すげえ。こんなに受け止めが難しい映画初めてかも。
まず言っておきたいのは、監督の力量は凄いと思う。
サスペンス映画として、テンポよく、必要な情報を適切なタイミングで開示しながら物語を展開させていくた>>続きを読む
アカデミー賞作品賞(優勝)初め、受賞歴がはんぱない本作。ずーっっと見たかったんだけど、レンタルに出ていないので長らくお預け状態だったが、この度「Disney+」に加入したのでついに。
結論、「面白か>>続きを読む
全体的に非常に見どころの多い作品!
(それと比例して、倫理的な難点も多い気がするが・・・笑)
まず鈴木京香の美しさがぱねぇ。個人的には前作の宮沢りえ以上です。また「丹波哲郎力」を存分に味わえるのも良>>続きを読む
元々アニメ映画を見なかった私だが、試しに「時をかける少女」「サマーウォーズ」を見たところ、「あいたー!かなり面白いやんけ!」となり、同じ細田守監督による最新作品ということで結構楽しみに鑑賞したもの。>>続きを読む
最新作「ファースト・エージェント」に向けて数年ぶりに鑑賞。
はい!はいおもろい!
前作もだけど、本作も、はいおもろい!
テンポが良いし、アクションシーンも外連味あって最高!
それでいて、カントリ>>続きを読む
ダニエル・クレイグ版007最終話。
今日からアマプラ配信予定なのを知らずレンタルしてしまったものの…。
めっっっっちゃくちゃ良かった!!!
シリーズ5作品の中で一番好き。
結構賛否両論あるという>>続きを読む
ついに鑑賞しました。
本作を最大限に楽しむため、過去からさかのぼる形でMCUマラソン開始。
途中、「インフィニティ・ウォー」で絶望の奈落の底に叩き落とされたりしつつ、ついにここまで来ました。
で。>>続きを読む
珍しく暗いテーマを取り扱った回。
宮沢りえ登場、ハマちゃんのガチ営業能力発揮、等々見どころも多いが、お話し的にはとっ散らかっている印象。
上述の暗いテーマをちゃんと昇華できていない(中途半端な笑い>>続きを読む
最高過ぎる…。
「完全無欠の」では無いが、「欠」もたくさんあるけどそんなとこまで含めてとにかく愛おしい、どストレート青春映画だった…。
とにかく、青春映画において大切な要素たちが、いちいち素晴ら>>続きを読む
「ベイビー・ドライバー」が最高だったエドガー・ライト監督作品。
本作、あまり前情報を入れずに見たこともあり、意外としっかりとしたホラーテイストなことにまず驚いた!
サイコ・ファンタジック・ホラーみた>>続きを読む
すんげぇ映画。
間違いなく好き嫌いは分かれるだろうけど、見た人の記憶に刻み込まれる作品であることは間違いない。
結論から言うと、私はめちゃくちゃ好きでした。
まず本作、「生理的嫌悪感」等の諸々のイ>>続きを読む
MCUマラソン。
「インフィニティ・ウォー」で私の精神が絶望の淵に立たされたため、救いを求めてマラソン加速中。
「エンド・ゲーム」直前の作品ということで、「このタイミングで過去の話&新キャラ登場とか>>続きを読む
宇佐美を演じる村田雄浩がとにかく良い。本当にコメディー適性の高い役者さんだな・・・。
お話としても、ウサギのくだりや沖縄でのプチ遭難事件など、そりゃこんなもん楽しいよ!というシーンが盛りだくさん。>>続きを読む
「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督作品。
「まあ良さそうね」という事前の期待を大幅に超える、非常に良い映画でありました・・・・。
総論で言うと、前作「湯を沸かすほどの熱い愛」の「良いところ」>>続きを読む
MCUマラソン・フェーズ3も佳境。
前作、「アベンジャーズ・インフィニティウォー」の絶望ラストに憤懣やる方ない状態だったため、「まじで、このタイミングでアントマンとかライトなやつでお茶を濁されてもモ>>続きを読む
安定のブラムハウス・プロダクション製作。
同社作品は、丁寧な造り込みによってちゃんとエンタメとして楽しい映画に仕立てられていること、また、ホラー要素と合わせて社会課題や時勢への目配せもされ、その結果>>続きを読む
ついに!ついに観た!
私、旧3部作は完全に世代で、特に2作目「リローデッド」はDVDを購入しセリフを覚えるほど見た者です。
ということで本作は絶対に映画館で観たかったんだけど、仕事の都合でどうして>>続きを読む
前作で急激に質を高めた「ヒューマン・コメディー」色を維持。
社長職に疲れたスーさんが会社をやめて清掃派遣業に再就職。そこで最初に派遣されたのはなんと、鈴木建設だった・・・!!
っていう。
この時期>>続きを読む
津軽訛りと人見知りのせいでなかなか本当の自分を出せていない青森県弘前のとある女子高生。実は彼女はかつて、津軽三味線の名手だった。
そんな彼女がひょんなことからメイドカフェでアルバイトすることになり・・>>続きを読む
ついにここまで来ました。MCUマラソン。
ここまでのMCU作品群において、個別のキャラクターの背景やキャラクター同士の関係性の変遷などを何十時間にも亘って見続けてきている状態。言うなれば、MCUの歴>>続きを読む
最高だった!!
このシリーズ、どんどん面白くなってるなー!!
過去に出て来たキャラが全員集合状態なので、自ずとテンション上がります。アベンジャーズみたい。
内容としてはスパイアクション的なものに>>続きを読む
ジョナ・ヒル初監督作品。
少年が大人に脱皮していくための通過儀礼としてマチズモ的なコミュニティに入り込んでいく、というアプローチは、一定年齢以上の日本人男性にはかなり馴染みの深い行動様態ではなかろう>>続きを読む
来ました。大傑作回です。
まず目を引くのが作品の時間。これまでだいたい1時間35分程度だったのが2時間弱に。
ジャンル映画でこの長さはどうだろう、と最初は思ったものの、結果、必然性のある時間設定だっ>>続きを読む
カンヌやアカデミー賞で華々しい成績を収めた本作。こういう前評判が良い作品を観る際には、その権威に引っ張られないよう意識して観賞するようにしていて、本作もそういう目線で観た。
ただ、悲しいかな(嬉しい>>続きを読む
知人から、「爆笑問題の太田氏がベタ褒めしていた」と聞いてから気になっていたが、この変なタイトルと、「構想30年、企画頓挫9回! 鬼才テリー・ギリアムが挑み続けたスペインの傑作古典小説「ドン・キホーテ」>>続きを読む
MCUマラソン。
マーベル作品につき、今回も当然一定以上の面白さは担保されております。相変わらず優等生だなー。
まず、MCUってほんとバランスが良いよね。小憎らしいほどに戦略的というか。
昨今の>>続きを読む
なんか不思議で良い映画!!
マシュー・マコノヒーが、酒・薬・女、そして太陽・海、その他あらゆる享楽を愛する、唯我独尊で天衣無縫な詩人を演じきった映画。
超有名詩人だけど、大富豪の妻に頼り切って創作>>続きを読む
やはり、2作前のスペシャル版から明らかに脚本が良くなってきている。
やはり、ただの軽薄なコメディー映画だったシリーズに、「男はつらいよ」的な泣きの要素を入れたのが功を奏していると思う。
本作も結構>>続きを読む
今泉力哉監督作品。
同監督の「街の上で」がめちゃくちゃ良かったので期待してたけど、正直微妙でした…
なんか全体的に弛緩している…。
って言うと、「街の上で」もそんな感じでは?というコメントがある>>続きを読む
ミッドサマー、アンカット・ダイアモンド、ムーンライトなどを手掛けるA24製作。
かつ。
「1890年代、ニューイングランドの孤島に2人の灯台守がやって来る。 彼らにはこれから4週間に渡って、灯台と>>続きを読む
最近勢いがすげーマッツ・ミケルセンと、酒でぐんだぐだに乱れたおっさんたちが出てくると聞いたら観ないわけにはいかない。
あらすじがまず良い。
「『血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事もプライ>>続きを読む
Filmarks高評価作品(2022.4現在「4.2」)につき鑑賞。
「ロケットへの夢に賭けた若者たちの挑戦を描いたドラマ」っていうあらすじからは、「いや、ベタ〜〜・・・、これ下手したら何の琴線にも>>続きを読む
前作の「スペシャル版」から、明らかに作品のトーンが良い方向に変わった気がする。
従来は極端にコクのない表面的なコメディー映画だったが、前作から、「人間の哀しさをしっかりと表現した喜劇」というか、言うな>>続きを読む
いろいろなところで絶賛の声を聞いていた本作をついに鑑賞。
個人的には、「大傑作!!」という感じではないものの、十二分に楽しめる作品だったと感じた。
(というより、作品のテンション的に「大傑作!!」み>>続きを読む
とうとう観てしまった・・・。
凄まじい作品という評価は耳にしていて、「首から下を埋められた少年と烏」という衝撃のアートワークと併せ、強く興味を惹かれていた。
が。2時間49分。白黒映画。あらすじを>>続きを読む
前作「ジュラシック・ワールド」のときからだいぶ怪しかったけど、完っっ全にファミリームービーというか、正直「子ども騙し」映画に成り下がっとるなこれ。
とは言え悔しいかな、元々恐竜が好きなのと、終盤のベ>>続きを読む