さとうの人さんの映画レビュー・感想・評価

さとうの人

さとうの人

ベストムービーは今年初めて観た映画
ベイビー・ドライバーは永遠にベスト1

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

冴えない男子高校生が一目惚れしたモデル志望の女の子の気を引く為に、いじめられっこを集めてバンドとMVを作る話。

爆音映画祭で鑑賞。

主人公が始めるバンド、シングストリートが可愛い。

主人公はいじ
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.9

人魚の姉妹が陸に上がり、ナイトクラブで人気者になる。姉はベーシストに恋をし、妹は姉を気にしつつも人間を食べる。人魚が来たことで彼女たちやその周りの人間関係がゆらゆら変わってゆく話。

映像美やべえ! 
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サラバ静寂(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

音楽などの娯楽が禁止された日本。音楽を聴く者は警察に殺されてしまう世の中で、一人の若者が音楽を作り殺され、彼の意思を継いだ男女が秘密のライブハウスまで逃避行をする話。

序盤から斉藤工演じる警官がギタ
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幕末純情伝(1991年製作の映画)

3.0

新選組と倒幕運動が駆け回る世の中。女剣士の沖田総司、新選組副長の土方、ひょうきんな坂本龍馬が恋をしながら時代に揉まれる話。

キャッチコピーは「沖田総司はBカップ」だけど、そんなにおっぱいネタが強調さ
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.0

ベジタリアンの女子大生が人肉を食べることに夢中になってゆく話。

まずこれを読む人、これからこの映画を観る人に呪いの呪文をかけておきます。

主人公、高橋一生に似てる


整った顔立ち、どこか掴めない
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヘタレヒーローのキックアスが正義の市民ヒーロー集団に入り、ネーミングセンスがダサい悪の軍団と戦う話。

まずはヒットガールが可愛い。超かわいい。前作よりも大人っぽく強くなっていてとにかく可愛い。

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キック・アス(2010年製作の映画)

4.3

ヘタレな高校生が正義感からヒーロー活動を開始し、その最中にマフィアへの復讐を企む父娘ヒーローと出会って戦う話。

B級以上、A級かしら? と思うようなクオリティ(褒め言葉)
嫌いじゃない!

キックア
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.4

吃音症の大公が滑舌トレーニングをしながら、王になってゆくプレッシャーや自分の過去と戦い始める話。

特に気になったのは空気感。
豪華過ぎず、大きなの愛と友情とちょっぴり交じる虚無感。

それは背景の色
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

口癖は「ファック」、近所の人に自分の事をペラペラ喋る痛々しくも可愛らしい女の子が、10年間の片思いを進展させて、会社の同期から告白される話。

主人公の痛々しくて、ウジウジした陰キャな部分の再現率がす
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.6

全身整形をして自分が忘れられるのが怖いモデル、自分の役割を過信しながら彼女に頭が下がらないマネージャー、その彼氏、事務所の社長、後輩モデル、ゲイのメイク、検事、整形医

誰もがこれ以上になくハマってい
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

4.0

初めてまともに高橋一生の演技を見た。
うむ、なるほど。エロいし、声の低さがたまらん。そしてどこか掴めない独特の雰囲気。
高橋一生はいいキャスティング。

長澤まさみの焦りの演技もなかなか成熟してて、全
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會議は踊る/会議は踊る(1931年製作の映画)

3.4

ミュージカル(?)の割には歌が少なくて、あるとしても一曲一曲が同じパターンの繰り返し。

ミュージカルとしては駄作だけど、膨大な人の数、豪華絢爛な装飾や衣装は良質。

主人公が馬車でロシア皇帝の用意し
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.3

2回目の鑑賞。
はじめは面白いファンタジーラブストーリーとして観ていたが、二度目だと、歌や夢や動物やらディズニー映画のお約束を片っ端から皮肉る映画にみえた。
いいぞ、もっとやれ

それでも、最初のアニ
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ガソリン・ボーイ三人組(1931年製作の映画)

4.0

オペレッタというのかな?
歌もあるし、スラップスティックなコメディシーンもあり、軽やかなダンスシーンもある。
ミュージカルの元祖を覗いてる感じ。

主人公のバカ男三人組の軽快な争いも楽しくて歌は普通に
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オルフェ(1949年製作の映画)

3.8

バイクに乗った死神やバックミラーがもたらす死など、もとの神話を現代的な記号に置き換えてアレンジ。
それがしっとりとハマるからすごい。その凄みは原作の親和性にもあり、演出にもある。

死神の女優がとても
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どですかでん(1970年製作の映画)

3.4

冒頭は明るいほっこりとした色彩。

明るい話かと思いきや、鉄道少年やアル中の親父など、頭のイカれた連中ばかり。
不器用ながらもコツコツと生活をしている。

個人的には総じて暗闇ばかり感じてしまって、い
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

キャッチコピーは「秒でアガる」
案の定、開始早々の戦闘シーン。車を使ったハイスピードのアクション。
確かに、アガる。

しかし、前作の教会のシーンと比べるとまだまだアガりきれないと思ってしまう。

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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

高級感あふれる小道具が異常に良い。
高級紳士服店や、庶民臭くもどこか格調があるパブなど場所の雰囲気も異常に良い。

現実離れした物や場所を好きなように作り込めてるから、やっぱりお金はすごいよ。すごいよ
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.3

敵の破壊兵器を壊すべく、設計図を奪おうとする話。

恥ずかしながら、初めてまともにスターウォーズシリーズの映画を観た。

いやもう、すごい。砦や木など星にあるもののスケールがとにかくデカい。

アクシ
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おしゃれキャット(1970年製作の映画)

3.9

誘拐され捨てられた猫一家による冒険帰宅の話

小学生の頃に観てたので、雰囲気に懐かしさがあった。
大人になった今、よく見ると引っかかったところや、良さを感じるところがちらほら。

鉛筆でさささと描かれ
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.1

ゴッホの死の真相の話。


吹き替えで鑑賞。

アニメーション。全編油彩画。
どろどろどろり。スタッフとゴッホの執念を感じる。
「エモい」ってこういうことでもあるのか! とも思う。

ゴッホの画は温か
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

移民の母親の痛いほど悲しい愛情の話

寄りすぎたり、引きすぎたり、動きすぎなカメラワーク。突如起こるミュージカルシーンすら、寄りすぎ引きすぎ。
まっったく画は映画的ではないのに、主人公セルマの全てがす
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

収容所の砂臭い人間模様の話。

有名なのに今更初鑑賞。

想像では国が違う人が暖かい心の交流する映画だったけれども、ぜんっぜん違う。

暴力、切腹、死が常に横たわっている。
それが戦時中の現実で、その
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.1

オリエント急行の殺人事件の話

ポアロは幼い時からドラマで見ていたので、ドラマのイメージが強く定着していた。今回のポアロはパラレルワールドのポアロという感じ。

クセがありつつも紳士で、正義を貫く人間
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さよなら さようなら(2005年製作の映画)

3.2

様々な角度から自死に関わる人々の話。

決して綺麗ではなく、むしろ汚く。イケメンも美女も出ない。不思議なテンポ。

自死とネット社会を焦点に人間を描く熱意はどの時代でも通用する気がする。

とにかく作
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ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版(1978年製作の映画)

4.3

ゾンビ溢れる世の中で人間がショッピングモールで籠城する話。

ロメロ版と比べて、余計な演出を除きシュッとさせたイメージ。

ゴブリンの音楽がサイケデリックなこと。

確かダリオ・アルジェント版のタイト
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

3.5

80年代にすれ違いつつも頑張るロック好きたちの話

選曲がとても良き。ダンスシーンもとても良き。

それなのに音楽がとても多い。落ち着かない。

トム・クルーズ演じる落ちぶれかけたロッカーに記者が問い
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ドグラ・マグラ(1988年製作の映画)

5.0

堂々巡りの話

原作を読んでいるので、原作の雰囲気をそのまま映像化されているように感じる。

原作の流れを少し逆らっていたりするが、雰囲気がもうドグラ・マグラ!
これ以上にいいドグラ・マグラは出てこ
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月と雷(2017年製作の映画)

4.1

人の繋がりにまつわる話。

主人公とその周りで構築されゆく繋がり。しかし主人公はそれを拒絶しつつも繋がりを求める。

濃厚に人間関係を描写しているのがとても好き。

それと殺風景でもどこか温かみがある
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春みたいだ(2017年製作の映画)

3.3

とある恋愛の話。

全体的に掴みにくいふわふわした雰囲気

あみこ(2017年製作の映画)

4.2

女の子の葛藤の話。

不器用だけど熱いあみこがかわいい。そして観客とあみこの距離感がとても近い。

物理的に近いし、精神的な部分でも近い。

この映画自体があみこ。

赤色彗星倶楽部(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

天文部のまわりの苦い青春の話。

PFFでは一番わかりやすい雰囲気。

ヒロインが可愛いのも高ポイント。
しかしヒロインの死因が未だに謎。

青春臭い! いいぞ! と思いきやラストで一気に前衛的になる
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ブリガドーン(1954年製作の映画)

3.5

魔境、ブリガドーンに迷い込む中年2人の話。

全編スタジオ撮影、シネマスコープ。
シネスコ対応出来るくらい広大なスタジオなのかと独りでに関心。

話は、まぁまぁおとぎ話チックだけれども、ヒロインの美し
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円の網(2017年製作の映画)

3.1

姉妹と男の話

ゆったりとしたテンポで描かれる3人の空気感。

気持ちの矢印がどんどんと斜め上に行くような。そんな曖昧な感想しか出てこない

蝋石(2017年製作の映画)

3.6

少年の夏の思い出

蝋石で落書きから始まり、本のページをゆっくりめくるように少年とまわりの誰かの人生もゆっくり進む。

ノスタルジーというか、蒸し暑くも懐かしい雰囲気。

あえてアニメにして、あえてセ
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わたしたちの家(2017年製作の映画)

3.6

ひとつの家のふたつの話

「PFFは本当に自由にやりたいことを投影した映画だらけ」
と言われたので、どんなものだろうとドキドキしながら鑑賞。

一言で言うと、よく分からない。
ひとつの空間で同時進行す
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