kohei1813さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

まさか最近グダグダ映画しかなかったmarvel映画でこんなに感動させられるとは思わなかった、本がよく書けていてハリウッドもやれば出来るじゃんと思った。それとクリス・プラットは完全にハリソン・フォードの>>続きを読む

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

2.5

原作も読んでいたので楽しみにしていたのに脚本がクソだったって言うか真面目に作り過ぎ、賢二の活躍シーンは無しだしほとんど変人扱いだった。賢二と妹の死に際演技の協演は素晴らしいかったがクリエイティブなとこ>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWで鑑賞、みんながクソミソに言ってた訳が分かった、途中まではギャグは薄ら寒かったがさほど悪くはなかった、しかしラストはなんだ、これまで2時間近く見てきたのが全て無駄になった、つまり山田涼介は光>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.9

世界的大ヒットと言うことで期待して見に行ったが、映画としての出来は良くなかった、そんなに長くない映画なのに途中で眠気がさした、これはゲームファンがマリオが映画で動いていると言うことを満足するための映画>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.0

不穏な題名からこれは大虐殺が起こるに違いないと思い期待していたが、日本の何処の田舎でも起こりそうな事件で地味な映画であった、これわざわざ映画館にかける必要ある?TVのドラマで十分じゃなかったかな。この>>続きを読む

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.9

アニメは一週間毎なので忘れてしまって途中で分からなくなってしまう事があったが一度に見てしまうと全てが合点が入った、でも今回は肝心のメインイベントがまだ二つもあり、それのほんの前置きにしか過ぎない、出来>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.9

映画の入場券を間違って買ってしまって初めてコナンを見た、TVをはじめ映画のシリーズも見たことないので、子供になってしまったコナンが探偵するってことしか知らない、まあ見て面白い事は面白いのだが、この歳を>>続きを読む

仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

4.5

見るか見ないか迷っていたが、シネマサロンでの評判が良かったので見ることに、結果見て良かった、出来はすこぶる良かった、時代劇でも作り方次第で充分現代に通用する映画が作れるのだ、予算もほどほどだったと思う>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.0

黒澤明監督作品をどう解釈するかに興味があり見てみたが、章立ては違うがほとんど一緒だった、カズオイシグロ脚本という事で楽しみしていたがややがっかり、悪い映画ではないが今頃こういう種類の映画を映画館で見る>>続きを読む

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

4.5

シネマサロンで激賞していたので見てみたが、何と客の大半が女性だった、配給会社は明らかに戦略を間違えたようだ、人類の半分男性を無視した形だ、だが映画の内容は明らかに異世界異能力ものだ、題名はどう見ても目>>続きを読む

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

3.5

映画の最初の方でマルチバースの世界じゃありじゃねと言っている通りグリッドマンとダイナゼノンの混ざり合った世界、更に新条アカネの世界も混ざり合っている。グリッドマン世界はアカネが作り出した世界で言わば新>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

3.7

原作を読んで鑑賞準備していたのだが、映画はミステリー部分をほぼ排除、老人介護問題に絞り込んだ映画になっていた、悪くはないのだが最後はちょっとくどかった、
長澤まさみが母親に頭を撫でられるシーンで終わる
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.8

岡田斗司夫や七尾与史の映画批評でボロクサに言っていたので心配して見に行ったが、この映画のどこが悪いのかすこぶる良く出来た映画だったウルトラマンより良かったかもしれない。石ノ森章太郎ワールド(仮面ライダ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

1.0

久しぶりに酷い映画を見せられてしまった、評価も悪く映画館もガラガラだった。それにマルチバースってハリウッドどれだけ遅れてんだよ、日本のアニメや漫画では10年以上前からやってるしストーリーも優れている、>>続きを読む

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

3.0

BS12の録画を鑑賞。映画館で見たはずだが内容はほとんど忘れていた、圧倒的に予算不足のせいかチンケな映画になっていた。今度はハリウッドで製作されるらしいが、ハリウッドはハリウッドで最近はポリコレでつま>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

4.2

YouTubeシネマサロンの評価が高かったので見てみた。WOWOWドラマもなかなか良かったが、本作はWOWOW版で削られていた競馬のエピソードや追い詰められて銀行員が精神に異常を来すエピソードが復活さ>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

4.0

シネマサロンで褒めていたので見てみた。確かに超低予算映画と思われるが本がしっかり書けていると金なんて関係ないことの証明で最後のどんでん返しまで充分楽しめた、多少そりゃないよという展開と思われたが、まあ>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

原作マンガの評判がいいのは知っていたが、最近は漫画家よりアニメーターの方が絵が上手いので、漫画を読むのは減ってしまった。物語はサックス奏者の成功物語であるが、予定調和のよくある平凡な物語であった、アニ>>続きを読む

仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

4.2

YouTubeシネマサロンで評価が良かったので見ることに。時代劇を連チャンで見ることになったが、本作の方が脚本も時代の雰囲気も良く、コスプレ戦国コンフィデンスマンより出来が良かった。久しぶりの仕掛人必>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どうやらアンチキムタクがこの映画の評判を意図的に下げているように思うが、最後の妄想さえ無ければ結構良く出来た映画だったと思う。信長が魔王の威厳が無くなっているので家康の前で大芝居したが家康にはばれてい>>続きを読む

金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.0

映画を見る前に原作を読んでみたが、何かの漫画賞を取った割にあまり出来が良くなく映画も観る気をなくしていたのだが、映画レビューがあまりにいいので見てみることに、多少中だるみがあって眠くなってしまったが、>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

原作は読んでいるからオチは分かっているのであとはどれだけ映像表現してくれるかが問題だったがややがっかり、まずキャラクターに何の工夫もない最近流行りのありきたりのものだったし、映像にも工夫がない最近の深>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

三時間超の上映時間に恐れをなしていたが、たまたま都合のいい時間帯での上映時間があったので見ることが出来た。さすがキャメロン監督凄いと言いたいところだが、そりゃ500億円もかけりゃこれぐらいの映画出来る>>続きを読む

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

4.5

ガンダムシリーズの一挿話をここまで膨らませて映画にするとは、この作品のコンセプトがいかに優れた物かが分かる、まだまだこのシリーズを丁寧に描いて欲しい挿話が沢山ある、更に期待したい。アニメ技術の方は更に>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.5

原作を読んでどれだけ悲惨な収容所生活を再現してくれるのかと期待していたが、予算不足のせいか随分楽しそうな収容所生活でがっかりした、それと家族との別れのシーンで夫を置いて逃げるなんてクソ演出でもうこの映>>続きを読む

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画化されると知って原作も読んでみたがなんと直木賞受賞作なのに生まれ変わりをテーマにしたスピリチュアル小説だった、ラノベなら分かるが直木賞だよ、ちょっとそれはねえんじゃないの、きっと何でもおばけ落ちさ>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

映画評がやたらと良かったので、まず原作を読んでからWOWOWでエアーチェックしたのを鑑賞。映画はほぼ原作の流れを踏襲して淡々と経過して行く、華子役に門脇麦は新人の頃はSEX大好きな女子大生を演じていた>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

宮城リョウタを狂言回しに使いこれまでの4か月をフラッシュバックさせながらスラムダンクの歴史を織り込み最後の山王戦をアニメにした映画。原作も既読だが、たった4か月の物語をどんだけ引っ張てんだよとアホらし>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作は戸籍の売買や入れ替わりはミステリーでは既に定番ネタになっており何の新味もないのだが、俳優たちの名演が素晴らしく安藤サクラは泣きの演技のレパートリーいくら持ってるのかと思うほど泣きまくっていた。ラ>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

湊かなえの原作も読んだが、著者が言うほど傑作とも思えなかったが、映画の方は冒頭で原作のミスリードを諦めてしまい、生活環境もやたらと恵まれており、違和感だらけだった。母性がテーマという事だろうが何かが違>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

2021年翻訳小説部門本屋大賞を獲得しアメリカでもベストセラーである名作をどう映画化するのか不安と期待がない混ぜになっていたが、その杞憂は霧散した。裁判から始まったのでミステリーに振られるのかと思った>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.0

前作も見てないので見ない方が良かった、すこぶる退屈な映画だった、美女が出てくるでもなく、誤解や行き違いが原因とは言え裏切りや復讐の連鎖で見ているのが辛くなった、それに最後の決闘はなんて卑怯な闘いなんだ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

原作は既読だが粗筋は覚えていたがちょうどいい具合に忘れていたので飽きることはなかった、それに本では想像しきれなかった映像を補完してくれた。原作での感想はそのままでクリエイターはやはり東北大震災を見過ぎ>>続きを読む

貞子DX(2022年製作の映画)

3.0

レビュー評価が分かれているので怖いもの見たさに見てしまった。見たけどこれ喜劇だよね、もう貞子作品を真面目に作る気はないのかな、原作シーリズの続編はまだあると言うのに。それにこの安価な映画作りは何なんだ>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

4.0

難しい原作をうまく映像化していた、過激な描写は流石にソフト化されていたが、これ以上ならR18指定になっていただろう、たとえの実家が原作より立派すぎると思うのだが、あれでは父親の異常性がわからない、ラス>>続きを読む

天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

4.5

スカイハイと言う漫画が原作らしいが、内容は全く知らないまま見てしまった。前半は世界構造が分からず退屈な映画だなあと思っていたら、だんだんと東日本大震災の鎮魂の映画だと分かってきてラストでは泣かされてし>>続きを読む