三次元からきたブロンディさんの映画レビュー・感想・評価

三次元からきたブロンディ

三次元からきたブロンディ

ジャンル問わず何でも観ます。しかし、ちょっとホラーが苦手です。
資格は映画検定3級。
映画評論家淀川長治さんが創設した東京映画友の会に毎月行っております。どうぞ宜しくお願いしますm(__)m

映画(1859)
ドラマ(12)

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.5

記録
裕福な家族の1年間を描いたミュージカル映画。W・アレンがミュージカルとパッと浮かばないけど、これはこれで好き。アレンとG・ホーンが踊るシーンは正に『LALALAND』のオマージュにもなった。キャ
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チェイサー(1978年製作の映画)

3.2

記録
殺された政治家の親友の真相を探るため青年実業家が、政界を揺るがすスキャンダル文書の陰謀に巻き込まれるフレンチノワール。K・キンスキーの怪演も素晴らしいし、これはA・ドロンとM・ロネの最後の共演で
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激動の昭和史 軍閥(1970年製作の映画)

3.6

記録
東條英機を主人公に当時の政府と軍部、陸海軍の対立、そしてその状況の中のメディアの姿勢について描く。『沖縄決戦』と違いこの映画は東條の心模様を軸に政治内部を辿る。フィクションはあると思うが、内部を
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激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

4.5

記録
第二次世界大戦の沖縄を舞台に上官から、一般兵と市民たちを巻き添い悲惨を描いた戦争映画。戦争の生々しさと残酷を描いたものであり、沖縄本土問題もこの映画で綴られている。『ハクソー・リッジ』と見比べる
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スモーク(1995年製作の映画)

3.8

記録
タバコ屋を営む店主と、それを取り巻く人々との群像劇。登場人物たちが何かしら問題を抱え、それぞれの物語がまとめて一本になり様々な人間模様を描く。始まりから中盤まで夏を舞台に、そしてラストはクリスマ
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イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

3.8

記録
映画製作を夢見る青年と自分の脚本を買ってくれるだけでなく製作資金まで提供してくれる謎の男に出会うのだが…モノクロ調の映像が人生そのものような哀愁を奏で、とても心に染みる作品であり余韻が残る1本だ
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ピンク・キャデラック(1989年製作の映画)

3.5

記録
賞金稼ぎがニセ札保持の疑いで逃亡犯となった女を追跡し、それに巻き込まれるアクション映画。この映画はイーストウッドが撮った作品ではないが、いつも硬派な彼だけど、今作は軟派でコメディタッチの多い作品
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嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.3

記録
石原裕次郎の代表作の一つで、裕次郎さんが弟を音楽学校に行かせ、ドラム合戦があって、相手ドラマーがヤクザに頼み彼の手を潰し引退に追い込む。そして最後は弟のシンフォニーが奏でる。俗に言う音楽映画で、
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狂った果実(1956年製作の映画)

3.7

記録
石原慎太郎が初めて脚本を執筆し、弟の裕次郎が初主演した''太陽族映画''。湘南を舞台に、兄弟が一人の美女に同時に惚れたことから、破滅へと突き進んで行く。どこかヌーヴェルバーグの様な作品で、その斬
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ケイン号の叛乱(1954年製作の映画)

3.9

記録
舞台は第二次大戦下、駆逐艦ケイン号に赴任した艦長とその艦長の偏屈に耐え兼ねた乗組員たちとの戦いを描いた人間ドラマ。戦争映画と思いきや戦闘シーンはなく人間たちの信頼への苦悩を描いている。終盤に見せ
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恋愛準決勝戦(1951年製作の映画)

3.8

記録
ダンサーである兄妹が、エリザベス成婚時期にロンドンに招かれそれぞれ恋に落ちるシンプルな物語。これもMGMミュージカルを支えた作品ではあるが、中でもアステアが中盤で行うダンスは目を疑うようなトリッ
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イースター・パレード(1948年製作の映画)

3.8

記録
師弟関係にあった男女が舞台を成功させ恋に落ちていく物語。元々主人公はJ・ケリーが演じる予定であったが、彼が怪我で降板し、代役に事実上引退していたF・アステアが抜擢され2年ぶりに出演した。MGMミ
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ミニヴァー夫人(1942年製作の映画)

3.9

記録
第二次大戦のイギリス、中流家庭で何不自由なく暮らすミニヴァー一家。しかし戦争の悲惨が一家を襲う。W・ワイラーの家族ドラマで、戦争中に製作された作品であると同時に戦意高揚作品となっている。前半はコ
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草原の輝き(1961年製作の映画)

4.2

記録
世界恐慌になる前のアメリカを舞台に1人の男と1人の女の青春恋愛物語。詩人の詩を主題に主人公たちのあまりにも悲劇的に切なく描いている。W・ベイティの出世作ではあるが、この映画は唯一N・ウッドの名演
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グレートレース(1965年製作の映画)

3.8

記録
キザな貴族と悪徳教授がニューヨーク〜パリまでレースで競う物語。サイレントで観た事がある古典的なギャグと個性的なキャラクターたちが登場し、海外アニメ『チキチキマシン猛レース』の元ネタでも知られてい
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チャップリンとパン屋(1914年製作の映画)

3.2

記録
今作のチャップリンはパン屋で働く従業員。女性客やウェートレスに見とれられ相変わらずのチャーリー。そこにストライキにも巻き込まれたりさあ大変。この映画は第一次大戦に製作された作品であり、戦争の事も
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チャップリンの役者(1915年製作の映画)

3.4

記録
エキストラ俳優のチャーリーが映画撮影の現場で大騒動を巻き起こすドタバタ喜劇。チャップリンが映画会社キーストーン社からアネッセイ社に移籍した第1作であり、その事を皮肉っている。名女優G・スワンソン
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80日間世界一周(1956年製作の映画)

3.6

記録
J・ヴェルヌの有名な原作を映像化し、賭け事で80日間で世界一周すると豪語し、旅に出る物語。東映アニメ『長靴をはいた猫』でもあったが、これについてはもう『ウォーリーを探せ』じゃないけど、「俳優を探
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イヴの総て(1950年製作の映画)

4.0

記録
ベテラン舞台女優とその女優に憧れあらゆる手でスターダムへと駆け上がる新人女優のドロドロとした女の戦いの怖さを描いた物語。この年のアカデミー賞で『サンセット大通り』と唯一争い勝ち取り、M・モンロー
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ロビンフッドの冒険(1938年製作の映画)

3.8

記録
12世紀のイングランド、国王が遠征で不在しているのをいいことに弟が王座を狙う。ロビン・フッドは民を守るため立ち上がる…何度も映像化された『ロビン・フッド』の最高傑作であり、E・フリンとB・ラスボ
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

3.9

記録
第一次大戦直下のフランスを舞台に2人の男と1人の女の三角関係を描いた物語。F・トリュフォーの恋愛映画として知られ、彼の丁寧で緻密な演出と構成が圧倒的で、ラストは驚き隠せない。J・モローの芝居の上
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スピルバーグ!(2017年製作の映画)

4.2

記録
スピルバーグの生い立ちやこれまでの作品の経緯を知る事が出来るHBO制作のドキュメンタリー。これは面白い。スピルバーグファンは観るべき。

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.3

記録
『メイズ・ランナー』シリーズの最終作。1〜2まで忘れた部分はあったけれど、まあまあ楽しめた。けれどツッコミどころありすぎて微妙だった。2から5年も掛かってるが、これは主演の俳優がケガしてしまい、
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Vision(2017年製作の映画)

2.5

記録
うーんこの映画は凝りすぎたかもしれない。途中から眠くなって少々苦痛だった。
河瀬直美の前の二作は良かったのに、何で今回に限ってこんなにも難解なのか…
作風としてはテレンス・マリックの『ツリー・オ
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全員死刑(2017年製作の映画)

3.8

記録
新進気鋭の若手監督小林勇貴の劇映画デビュー作ではあるが、これはいい意味で頭がおかしい作品です。実際の殺人事件を起こした4人の家族をモデルにしています。劇映画デビュー作と思えない映像表現とその主人
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.6

記録
DC版『アベンジャーズ』と言いたいところですが、少々物足りなかった。マーベルに比べると物語構成がトントン拍子に行って微妙でしたね。
面白かったのは面白かったのですが、やや落ちる感じですね。でもフ
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.9

記録
家族という繋がりを描いた物語。自分はまだ自身の家族を持っていないので、感情移入は少々出来なかったが、もし自分に家族を持ったらこういう家族の問題を直面するかもしれないのかと思った。それでも良作だっ
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.7

記録
モータースポーツで集めた資金を盗む為に一攫千金を狙う強盗団の物語。
ちょっと途中寝てしまったので、覚えているだけ…ダニエル・クレイグがこんな剽軽なキャラクターを演じているのは初めて観た。強面でい
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