Yuikanaさんの映画レビュー・感想・評価

Yuikana

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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.0

9.11関連のテロリズム容疑をかけられたモーリタニア人の実話ベースの映画です。

近代法の原則は、疑わしきは罰せず、のはず。
魔女狩りの頃から理性を失った人間の本質は変わらないのかもしれませんね。
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

両親の離婚にショックを受けた家出少年が世界を股にかけて小切手詐欺をはたらき、FBI捜査官と追いかけっこする話。

レオ様、美しい!
トム・ハンクス演じるFBI捜査官が切れ者なのにちょっとおマヌケでいい
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.2

緊急通報司令室のオペレーターが現在進行形の誘拐事件に対応する話。

特捜部Qシリーズでも感じましたが、デンマークのサスペンス映画って、なんとなく仄暗く重苦しくじわじわと圧迫されるような雰囲気がある感じ
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.3

嫌われがちな悪役動物が改心していく話。

オオカミもキツネもかっこよくて、仲間同士の信頼関係も素敵で、アクションも音楽もいい感じな全世代が気軽に楽しめる作品でした。

ストーリーはよくあるような、ある
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.6

異世界に行ってしまうという都市伝説を実体験する女子大生の話。

全体的にチープな印象で、怖いというより驚く感じなので、ホラー要素は薄めです。
映画というより再現VTRのようでした。

個人的には、見た
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

砂嵐による食糧難でじわじわと終末が近づく中、宇宙への移住計画を実現するため別な銀河を探索していく話。

重力、時間、相対性理論、宇宙、ブラックホールなどなど、興味のある方はより楽しめるかもしれません。
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

2.9

実写版ピノキオ。

ピノキオはあらすじを知っているくらいで視聴。

ダークファンタジーだからか、ティム・バートン作品に近しいものを感じたのは私だけでしょうか。

コオロギ、カタツムリ、キツネ、ネコなど
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エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

2.5

妻と娘に先立たれた車椅子の男が自宅の地下室で銀行強盗の計画を耳にする話。

展開に荒さや設定の甘さが目立つものの、文化の違いを勘案すると前半は面白い印象でしたが、後半に進むにつれて違和感あり。

主人
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THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)

3.5

麻薬組織の売人がFBIの証人になったけど組織からもFBIからも命を狙われる羽目になる話。

麻薬組織、腐敗した刑務所、FBIとNY市警などが要素としてあるので、クライムサスペンスに馴染みのある方向けだ
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犬王(2021年製作の映画)

3.8

呪いで盲目となった少年が琵琶法師となり、同じく呪いによって異形として生まれた少年と出会い、共に新たな芸能を生み出していく話。

平家物語、琵琶法師、能楽というキーワードで、平安時代を舞台に最新エンタメ
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少年の君(2019年製作の映画)

4.2

進学校で大学入試を控える受験生のいじめをテーマにした優等生と社会のはみ出しものの物語。

いじめっ子が現代版のテンプレートのような設定でわかりやすかったのと、メインの少年少女の境遇が過酷なのと、主人公
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.0

1990年台のアフリカ、シエラレオネを舞台に、元傭兵と漁師と女性ジャーナリストの人生が交差していく話。

レオ様の出演作品はなんとなく気が乗らないという理由であまり観てこなかったのですが、演技は上手い
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.5

隕石で世界中が大パニックになった中、シェルターを目指す3人家族の話。

ジェラルド・バトラーの出演作品が好きなので鑑賞。

ありがちな設定ですが、ハラハラドキドキします。
「この後どうなるんだろう」と
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

落ちぶれた音楽プロデューサーが、ミュージシャンの恋人に裏切られたヒロインと再起を図る話。

アダム・レヴィーンの歌声が大好きなので、それだけで最高なのですが、役どころはヒドイ…でもありがち。
キーラ・
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

実験施設でモルモット的に扱われていた女の子が、生き延びるために逃げ出し、11年後にまた命を狙われる話。

前情報なしに鑑賞。
現代版魔女狩りのような内容かと思ったら、いい意味で裏切られました。

後半
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.1

マフィアのボスの復讐劇。

コードネームアンクルやシャーロック・ホームズシリーズを鑑賞した流れで、同監督の作品を眺めていたら、主演がジェイソン・ステイサムだったので観てみました。

面白かったけど、期
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フライト・クルー(2016年製作の映画)

3.4

噴火する島からの脱出劇。

新人パイロット、ベテランパイロット、女性パイロット、客室乗務員、乗客、混乱下でのそれぞれの描写あり、現場だけでなく管制サイドの判断が難しい描写あり、手に汗握る展開でした。
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ガーディアン24(2019年製作の映画)

2.8

フランスのスーパーで警備員として働くアフリカの最強兵士が深夜の銀行強盗を成敗する話。

B級な雰囲気に惹かれて鑑賞。

結果、予想よりずっと面白かったです。

スーパーというフィールドを活用している感
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.4

漫画家と殺人鬼が織りなすサイコサスペンス。

小栗旬かっこいい、刑事役似合いすぎる。
菅田将暉は非打ちどころなし。
Fukase想像以上にハマり役。
キャスティング最高でした。

ただ、予告編見てから
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彼とわたしの漂流日記(2009年製作の映画)

3.8

失業・失恋・借金で絶望して川に身を投げた男が、一般人立ち入り禁止の島に辿り着いて自給自足の生活を始める話。

悲しく、バカらしく、でも当事者たちは真剣で、一言で言えばゆるいコメディです。

気楽に見る
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.5

アウシュヴィッツ裁判を描いた内容。

若手検事の苦悩、世間からの圧力、変化をもたらすことはとても難しく、根気のいることなのだと改めて考えさせられました。

アウシュヴィッツは場所に関する人々の記憶、意
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.0

八丈島で暮らすシングルマザーが反抗期次女とのコミュニケーションのためにキャラ弁を活用したという実話ベースの物語。

オムライスが美味しそう。
7000人規模の街では基本みんなが知り合いなんだろうな。
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

筋ジストロフィーだった鹿野靖明さんの実話ベースの物語。

自立生活を送る障害者とその生活を支えるボランティア。

この作品はキャストも良かったです。

「障害者が自立生活を送る」ことの難しさは、一言で
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ザ・スパイ シークレット・ライズ(2013年製作の映画)

3.6

北朝鮮の高官の娘をめぐって各国のスパイがバトルする話。

主人公が恐妻家の設定ですが、優秀なスパイなのに無理があるような…コメディだからいいのかな?

派手なアクションもあり、娯楽として見る分には面白
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クーデター(2015年製作の映画)

3.7

東南アジアのとある国へ家族と共に赴任した主人公がクーデターによる大混乱に巻き込まれる話。

登場人物の行動等に違和感はありましたが、「クーデターに巻き込まれた外国人の物語」としては十分引き込まれました
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

3.8

ベルリンを舞台に韓国と北朝鮮の諜報部員たちが攻防戦を繰り広げる話。

ハ・ジョンウとハン・ソッキュが主演なだけあって、完成度が高い感じがしました。

リュ・スンボムがいい味出してます。
この方が出演し
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画。

怖くて笑ってしまう作品でした。
地下駐車場のシーンが特に怖かった。

前半のスピード感とパニックの演出、後半の閉塞感と絶望感、スリラーとして好きな感じです。

福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)

3.4

森山中の大島美幸さんが主演で男役。
中学時代にドッキリを仕掛けられて以来女性恐怖症な気の良い福ちゃんの日常。

徳永ゆうきさんが出てたのが個人的にツボ。

コメディとして好きな作品です。
ゆるく楽しめ
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

2.8

イギリス情報局MI6とソ連のKGBの情報戦で老スパイのスマイリーが二重スパイを探し出す話。

静かな情報戦という感じで派手さはなかったです。
演出がところどころわかりにくい印象でしたが、雰囲気は味わえ
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

2.0

娘を死なせてしまった男が事故当日のパラレルワールドに迷い込み、自分に成り代わる話。

展開に衝動的な要素が多いので怖さはあまり感じませんでした。
ツッコミどころが多くて冷静に観てしまったのかもしれませ
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

2.9

死刑囚ら31人を金日成暗殺のために特殊訓練兵にした話。

古い映画でタイトルしか知らなかったので観てみました。

実話ベースのフィクションとのことですが、過酷な内容で、戦後のゴタゴタを想像することがで
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.6

新米弁護士が殺人事件の国選弁護人として任命されるところからスタート。

予備知識もなくただのサスペンスものだと思って鑑賞しはじめたので、予想しなかった展開に驚きました。

重い映画でしたが、色々と考え
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ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

3.9

インドのジャングルにあるゾウの保護区が舞台のアクション映画。

ゾウとの交流が泣けたし、曲も良かった。

何より、主人公を演じたヴィドゥユトさんが素敵すぎてそれだけで満足。
顔はハンサム、身体凄すぎ、
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

2.8

ロビン・フッドを題材にしたアクション。

アラビアの兵士と協力して悪に立ち向かう元領主の話。

タロン・エガートン好きですが、個人的にはもう少しクールな役どころだったら尚良かったかな。

アクションは
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ドライブ・アングリー3D(2010年製作の映画)

2.2

ニコラス・ケイジ主演。
カルト教団に娘を殺された父親が地獄から戻ってきて復習する話。

正直なところ、あまり好きな感じではなかったので途中で観るのをやめようかとも思いましたが、ウィリアム・フィクナーが
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.7

ソ連の新米士官がナチスドイツの捕虜になってから収容所を脱出する話。

戦車の操作や動き方について一切の知識がないまま観たのでより一層インパクトがありました。

当然砲撃があるのでずっとドキドキハラハラ
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