コさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

百円の恋(2014年製作の映画)

4.4

親の脛をかじり続け生きる一子。
30代にして男性経験ゼロ。甥っ子とゲームして、寝て、コンビニに出かけて暴飲暴食。
自堕落な生活を送る一子が家を追い出されてからの成長を追った映画。

冒頭のクレジットか
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.8

監督スピルバーグ、脚本コーエン兄弟、、、そりゃ面白いよ、、。

実話に基づいたスパイ引き渡しの話。
スパイって文字を見ると全体的にド派手なアクションを想像してしまいがちだが、今作はしっとりとあまり明る
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

前編に続きいよいよ物語も佳境に入り、事件も大幅に動き出す後編。

64事件の模倣事件が起き、解決に奔走する警察官と64に携わった捜査官、そしてマスコミ。
最後まで見応えあり。

雨宮役の永瀬正敏がとて
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.8

ちょうど良い長さで、これだけ楽しければもう文句ない。
しかも豪華主演達に加えて、脇にはクリストファー・ロイドという満足感。

お爺さん3人の強盗で、よくある映画内の強盗シーンに対してキレも迫力もないの
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.5

いろんな伏線を落として落として、後編へパスしている前編。

にも関わらずお話としてダラダラせず持続力はあったので、面白い。

ラストに最大の盛り上がりを残して、伏線を残しまくっているので、後編への期待
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バースデーカード(2016年製作の映画)

3.2

薄っぺらい、、と思っていたらアタック25からのカタルシス有り。

キャスティングで紀子が歳を重ねる説得力あり。
それに対してユースケサンタマリアの父親全然年取らないじゃん!

橋本愛美人。良い。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.4

ノーランの映画は映画館ってわかってました、、、わかってたのに映画館で見れていない事をもの凄く後悔しました。

序盤の無音から空爆が迫ってくるシーンや、ひと息ついてから一気に凄惨な場面へと変わるところな
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

タランティーノ色が今回もバッチリ。
立場の違う人間たちの密室劇はかなり見応えアリ。
特有のだらだらとした会話劇も今回は割とすっきり入ってきて、無駄が全くなく感心。
保安官が1番すき。

安定に面白い。
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

4.5

ものすごく普遍的な内容とキャラクター達で、どうも他人事とは思えない作品。

母親が余命一週間と宣告されたことをきっかけに家族が結束する話。

”ぼくたちの家族”というタイトル通り、主人公はこの兄弟二人
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

名前と大まかな概要しか知らなかった事件。
まさかスノーデン日本にいた時があったなんて知らなかった。
カメラから監視できちゃうのはゾッとした。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.0

おもしろ!!

実際の事件をベースにしたフィクション映画。
役者が全員適役。
ピエール瀧は言わずもがな、綾野剛のやり切ってる感は清々しい。

ダークな世界を描いているはずが、警官の汚職、エロ、娯楽を序
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

それぞれが自分たちの正義を信じ、突き進んでいく話。記者達に感服。

下衆の愛(2015年製作の映画)

5.0

全員下衆野郎。最高。

私利私欲にまみれた業界の裏側。
監督曰く殆どがノンフィクションらしいが、それもまた下衆。

性欲にまみれたインディーズ映画監督。
下衆だが、映画を愛する気持ちは本物。

役者に
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ペット(2016年製作の映画)

1.7

どうしてもディズニーの超傑作『ズートピア』と比べてしまう。

終始同じようなシーンの連続で、上映時間が3時間くらいに感じた。退屈。

殆どが動物たちのシーンなのに、動物たちの個性があまり生かされていな
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ヘッドハント(2012年製作の映画)

3.3

深夜に見るならこれくらいのB級映画が一番。
凝ってるのか凝ってないのかよくわかんないストーリーで且つ、スプラッター描写は無駄に力を入れている。これでこそB級。

目玉をえぐるシーンは文字通りえぐってて
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.6

キャスト、情景、ガジェット、デザインや衣装、、全てが美しく妖艶。

日本人役の韓国人の日本語がかなり聞き取りにくい。

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

1.9

これが実話に忠実ならば、ストーリーにケチをつける事はできないけれど、端的に言ってかなりひどい。

厳格な父親に、、とか言ってるけどはっきり言って厳格とかのレベルを遥かに超えてる。
音楽なんて遊びだ!な
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PK(2014年製作の映画)

3.5

最初はよくあるSF映画かなと思いきや、かなり予想外の方向へと進んでいく。
宗教色がかなり強い映画であるにも関わらず、無宗教である人でも内容を受け入れられるような展開で良い。

最後踊らないの?って思っ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

文句なしにおもしろい。
コングが出てきた時の、
『もう、みんな助からない、、』感の説得力十分。
大迫力で野獣性があるにも関わらず、その裏側に確かにある人間味に愛着が不思議と湧いてしまう。良い。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.4

メアリーがもの凄くいい。
かわいすぎるし、表情豊か。

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.6

目で訴える演技、表情、間の取り方、どれをとっても本当に素晴らしい。

シーンや人ごとに照らすライトが哀しくもとても美しい。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.2

ほんと豪華なキャストが揃いも揃ってる。

死、愛、時間、というとても普遍的なテーマを軸に進む物語。
ストーリー自体はとても良いと思うんだけど、満遍なく扱おうとするせいか一つ一つがもの凄く希薄な物になっ
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バイバイマン(2016年製作の映画)

3.4

言うな、は分かるけど、考えるな、はキツくないか。。

結局何なの?ってなるけど、この逃れられないスパイラルに陥ってからの絶望が恐ろしく怖い。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.4

リュック・ベッソン産SFアクション映画。

予てより囁かれていた莫大な制作費(200億以上)の通り、冒頭から明らかに分かる金かかってんな〜〜感。
その分世界観や設定は間違いなく、リュック・ベッソンの望
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.4

新年あけまして1本目。

少々のご都合主義感は否めないものの、それぞれのキャラクターの個性が際立って、ラストまでの持続力になっている。

やっぱ歌が絡む作品はずるいなー、と思いながらもラストは感動。
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.9

おもしろいなあ。
予知できる者との逃走劇は見応えアリ。

近未来的な舞台やラストの伏線回収まで見事。
確かに便利なシステムだけど、何もしてないのに逮捕されたらたまったもんじゃないね笑

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.1

ジョン・ウィック的ななにも考えずに楽しめる破茶滅茶アクションと思いきや、深いテーマの終始蔓延る重々映画でした、、

アナ・ケンドリック美人すぎ

Mr.&Mrs. スパイ(2016年製作の映画)

3.0

なにも考えずに見れる。
新鮮味はとくにないかな

ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

宇宙開発の舞台裏とそれに携わった黒人女性達のお話。

実話ベースで進んでいるため、宇宙開発の場面では
『こんな計算を本当に手計算でしてたのか、、すごいなあ』
と思う反面、人種差別のシーンも実話であると
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.5

見るたびに、演技が上手くなっていく福士蒼汰。

来年に就職活動を控えており、職場の現状について無知であり、劇中のブラック企業内での叱責のシーンでは

これやりすぎだろ〜〜笑

とか思って後々調べたら、
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.4

全体的に終始漂うグダグダ感。
ところどころある臭いセリフ。
ぎごちない方言。
感情を全て口に出して説明する。

低レベルな学芸会を見ているかのようでした。

でもストーリーに関してはちゃんとしたら絶対
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