きない。好循環。かつアップでも表情が凄くいい。意味のある表情だし、>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

2.5

深刻にしないのと薄っぺらいのとは違う。

川辺のロングショットやインゲの部屋の両端に配置されたジョジョとエルサのツーショット、ジョジョの目線に合わせたスカヨハの足元、大砲が祝砲のように響く夜景、ラスト
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

すごくミニマムというか、省エネというか、余計なものを落としたというか。これで分かるだろ、と言わんばかりの映像で、ところどころ(リチャードジュエルが載った新聞の写真が全て同じだったり、女性記者が操作の穴>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

フォード対フェラーリというより背広組対現場組。フェラーリはスーツだが現場組。

序盤は赤で徐々に増えてくる青、1人残されたケンがル・マンをラジオで聞きながら背景を流れる車の影、思わず力の入るフォード社
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

必要以上にウエットにせずに、かつユーモアも交えてまとめてしまうこのバランス感覚。面白い。
何より地下室への真っ暗な入り口、地下の通路の黒沢清感。
大雨の中、豪邸から逃れる際の水、階段のシーンの見事さ。
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

1.0

鑑賞中、日本のエンタメはすでにイディオクラシーの世界に入っていたことに気づかされ愕然とした。
映画としてもお話としてもなにも成立しておらず、作り手が本当のバカじゃないかというところが恐ろしい。そうでな
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

あるゲームが信用できるゲームかどうかを判定する基準の一つに汚くあるべき場所のトイレが汚く作られているかどうか、というのがあって、それはつまり汚いトイレをそれっぽく見せるにはかなりの工夫が必要なのだが、>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.0

鏡のシーンやバイクチェイスへの入りからのワンカットは良かったけれど、格闘アクションにおける動きのスピードの不自然さはできの悪いゲームみたいだし、ドラマパートの怠さは酷いもので意識が飛びかける。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

シャッガンのリロードまでちょっぱやとは驚いた。あのワンカットを撮るためにどれだけ練習したのかと思うと…
けれど、アクションはもう銃が無い方が断然よく、冒頭のアクションシークエンスにおける、無手キアヌが
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.0

冒頭のセラピー施設、初めてのアメリカ公演のライブハウスのトイレ、母親にカムアウトする前の車、離婚を告げる朝の寝室などのドアを自分で開ける意味。
ミュージカルのため、ボヘミアンラプソディーより現実と非現
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

2.5

鳳仙の紹介で幹部以外は全員坊主と聞かされて、これがブラック校則って奴か…と感慨深くなったものの、あまり強くなさそうな志尊淳のビジュアルと、ほとんどギャグの疑似家族パートにげんなりしつつ、期待のアクショ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

辛い時こそ笑おうぜ、悲劇か喜劇か、ヒーローかヒールかも主観である的テロル。

ホアキンの笑い声と演技は素晴らしいし、時代性を取り入れつつ話は丁寧に作られていてジョーカー誕生譚として無理なくまとめられて
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

2.0

1、2と比べて何もかもが安易になってしまった。
自動車事故のシーンがピーク。

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

2.5

1とセットで観るものではあるが、そういった面白さはホラーにおいてはあまり効果的ではないと思う。なぜなら、結局のところ1であった誰が扉を開けたのかの解説をしているだけで、訳もわからず怖いものを見たという>>続きを読む

インシディアス(2010年製作の映画)

3.0

前半のうち、赤ちゃん部屋に突如いる男、窓の外をうろつきながら部屋に入ってくる男、引っ越し先の家で出てきた走り回る子供はよかったが、やはり後半になると、いるはずのないものがいる、という不気味さはなりを潜>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

最初にブラピがディカプリオを自宅に送った後、自分の車で家に帰るまでのシークエンスの最高さ。ブラピが車に乗って、エンジンをかけて、坂を下りるまでのワンカットを俯瞰で観ることの感動。その後の夜景、運転席の>>続きを読む

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

1.0

人生初の山崎貴映画でしたが、めでたく最後になりそうです。

冒頭の字幕に声をあてているところで、あっこの人あかん人や、どんな人が観に来るか全く考えてないあかん人や、と教えてくれるので、それ以降の観客を
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

1.5

無理矢理三部作にしたせいでこうなったのでしょうか。これまでにもまして話はしっちゃかめっちゃかで、過去作の良いところだったパフォーマンスにおけるやりすぎ感ではなく、とってつけた親子関係の方でやりすぎると>>続きを読む

くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

4.0

素直に楽しい。CGアニメのいいところが前面に出ていて、かつ、バカバカしく狂っていて最高。

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.3

今さらブードゥで人形に乗り移るなんて話をやり直すのか?と思っていたら全然違った…そりゃそうだ。でも電池がないけど動いていますっていうのは今でもびっくりできると思うけどなあ。

さて、時代は変わっても子
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アラジン(2019年製作の映画)

2.5

とくに見所もなく終わったというのが印象で、ジーニーの登場する洞窟パートとアリ王子パレードはまだいいが、それ以降は本当に何もなかった。
ガイリッチーのいいところであり悪いところである薄っぺらさが悪く出て
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徳川セックス禁止令 色情大名(1972年製作の映画)

3.3

冒頭のセリフによるカット繋ぎがテンポよすぎて引き込まれる。
破瓜の血、切腹の血、介錯の血などの赤。
セックスが禁止された世界を描くのに、SF管理社会にすると重くなるが、江戸時代にすることでバカバカしさ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

ポストエンドゲーム第一作として、ノリの適切さ、キャラのかわいさ、アベンジャーズロスを感じているファンへの目配り、これからへの期待感など、満点に近いと思う。そして、トムホスパイディとしても前作より面白い>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.3

ラドンのかっこよさが日本版に比べて異常に高まっている。その他の怪獣、キングギドラもモスラもゴジラも見得を切る場面はあるものの、動いて暴れる姿がカッコ良いのはラドンだけではなかっただろうか。
伊福部テー
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バーニング(1981年製作の映画)

2.5

スラッシャー場面は特殊効果がきちんとしていて、特に最初の娼婦の腹にささるハサミから顔へのワンカットに、おっ、とならざるを得ない。
舞台がキャンプ場に移ってからは少し間延びするが、中盤、筏の殺戮は景気良
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.5

昔のトラウマが蘇るかと思ったが、そこまで恐ろしくもなかった。
けれど、アングラゴーゴーバーでの幻覚描写やサイケな色づかいはショッキングだし、飛び散るヘドラの体で死んでしまう麻雀仲間や、空飛ぶヘドラで死
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

4.0

伊福部マーチに始まるオープニングで期待が高まる。それにたがわず、本編でも特撮が素晴らしい。
特に終盤、x星人に操られたラドンとゴジラによる破壊映像は、吹き飛ぶ家屋、橋、ゴジラの足や尾のアップでの迫力、
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怪獣総進撃(1968年製作の映画)

3.0

伊福部マーチさえ鳴っていればなんでもいいのか、と観終わってから思うほどに伊福部マーチが鳴っている間はテンションが上がるのでその偉大さがよく分かる。つまりはお話は案外へっぽこ感がある。
全身弱点みたいに
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