こたつむりさんの映画レビュー・感想・評価

こたつむり

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ファム・ファタール(2002年製作の映画)

3.8

♪ ヤリかた次第で必ず楽しめるのよ
  何故ならば人生の主役はあたし 
  最優秀賞受賞!

むほほほほほ。
序盤からセクシーな展開。いやぁ。眼福ですねえ。「ヘビ女」とか言うから、楳図かずお先生的なビ
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.3

♪ 救えない 引き裂かれた心を誰にも
  逢ってみたい このボクを求める人に

リアリティ。それは映画の骨子。
どんなに奇想天外の物語だとしても、両脚が大地についていなければ大衆に受け入れられません。
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.3

♪ いつだって可笑しいほど
  誰もが誰か愛し愛されて生きるのさ

「これがインド映画だッ!」
と紹介されて大旋風を起こした作品。インドの映画に慣れてくると“普通”に見えますが、当時はかなり“ぶっ飛ん
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

2.4

♪ 男は誰でも 不幸なサムライ
  花園で眠れぬこともあるんだよ

再鑑賞。
…だったんですけど、うーん。こんなに退屈な映画だったかな…と感じるほどに長い映画でした。当時(2003年頃)は社会全体の空
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赤ちゃんの逆襲(2003年製作の映画)

3.2

♪ こんにちは 赤ちゃん あなたの笑顔
  こんにちは 赤ちゃん あなたの泣き声

赤ちゃんの逆襲。
それは、虐げられた新生児が哺乳瓶片手に蜂起する物語…赤ちゃんよ、立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ
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12人のパパ(2003年製作の映画)

3.2

♪ Help, I need somebody
  Help, not just anybody
  Help, you know I need someone, help

まずはタイトルに一言
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ウェディング・リンガー/ベストマン シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間(2015年製作の映画)

3.8

♪ 幸せになってくれよな 友よ
  俺達の自慢のマブダチよ

アメリカの文化は残酷だと思うのです。
異性を誘わないといけないプロムなんて最たるもの。「コミュ障は人間じゃない」と突きつけられた気持ちにな
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

3.6

♪ どんなことも越えてゆける
  家族になろうよ

家族は“なる”もの。
同じ時間を共有し、想いを積み重ねて、絆を築くもの。血のつながりがあろうとなかろうと、誰だって最初から最後まで“他人”なんです。
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空白(2021年製作の映画)

4.2

♪ イルカになって海を行き
  彗星の様に天まで

勘弁してください。
吉田恵輔監督はコメディばかり撮っていれば良いのです。人の暗部を笑い飛ばすようなブラックなコメディがお似合いなんです。鳩尾を殴るよ
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さがす(2022年製作の映画)

4.1

♪ だから今優しい人を 
  だから今優しい人を 探す

これは望外な良作。
懸賞金目当てに殺人犯を追って消息を絶った父親を捜す…という予告編で見せる貌は“撒き餌”という構成。役者さんの魅力を十二分に
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ガンモ(1997年製作の映画)

1.3

♪ はじけりゃ Yea! 素直に Good!
  だからちょいと重いのは Boo!
  That’s all right!

胸糞映画=ダメな映画、ではありません。
そこに覚悟だったり、警鐘だったり、
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バーバレラ(1967年製作の映画)

3.1

♪ バーバレラ ブロンドの星の女神
  僕らを 宇宙まで連れて行けよ

B級の中のB級。
こういう作品を「超B級」と呼ぶのでしょうね。あれ、呼ばないかな。知らんけど。

どちらにしろ、陳腐な出来栄え。
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.5

♪ あっという間に 
  ほんの少し油断したら ここは天国

ティム・バートン監督は落差が激しい筆致。
それを僕は「白バートン」「黒バートン」と呼んでいますが、本作はその両方が垣間見える興味深い物語で
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脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)

3.3

♪ NEW YORK NEW YORK アイツを愛したら
  NEW YORK NEW YORK 星になるだけさ

完全に予告編詐欺ですよねえ。
そもそもコメディじゃないし、ハートフルでもない。どちら
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ロケッティア(1991年製作の映画)

3.4

♪ SPEED FREAKS BABY ROCKET DIVE
  君のイビツなロケット
  高速の旅は一瞬のスパーク

どんな価値観も不変じゃないのが真理。
…なんてちょっと大仰な表現ですけども、そ
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ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

2.9

♪ 唇に奪われた あの愛の蜃気楼の中で
  乱れていた この胸 心どうでもイイと…

「前作のほうが面白かったなあ」
とは愚息の弁。イグザクトリー。でもね。本作のポイントはクライマックスの20分。そこ
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チーム・バチスタの栄光(2008年製作の映画)

3.3

♪ KISSに撃たれて眠りたいぜ OH YEAH
  ロマンティックな夢を
  いつまでも追いかけて

相変わらず中村義洋監督は安定してますね。
完全試合ではなく6回2失点を目指すピッチング。「原作は
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ホテル ビーナス(2004年製作の映画)

2.3

♪ この街は止まらない
  たとえキミを強く抱きしめたって

なぜ、日本映画なのに韓国語?
なぜ、ロケ地がウラジオストク?
なぜ、ぼんやりとモノクロ基調?

と、演出の全てに疑問符が浮かぶ作品でした。
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原宿デニール(2015年製作の映画)

3.9

♪ 爆発する 僕のアムール
  君の心の扉を叩くのは
  いつも僕さって考えてる

『鳩の撃退法』のタカハタ秀太監督の作品。
なるほど。こういう“入り組んだ感じ”はお手の物なんですね。内田けんじ監督の
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

♪ 胸につけてるマークは流星
  自慢のジェットで敵をうつ

ターゲットもコンセプトも明確な作品ですね。
ここまでハッキリしていると気持ちが良いです。「『ウルトラマン』を初めて観たときの気持ちを再現す
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.8

♪ 僕らの大きくってすいません号は
  おんぼろ ポンコツ 青いバス
  いつでもモクモク 煙吐いて
  僕らを旅に連れてった

ノスタルジー、もしくはキャラクター。
所謂、青春映画と呼ばれるもので最
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ワイルド・パーティー(1970年製作の映画)

3.7

♪ 恋もキスもセクシーも
  少し待って 君と僕は
  そして down down down 
  そう思うだろう?

どどどどどっ。
そんな表現がしたくなる程にテンポの良い、というか速すぎて目が回り
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ハザード・オブ Z(2016年製作の映画)

2.4

♪ 絡みつく TRUE BLUE 
  僕の全て モノクロームになる

主観視点で描かれたゾンビ映画。
以上。

ん-。他に書くことがないんですけど。

確かに色々と工夫していました。
カメラ=視点を
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パンドラム(2009年製作の映画)

3.7

♪ 夢は狂気 自由は孤独で
  それじゃ 真実の真実 どーれ?

「SFを作りたいけど予算がない」
なんてお嘆きのプロデューサーの皆様。朗報です。予算を抑えるには舞台を限定するが吉。宇宙船の中だけで物
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.1

♪ いつでも正しい人なんているのかな
  まあ そんなこと 
  たいした問題じゃないネ

賛否両論と耳にしての観賞でした。
というか前作もそんな感じでしたよね。
ビジュアルは凝っていたけど、物語的に
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アリス(1988年製作の映画)

4.0

♪ Oh! Year!
   Alice in Wonder Underground
  Devil,Angel and Epicurean Let's go!

奇妙な『不思議の国のアリス』。
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ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

3.6

♪ Now let me tell you one thing
  We are all right here for you and only you
  We will always sing f
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.9

♪ ほんとのことが知りたくて
  嘘っぱちの中 旅に出る
  イルカが手を振ってるよ さよなら

知的好奇心を全肯定する映画。
と見せかけておいて、本当の見どころは“イタリアの空気感”だと思いました。
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音楽(2019年製作の映画)

4.2

♪ デキソコナイ達が行進してゆくよ
  とても楽しそうに旗を振りながら

音を楽しむと書いて音楽。
タイトルが示すとおりに、それを“具現化”した作品でした。

但し、目立つのはセンス溢れる映像表現。
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

♪ 永久に続く虹など 
  誰も見向きもしないだろう

地味な第一印象…どころか。
本作の存在自体、気付いていませんでした。
いつ公開していたんでしょうか?というか、フォロワーさんのレビューに「いいね
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

4.1

♪ 傷だらけの腕を 高く振りあげて
  反省も弁解も 受けつけられない

無骨なタイトルですよねえ。
せめて「崖っぷちの男~弟の彼女のナイスバディに萌える102分」くらいの色気を感じる副題が欲しいとこ
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

♪ 明るみに出た昔の顔と 
  歴史につばをはいてみた
  鏡に写るrealな現在 
  愛せる様にMetamorphose

正直なところ、ナメてました。
「悪役が主人公のスピンオフってヌルいよね」
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ミュージックボックス(1989年製作の映画)

4.1

♪ 他人の気持など 
  簡単に理解できない
  自分に置き換えて 
  考えるなんて意味がない

これは傑作。
配役やビジュアルが派手じゃないので知名度は高くないみたいですが、国際的な映画賞にも輝い
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人肉村(2020年製作の映画)

2.7

♪ 湧き出る叫びはなんだ なんとかならんか
  振り切る不条理なんだ なんとかならんか

いわゆる『悪魔のいけにえ』系ですね。
地方に行って道に迷ったり、ガソリンが枯渇したり、車が故障したら巻き込まれ
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.9

♪ どうして どうして僕たちは
  出逢ってしまったのだろう

最近、仕事が忙しいからなのか…。
本作で描かれた“くすんだ関係”が心地よくて…切なくて。胸の奥の奥の奥の方がきゅうって締め付けられる感じ
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特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

2.5

♪ 手にしたものを失う怖さに
  縛られるぐらいなら勲章などいらない

『特捜部Q』シリーズ完全リブート。
…ってぶっちゃけた話、完全に失敗しましたね。まさしく「やっちゃったぁ」と天を仰ぐ感じ。シリー
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