kohei1813さんの映画レビュー・感想・評価

kohei1813

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あまろっく(2024年製作の映画)

4.0

超和風映画、超低予算映画、鶴瓶必要だったのか、松尾諭でも充分老け顔だぞ、おまけに息子まで出ている、しかし話は面白かった、原作なくても脚本家がしっかり書けば良いもの出来るではないか、でもよく考えればTV>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

4.0

ほぼ30年前のアニメ、CGも使わず手書きだけでここまで表現するのは凄い、しかしヒットしそうな題材ではないので才能の無駄使いといった感じ、ところで大友克洋の消息を全く聞かないがどうしているのだろう。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

流石アカデミー賞受賞作だけあって作品的には素晴らしかった、「エブエブ」よりは100倍良かった。やっぱりユダヤ人の宿命なのか、キリストを殺して世界に悪の宗教を蔓延させたし日本人を大量虐殺したあげく核の恐>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.5

この原作者の作品は皮肉れた作品が多い気がするが、本作もSFと言う形を取っているが随分込み入った話である、この前半だけではこれからどうなっていくのかさっぱり分からない、これでは後半の5月にならなくては死>>続きを読む

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

2.0

前作の「百花」の出来が良かったので原作も再読して臨んだががっかりに出来だった、川村元気も一応共同脚本に名を連ねているがこの換骨奪胎の映画を許容したのだろうか、これは監督の責任だろう何故川村本人が監督し>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

こりゃ金かかってるなあと言う映画であった、昔のデイヴィド・リンチのはこのpart2で終わっていたのかな、part3は宇宙戦争になるのかなあ、原作読んでないから分からないが、この映画は原作を読んでから見>>続きを読む

映画 マイホームヒーロー(2024年製作の映画)

3.0

アニメもドラマも見たがやはり続編は作るべきじゃなかったんじゃないかな、編集者が調子こいて先生もう少し引っ張りましょうよと無理矢理書かせたんじゃないだろうか、だから随分ご都合主義の無理な展開になっていた>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.5

七尾与史の映画悲報で激賞していたので見てみたが、確かに良く出来た物語だったが、これ映画館にかけるほどのものだったのだろうか火曜サスペンスで十分じゃなかったろうか、映画的には満足できなかった。邦画でも最>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.5

原作の前半部分に力を入れ過ぎてまるでトランスジェンダー物語のようになってしまった、後半のキナコが愛のために奮闘努力するところはお役所の壁はなかなか厳しかったのひと言で片付けられてしまった。読者は後半部>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.5

ウィークデイにも関わらず客の入りがいいのにびっくりしたが、これ映画館でするような内容だったのだろうか、明らかにTVシリーズの続きだし、スラムダンクほどクオリティも高くなかった、ちゃんとTVで放映しろよ>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

シネマサロンも映画悲報でも激賞していたので見てみた、残念ながら原作はまだ未読だが近い内に読もうと思っている、既読者の中で原作改変だ騒いでいる人もいるらしい。同原作者の「そして、バトンは渡された」の映画>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.5

凄いヒットと言うことを聞いて全く見る気はなかったがポイントを使って鑑賞。ガンダムシリーズの中でこのSEEDはあまり好きではなかった、第一にキャラクターが変なおっさん以外みんな同じ顔と言うのが納得いかな>>続きを読む

サイレントラブ(2024年製作の映画)

2.5

浜辺美波目当てで見に行ったが、何とも古臭くて薄っぺらい物語だった、日本には数多映画化して欲しい原作があるにも関わらず、監督が原作脚本なんて、余程自惚れた監督もいたもんだ、超一流監督の中には原作も素晴ら>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

エマ・ストーンが脱ぎまくるという噂を聞いて見てみたが、エマ・ストーンはそれ程肉感的でなくエロくはなかった。物語はフランケン・シュタインの女性版焼き直しというか人造人間ベラの性と愛の冒険と言ったところで>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

漫画の実写版ということで期待と不安半々で見てみたが、原作が面白いので駄作にするのは難しかったかったようだ、結構納得の出来だった。ただ馬車でのアクションがややお粗末だったかな、お楽しみのグルメシーンも面>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

レビューどおりかなり面白い、しかしよく考えてみるとヤクザが中学生を拉致して無理難題を押し付ける物語で、正直褒められた映画ではない。ヤクザを決して美化してはだめだ、いっぺん関わりを持つと死ぬまでむしゃぶ>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

4.0

七尾与史の「映画悲報」であまり評価が高くなかったので期待しないで見てみたが、いやいや結構面白かった、原作は確かに綾辻行人の館シリーズのオマージュのような作品なので、館自体に仕掛がなかったのは予算をケチ>>続きを読む

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.0

TVシリーズの映画ということなのであまり期待しないで見てみたが、結構よくできていて退屈することなく見ることができた。伏線も多いが口紅のくだりだけは、ちょっとそれはないだろうと感じた、コナン映画よりは良>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

客の入りが多いのに驚いたが、残念ながら年齢層は高かった、出だしは渋谷区のデザイナーズトイレの宣伝かなとも思ったが、男の淡々とした生活は続くが突然家出した姪が現れて、その後男は人生を失敗したのだと覚らせ>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

世界の評価が低いのでどれぐらいだめか見てみた、総じて見たところではそれ程悪くはなかったが前半は眠気を催した、最近のハリウッド映画に言えることはツカミが悪いし、ストーリーが協同で作られているせいかゆるゆ>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

七尾与史の「映画悲報」で高評価だったので騙されたと思って見てみた、すると何とミュージカルだった、前作がそれほど面白いと思わなかったが本作は結構面白かった、ファンタジーなので整合性を求めてはいけないが、>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.7

製作がシンエイ動画ということであまり期待はしていなかったが、想像以上に素晴らしかった、ただ大人の男の造形だけは納得できなかったが。映画館の箱は小さめだが7~8割は埋まっており年配の客が多いのにびっくり>>続きを読む

怪物の木こり(2023年製作の映画)

2.9

あーあ、原作改変しちゃったか、これサイコパスの映画だよ、ラストで因果応報にしちゃったら台無しじゃないか、監督が三池崇史監督と聞いて嫌な予感しかなかったけれど、やっぱり原作レイプしちゃったか。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.9

これは金かかってるんだろうなあって言う事と英雄たちの選択の再現シーンの連続という感じでNHK大河ドラマでやってもらいたいような映画、大雑把な歴史の再現ばかりで何でこうなったかは観客が勉強しなきゃならな>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.9

原作を読んで酷い話だったんで見るか見ないか迷ったが、たけしの最後の作品になるかも知れないと思い見てみた。映画になると金も結構かかっておりそれなりに見られたが、原作ではレイプに力点があったが映画は男色が>>続きを読む

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない(2023年製作の映画)

3.9

特に技術が優れているとは言えないアニメなのだが、量子論を取り込んだストーリーがぶっ飛んで面白い、今回も咲太が二つの並行世界を行き来する、そして観察者を確保すると世界に存在出来るという量子力学を逆手に取>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.0

貸本屋時代の鬼太郎はエンドロールでやっているとおりであるが、映画はそれを膨らしに膨らませて新しい物語をでっち上げてしまったようだ、原作者の水木しげるが見たらどう思うだろう、しかしもともと水木しげるの原>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.5

七尾与史の映画悲報で「首」はもうひとつだが本作は絶賛していたので見てみた、前作はそれほど面白いとは思わなかったが、今度は風呂敷を大きく拡げたせいかかなり面白かった爆笑場面も数多くあった、最近のTVの御>>続きを読む

法廷遊戯(2023年製作の映画)

4.0

七尾与史の映画悲報でクソミソだったので見ようか見まいか迷ったがレビューが殊の外良いので見てみた、結果的にこれは見て正解だった邦画的にはすごくいい出来だった、きっと原作が良いんだろうなあ、原作も読みたく>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

2.0

稲垣吾郎が劇中で何度も言う「ありえない」というセリフをそのまま題にしても良さそうな映画だった、どの場面も違和感満載、稲垣吾郎の妻が出す料理がレトルトやレンジでチンするだけで、よくそれで息子の言う事を聞>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

岡田斗司夫が97点だなんて言うから相当期待して見に行ったのだが、これ「シン・ゴジラ」より面白いか?どう見ても80点がいいとこだと思うよ。ドラマは日本映画らしいコテコテのドラマだしハリウッドの百分の一の>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

youtube「映画悲報」でのお薦めだったので、他に見る映画もなかったので6本見れば1本無料で鑑賞。まあ映画は第二次世界大戦時のフィンランドのランボーといった感じで強いこと強いこと、痛快にドイツ兵を殺>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.0

アメリカではかなり評判は悪いようだが、見て分かったこれはアメリカのやらかし映画だ、Ai相手の侵略戦争を装ったベトナム戦争の焼き直しのように見えた。ストーリーはまるで手塚治虫の鉄腕アトム、子供のアンドロ>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

2.5

マーティン・スコセッシ監督とディカプリオということで見てみたが、ただのアメリカで起きた事件簿ではないか、こんな話ならその辺にいくらでも転がっていそうだ、田舎の地方都市の絶対的な支配者いる街では似たよう>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

1.0

TVシリーズも見ずクドカンと言うことだけで見てみた、それであまりの酷さに怒りさえ覚えた、もう金返せって言うレベルだ。途中で何度出て行こうかと思ったが、どこかで面白くなると信じて最後まで見てみたがくすり>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.5

岩井俊二作品と言う事で見てみた、岩井俊二に間違いなし、非常に素晴らしかった、最近駄作ばかりだった広瀬すずだったが本作は素晴らしかった、前半部分はほとんど主演だったが、後半部分で消えてしまったが、結婚詐>>続きを読む

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