こたつrebootさんの映画レビュー・感想・評価

こたつreboot

こたつreboot

ぷおーん。緩やかに再起動。
たかが感想、されど感想。
いつもいつもありがとうございます。ネタバレしないように気をつけているつもりですが、何かあれば気軽にコメントしてください(^o^)

映画(1007)
ドラマ(0)

レディ・ガイ(2016年製作の映画)

3.0

★ 「アニキ!アニキ!」
  「待たせたな~」

巷での評価が低い、と知りながらの鑑賞でした。だからなのでしょうか。想定していたよりも面白かったです。やはり、鑑賞前のハードルは低めに設定したほうが無難
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プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

3.0

★ 大人の階段のぼる 
  きみはまだシンデレラさ

少女漫画のような作品でした。
冴えない女子高生が一国のプリンセスだと分かり、周囲の評価が一変する物語。昔の『りぼん』とか『少女フレンド』に載ってい
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.6

★ 神の敵は悪魔ではなく神という事実。

スコットランドの西、私有地である孤島。
少女失踪事件を捜査するために派遣された主人公。しかし、敬虔なキリスト教信者である彼は、島に根付く土着信仰に翻弄されて…
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新・猿の惑星(1971年製作の映画)

2.8

★ 光と影のように 地球と月のように
  こんがらがって くっついて
  もいちど離れる 永久運動
 (たま『オゾンのダンス』より)

最初から最後まで強引な作品でした。
確かに前作『続・猿の惑星』の
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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.9

★ あきらめたらそこで試合終了ですよ…?

劇場の告知で気になっていた作品。
ポスターに写るユースケ・サンタマリアさんが「この映画は面白いよ」と言っているようで…。そして、実際に鑑賞してみたら…うん。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

★ 雨粒のダンス。
  くっついて、離れて、またくっついて。

アカデミー作品賞受賞とか。
種族を超えた愛のベーゼだとか。
異形への愛に満ちた監督渾身の怪獣映画とか。
色々と耳にしていましたが、なるほ
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.6

★ あなたとの愛は永遠の一秒

痛ましき飛行機事故。
その当事者たちのケアを任される主人公。
しかし、事故の秘密に触れたことによって彼女の世界は一転する…なんて物語。

んー。ぶっちゃけた話。
某有名
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.3

★ 一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩さがる

個人的な話で恐縮ですが、本文にて感想1000本目。駄文拙文の積み重ねでも、一応は記念すべき1本。そんなときはスタローン先生の作品でしょう!ということで
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.8

★ 武器をかついだ兵隊さん 
  南にゆこうとしてるけど 
  サーベルの音はチャラチャラと 
  街の空気を汚してる
  (たま『さよなら人類』より)

「続編は失敗する」
そんなジンクスを耳にした
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バーニー みんなが愛した殺人者(2011年製作の映画)

3.1

★ ウソだと言ってよ、バーニー。

とても評価に困る作品でした。
ジャック・ブラック主演のコメディ…とだけ耳にしていたのですが、実際はドキュメンタリータッチのドラマ。笑える場面は皆無に等しく(テキサス
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

★ 「ぼくが、目になろう」

カンヌ国際映画祭にてパルム・ドール獲得。
そんな報道が先行している作品ですが、見事なまでに是枝監督の集大成でした。

家族のかたち。社会に向けたメッセージ。圧倒的なリアリ
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.8

★ あなたが安心して歩けるように。

クストリッツァ監督の集大成。
そんな印象が強い作品でした。
何しろ、脚本や監督だけではなく、主演も務めますからね。八面六臂の大活躍なのです。

ただ、違和感があっ
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ヘドローバ(2017年製作の映画)

1.1

★ 小学生のような悪ノリで作られた問題作

小林勇貴監督作品に再挑戦。
…という気持ちで鑑賞しましたが…いやぁ。これは酷い。とことんまで不快になる作品でした。

勿論、製作者に伝えたいものがあり、それ
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.8

★ かなりビッチ?されどビッチ?さらばビッチ!

ニヤニヤが止まらない作品でした。
端的に言えば、自分のウソに振り回される物語。でも、エマ・ストーン演じる《主人公》に嫌味がないので、ストレスを感じない
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

4.0

★ 満たされない想いの向こう側にある原風景

「アン・ハサウェイのヌードが拝める」
そんな情報を耳にし、鼻息荒く下心満載で鑑賞しましたが…なにこれ、溢れんばかりの“愛”の物語じゃあないですか。予想して
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.3

★ さるーさるーさるーさるー。
(たま『さよなら人類』より)

今更ながらに初鑑賞でした。
いやぁ。これは本当にスゴイ作品ですね。不朽の名作として謳われるのも納得です。今から50年前の作品とは思えない
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.5

★ 目を閉じておいでよ 顔が奴と違うから

「これ、なんだか見たことがあるな」
いわゆるひとつのデジャヴ(既視感)。
映画におけるその正体はオマージュ、あるいはパク(以下略)。そう珍しいものではない…
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ジャガーノート(1974年製作の映画)

3.9

★ 「青を切るか?それとも赤か?」の元祖

ようやく鑑賞しました。
『踊る大捜査線』のスピンオフ『交渉人 真下正義』でタイトルを耳にして以来、ずっと気になっていたのです。本作も『交渉人 真下正義』もジ
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.7

★ 考えるな、考えるな、考えるな…

「その名前を口にしてはいけない…」
ということで、タイトルを口に出した瞬間に呪われるホラー映画。勿論、作品に言及すれば“その”名前に触れる可能性も高くなりますから
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全員死刑(2017年製作の映画)

1.0

はい。最低スコアです。
これは物語がつまらないから…ではなく。題材の調理方法を受け入れることが出来ず、その点がマイナス評価となって良い部分を帳消しにしてしまったから、です。それさえなければ…3.5~3
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レイチェルの結婚(2008年製作の映画)

3.8

★ かぞくのかたち(レイチェルの場合)

かなり痛々しい物語でしたね。
「6月と言えばジューンブライド」なんて連想で手に取ると、肩が下がる想いになるタイプの作品でした。

主人公《キム》を演じるのはア
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

4.0

★ 小さな手を握る歓びに勝るものはなし

外はカリッと中はジューシー。
美味しいタコ焼きのような作品でした。
“子供が産まれなくなった近未来”というハードな世界観なのに、根底に流れるのは“優しさ”なの
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

★ 黒と白が入り乱れた灰色の小部屋

これは確かに「ネタバレ厳禁」の作品でした。
何も知らずに臨めば、物語の色が変わっていく様を十二分に楽しめたのだと思います。

しかし、残念なことに。
情報を遮断し
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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

2.5

★ どっどど どどうど どどうど どどう

世界の終わりの物語と言えば、派手で大袈裟。
そんな印象が先走りますが、本作はミニマム。
ビニル袋が空に舞うように、日常的な規模の物語。

ただ“風”だけは違
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.8

★ ネタバレ厳禁、丁寧に作り込まれた物語

「寒々しい森の中。
彼女が辿り着いたのは古い小屋だった。
中には壊れた無線とベッド、無造作に転がるバックパック。空腹に負けた彼女は荷物を漁り、幾ばくかの食糧
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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

3.9

★ 刻の向こう側に、君は天使の涙を見る…

これは大長編ドラえもんの新境地ですね。
前作までは「○○での冒険」という軸だったのが、本作では「宇宙より襲来する鉄人兵団との戦い」というハードな展開。また、
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文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年製作の映画)

4.4

★ 死ぬまで助走、飛ばずに想像。

これは控えめに言っても傑作。
筒井康隆先生の傑作『大いなる助走』を見事に映像化。「すげーものを観た」という知的好奇心を満たしてくれる作品なのです。

物語としては“
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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

4.1

★ 俯瞰の美学で構築された良作。

某有名漫画家さんオススメ…ということで鑑賞しましたが、いやぁ。相変わらずハズさない御方ですね。本作も見事に面白い作品でした。

タイトルからするとサスペンス。
…な
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マスク(1994年製作の映画)

3.8

★ 家族全員で楽しめるコメディ映画の定番

先日鑑賞した某コメディ映画が家族に不評だったので…汚名返上の意味で鑑賞しました。さすがに鉄板中の鉄板の作品ですからね。本作と相性が悪かったら、家族と一緒にコ
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ズーランダー(2001年製作の映画)

2.8

★ オレンジ・モカ・フラペチーノ!

「コメディが観たい」と家族が言うので、本作をチョイスしたのですが、鑑賞後に「あなたの審美眼には期待できない」と言われてしまいました…。あー。違うの。違うのよ。笑い
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フォーン・ブース(2002年製作の映画)

4.0

★ 電話ボックスより緊迫感を込めて

電話ボックスの中に響くコール音。
無意識的に受話器を取る主人公。
聴こえてきたのは「そこを離れたら殺す」という脅迫。果たして主人公の命運は…なんて緊迫感に溢れたサ
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ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

3.5

★ 「じっと見る。未だ武器を持てない手をじっと見る。なんでこの手はこんなに小さいのだろう」

最後の最後までイタい作品でした。
端的に言えば、イジメられっ子の日常。
両親も学校も友達も。どこにも逃げ場
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ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.5

★ 小さな勇気と共にあらんことを。

オープニングから全力投球。
それが芝山努監督の特徴のようですね。
本作の場合は、様々な映画のパロディ。『キングコング』や『E.T.』…そして『スター・ウォーズ』な
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ロボジー(2011年製作の映画)

3.6

★ 二足型ロボットの有益性と問題点(或いは大衆娯楽の蓋然性)

「コメディはゲラゲラと笑えれば良い」
…確かにそのとおりだと思います。ジャンクフードに栄養バランスを求めるのはナンセンスな話ですからね。
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.0

★ 人生とは円周率のようなもの。

子供の頃から僕の主戦場は想像の世界。
ゆえに江戸川乱歩先生の「うつし世は夢、よるの夢こそまこと」は金言でした。自身を肯定してくれたように感じたのです。

だから、昔
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ブラック・サンデー(1977年製作の映画)

3.9

★ 堕落した西洋人に贈る暗黒の日曜日

脅迫状により上映中止に追い込まれた作品。
そして“TSUTAYA発掘良品”第一弾でもあります。いやぁ。本当に“発掘”していますね。どんな分野においても、傍流をフ
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