こしょうさんの映画レビュー・感想・評価

こしょう

こしょう

45歳の女の子です!映画ってすごーくたのしいので感想文書いてます!

映画(159)
ドラマ(0)

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

予告からジャンプスケアであることは予想できていても、やはり最初の方はびっくりする。しかし繰り返されると慣れるのも早く、残念ながらほどなく怖さはなくなる。
また、音を立ててはいけないことによる緊張感が最
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バチアタリ暴力人間(2010年製作の映画)

3.0

心霊ビデオに本物などない。のであればとことんまでやってしまおう!の結果、もはや心霊とは、ということもいつのまにか忘れてしまうパンク映画になっているこのありえなさ。

宇野くんの楽しそうな後背位が観られ
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.0

「一緒に見ていた」のラスト。肩にかかる手を振り払う男の正面からと背後からのカットのつなぎにハッとする。
「赤い女」の始まってしまったら止められない感と赤い女の駆け上がる音が見事にマッチしており、そして
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

1.1

え?これでいいんですか?

ほとんどがどうでも良いアップと台詞で話が進んで行くばかりで、わたしの観たいものは何一つ映らなかった。例えば、巨大なサメと人の対比をロングショットで映したり、ヘリを飛び上がっ
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.8

こいつぁ景気がいいぜ!と書き文字でしか見ることのないセリフを言いたくなる。

素晴らしいほどに停滞を許さない無理やりだが分かってしまう展開とおかしな男達の友情と掛け合いにまみれながら、テンポだけで観れ
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タナトス(2011年製作の映画)

3.0

色々盛り沢山な内容なので仕方ないとはいえ、やはり気になる説明台詞。そしてボクシングや喧嘩シーンでの効果的ではない揺れるカメラ。ボクシングでは細かい手の動きなどはそれっぽいが、全体で観ると安っぽさが拭え>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

2.6

必要はないけれど幸せになるから欲しいと言ってプーは風船をねだるけれど、それって本当に必要なものなのではないだろうか。わたしは仕事をしたくてしているわけではないし、いつだって辞めてしまいたいとも思ってい>>続きを読む

アンダーワールド ブラッド・ウォーズ(2016年製作の映画)

1.2

冒頭のバイクシーンから肝心なところをブラックアウトで観せないことで、本当に面白くない映画であることがわかる。
一応今までのシリーズは観ているはずだが全く覚えていなかったのでダイジェストはありがたかった
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

いや、うん、インフィニティウォーのショックを和らげるためなのかポールラッドの演技や、やたら登場人物が多いもののやってることはこぢんまりとしてるところや、親子や家族のつながりをハッピーに描くなど、分から>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

何を美しいとするかは色々と変わるだろうが、美しいものを愛でる文化は冒頭の像でも明らかなように昔からのことであるので、美しいものばかりのこの映画は当然その美しさだけでも観ていられる、という珍しいもの。ま>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の最初から、この映像はどの視点なのか?を意識させられメタ的な展開になることを隠していないため、お話はまあそうなるだろうという範囲ではあるものの、職業監督の仕事であるがための割り切りと映画に対する気>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

ガジェットに頼らず肉体のアクションをこれでもかと詰め込んだ、最早スパイとは言えないが、立派なアクション映画ではあるものの、長い。
トムクルーズなのかイーサンハントなのかが分からなくなるほどの持ちキャラ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.0

ブライスダラスハワード好きなわたしとしては、そこにはもう大満足なのですが、ジュラシックシリーズってこんな映画だったっけ?と途中から思わずにはいられないほどのバカ映画っぷりと狙い過ぎたお約束の連続に失笑>>続きを読む

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

2.5

冒頭のビーチ襲撃は驚きとあっけなさを長回しによる臨場感と音と銃創でうまく表現していたけれど、それ以降は、うーん…せめて上映時間が90分ならまだなんとか。
とはいえ、テイラーキッチュのホテルからのジャン
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

1.5

乳揺れだけの映像。CGでCG的なものを観せられても何も面白くないし、漫画は読むものだから説明台詞も許せるが、映像にしてしまうとやはり映像として作らないとダメなんだなあ。と思う。

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

4.0

この映画には新しいものは何もないかもしれない。ありきたりのディストピア。見飽きた近未来都市。陳腐な若者の反抗と淡い恋愛。ジュブナイル物にありがちなご都合主義満載の展開。

だけれども、それがなんだとい
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.0

トンネルを抜けた時の明るさのためとはいえ暗すぎる画面。オープニングのワイヤーとL3の丸ノコが作るスパークはなぜか印象に残った。

それにしても、話は明るいというか深刻ぶってないのにテンポが悪いので、長
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ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

4.0

クッソかっこよくて楽しい。
暗闇でランプと踊るシーンは奇跡的なほど、まさにライブ。

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.0

トニーがニューヨークに着いた時の靴磨きダンス、夜の公園での歌のないダンス、最後の舞台のダンスが素晴らしい。
そしてやけに目につく赤が、最後にスパンコールとハイヒールでとどめを刺す。
ラストカットの五人
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浮草(1959年製作の映画)

4.0

こんなにも落ち着いているのに、こんなにもドラマがある。

赤に紅に朱。セリフの反復。切り返しの強烈さは言うに及ばず。けれども中村鴈治郎の抜け感がある種の安心感となっている。

冒頭の灯台とビンから始ま
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越前竹人形(1963年製作の映画)

3.5

船が木にぶつかって喘ぐ若尾文子からの、川にそよぐ解けた結い髪のなんともいえなさ…その後の川面のアップのやり切れない感。そしてそれを全て支える若尾文子の美しさ。特に冒頭の墓参りでの雪の降るうなじの色気と>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.0

デップーが主役らしい主役としてストーリーを進めているというか、デップーの言う通りになるので前作よりは面白い、というか吹っ切れて観やすくなったとは思うし、折れた腕の首絞めやミュータント刑務所での軟体動物>>続きを読む

夜の河(1956年製作の映画)

2.8

赤や青、白に緑の色彩は面白いが、それ以上でもそれ以下でもない印象。けれど、窓の外で揺れる青い染物のシーンと、明かりを消した(蛾によって!)後の2人を照らす赤い光、列車の窓から見える赤いネオンはグッとく>>続きを読む

赤線地帯(1956年製作の映画)

5.0

面白い映画を観た後の独特の興奮と高揚感は、今のところわたしの中で他では得難いものであって、しかしながらそういう映画はそれほど多くはないが、この映画は間違いなくそれが得られる映画の1つとなりました。とに>>続きを読む

妻は告白する(1961年製作の映画)

3.0

彩子と夫は縦の配置、彩子と幸田は横の配置が多かった気がする。そして、最後に幸田は彩子に別れを告げ、縦の配置で扉を閉める。さらに婚約者は幸田に別れを告げ、縦の配置で去って行く。つまり、縦になることは別れ>>続きを読む

破戒(1962年製作の映画)

3.6

三國蓮太郎と市川雷蔵の細やかな表情にうなる。

冒頭の稜線を歩く横姿のロングショット、終わり際の丑松と志保の横姿のミドルショットが決まってる。

丑松の告白、見送りのゆで卵に落涙。

しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.5

すごいものを観た。
会話劇なのに、狂ったように展開される構図。人物や家具などによるフレームの中のフレームや境界の配置。靴下、夕焼け、マニキュアの赤。挟まれるズームアップ。特にプロダクション社長の懇願を
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華岡青洲の妻(1967年製作の映画)

4.0

これほどまでに顔、というか視線に気をつけながら映画を観るのはなかなかなかった。とにかく、嫁姑の視線が気になって仕方ない。視線の変化が、感情の変化をまさに表現している。そして最後には視線がなくなることで>>続きを読む

ツクシのエロいい話(2012年製作の映画)

3.3

生きてたら色々あるよね。

カエルの驚きの瞬間性や横移動のダンスのエモーションは素晴らしく、また、ある種のホラーともいえる妄想世界の残酷さは単なるいい話ではなくトラジコメディ風なスパイスとなっている。
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妻の秘蜜~夕暮れてなお~(2016年製作の映画)

3.5

性と死をドロドロになりそうでならないキワのキワを攻めながら、少しいい話にしてしまう脚本。そして、嘘でしょ?といわんレベルの梅干しやバナナの使い方が許せてしまう演出。ウェルメイド感たるや。

義父のファ
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.3

セッションにおけるラストのゾーン突入のようなシーンがあり、わかっているもの同士の言葉なき会話は観ていてグッとくるし、続いて絞り出される「俺より俺の漫画をうまく描けるやつはいない」というセリフは素晴らし>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

空白恐怖症のように画面を埋める物や文字に、字幕が合わさって目が忙しい。しかも英語音声の日本語字幕だけでなく、日本語音声の英語字幕に、日本語音声の英語通訳の日本語字幕が加わって、耳も忙しい。要は頭が忙し>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

2.0

すごく猫プロイテーションではないだろうか…

流れるように、まさに流れるように、猫が登場してからはうまくいく。猫を手に入れられなかった友達は死んでしまうというのに!ていうか主人公恵まれすぎでしょ!せめ
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悦子のエロいい話 あるいは愛でいっぱいの海(2011年製作の映画)

4.0

この画面の落ち着いていて、かつ、無駄のない良さはなんだ。切り返しの少なさ、写っているものの分かりやすさ、ワンカットのエモーショナルさ、話のシンプルさなどによるものなんでしょうか。

例えば、劇中、鈴の
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東京残酷警察(2008年製作の映画)

2.2

片腕マシンガールをリアルタイムで観た時には、あんなに美しく感じた画面を覆う血しぶきが、ここまでいくとくどい。
時々挟まるCM程度がブラックユーモアとしても画面としてもいいんじゃないかしら?と思ったもの
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ラブ&ドール(2011年製作の映画)

3.5

なぜでしょう。ラスト近く、坂道でのベロニカとマリーのツーショット。こんなベタな話しなのに、少し感動しているのに気づいて驚きました。

72分という短さで、この展開。説明的なセリフが多く、キャラクターも
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