HosoYankovicさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

3.1

ネイビーシールズ系ではかなり軟派な作品。水中メインなので後半のアクションシーンはかなりもっさりとしてる。最後もあっさりで張りつめる緊張感が余り無かったのは残念。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

新型コロナ禍でNYCの事考えてたら急に観たくなって何十年振りにみたけど色んな作品に多大なる影響を与えた作品だと改めて思った。音楽素晴らしい。間の使い方とかも最高。

山猫は眠らない7 狙撃手の血統(2017年製作の映画)

3.3

ストーリーは至って単純だけどまぁまぁ面白かったのでここからシリーズ遡って観てみよう。

マクマホン・ファイル(2020年製作の映画)

3.0

キャストの割には残念なくらい雑というか不親切な構成と編集。CIA 関連ネタとしてはリアルなエンディングであるけど如何せん分かりにくい。

グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.6

自然、命、環境保護、親子愛、家族、親とは?色々な要素が詰まっているが絶妙なバランスで構成されている。自然の映像美も素晴らしくほぼ実写で撮られているので気持ち良い。IMAXまでとは言わないがなるべく大き>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.4

IMAXにて鑑賞。中盤からアクションシーンも飽きてきて後半はもっさりした感じで前半のスピード感とポップさがトーンダウンしてしまった印象。壮大なミュージックビデオと割りきって観た方が楽しめるかも。

ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.7

かなりシンプルなストーリーであるからこそ主人公マリーの複雑な感情を上手く表現出来たのだと思う。途中、がんばれ!ベアーズや飛べないアヒルみたいになってしまうのかもと不安が過ぎったが、その心配は不要だった>>続きを読む

グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

3.8

戦争ミステリーだが非常に良く出来ていてリアリティもある。結局嘘でも信じたい嘘を利用して目的を果たすやり方はいつの時代の戦争も変わらない。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.8

ネイビーシールズ系の作品でも実話ベースなだけあって緊張感半端ない。装備もリアルだし、ミリ沼の人にはたまらないかも。いくら名誉とは言え、こんな精鋭部隊でも給料低いのかね。

ネイビーシールズ:チーム6(2012年製作の映画)

3.3

ゼロ・ダーク・サーティーとは両極なネイビーシールズ視点の作品なので戦闘シーンは見易いけど途中の人間ドラマが安っぽくて残念。

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.5

突入シーンは暗すぎるけどミリタリー好きにはかなりリアリティ持って観れると思う。映画TEAM SIX に比べるとネイビーシールズに対する称賛は余りなくて悲しきカナリアな印象が強い。実際にはこの作戦で25>>続きを読む

ハニーランド 永遠の谷(2019年製作の映画)

3.7

移民問題の実体験が無い我々日本人には共感し辛いかもしれないが、資本主義や人間の欲望という視点で観れば色々と考えさせられる。なり振り構わない人間の欲望によって自然の調和が乱されて行く過程は観ていて辛くな>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.7

舞台設定が田舎という事もあり何処と無く昭和な雰囲気が全体的漂うのは、わたせせいぞうを彷彿とさせるイラストの様なタッチのアニメーションだからなのだろうか。90分に満たない尺だけど良くまとまっていて見やす>>続きを読む

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.3

オリジナル・ネガフィルムを使用して音声に劇場公開版のプリントマスターが用いられ、IMAX仕様にデジタル修復されているだけあって全く持って現代の最先端シアターで上映しても遜色無いレベルに驚き。1917と>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.0

モデルが本業だけに筋力不足からくるアクションシーンのモッサリ感は否めない。爬虫類系の顔立ちに最初は少し抵抗感あったけど何時の間にか馴染んでしまったのは流石。アリータのギョロ目の違和感が最後はチャーミン>>続きを読む

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.1

色んなタイプのマイノリティが溢れるアメリカならではのストーリーなので日本人にはリアリティがなく前半は少し退屈かも知れない。マイノリティにスポットがあたるのは日本では映画くらいしかないのでこれはこれで良>>続きを読む

白い暴動(2019年製作の映画)

3.6

NHKアーカイブ的なサイズ感でドキュメンタリーとして客観的に観るしかないが、楽曲の歴史的背景や闇を映像とインタビューで観れるのは貴重な体験。歴史は繰り返す今のタイミングだからこそ響く部分も多い。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

IMAXレーザーで鑑賞。同じ条件で観たけど個人的にはダンケルクの方が精神的にこたえた。エネミーラインをワンカットで撮ってみた的な気もしたがワンカット縛りに溺れることなく、ワンカットならではの緊張感を緻>>続きを読む

サーホー(2019年製作の映画)

3.1

構成として仕方ないにしても前半が長過ぎて退屈度MAXのタイミングで折り返すのだけど既に体力が失われた状況でのド派手アクションてんこ盛りの後半戦なので疲れた時に観るとぐったり来ます。3時間近い尺もさるこ>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.6

無罪な、純真なというinnocent という言葉が実にしっくりくる。ピュアではなくてイノセントでバカ正直な主人公の性格は不器用な人生を歩まざるを得ない。FBI のえげつなさが思ったより軽くて、今の日本>>続きを読む

ステップ(2020年製作の映画)

3.7

死別によるステップファミリーはステップファミリーの中でも割りとマイナーな部類に入るので子供目線で考えると死との向き合い方と時間が緩和してくれる可能性が高い。実際は夫婦間の浮気や性格の不一致などのいざこ>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

子は鎹。例え血が繋がっていなくとも。アメリカのステップファミリーの抱える問題は日本の野蛮な単独親権社会にはまだまだ理解するには遥か先になりそうだ。演出面と手法では映画というリニアなコンテンツの可能性を>>続きを読む

霧の中の少女(2017年製作の映画)

3.5

刑事の手口を見てると日本の検察庁を思い出す。全ての弁護士とは言わないが弁護士は人の不幸で食べるハイエナや武器商人なのは万国共通。実子誘拐ビジネスが生業の日本の弁護士よりはマシなので可愛く見えてしまった>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

子供視点の戦争映画において初めて味わう新しい感覚であった。子供はハードな現実に直面すると妄想や空想で逃避する術を持っている。子供の脳内と現実をバランス良く描き出しつつシニカルかつポップに作品に見事に落>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

家族愛を育んだ母親の心の教育はそれほど描かれてはいなかったが、経済的な裕福さと心の裕福さとのコントラストを下支えしていたのは明白だ。キャストも素晴らしい。シアーシャ・ローナンはレディバードも今作も親子>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

育ちや匂いは見え難いからこそ騙し易いけど、子供は半分野生なので観察者としては大人よりも優れている。韓国の就職難と経済格差のエグさが匂い立つコントラストで上手く表現されていた。コメディだと思っていたが割>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.9

熟年バディムービー特有のやり取りが単なるノスタルジーに陥らずに楽しめた。全体的に不死身過ぎで、しまいにゃSWかよって展開にフォース使い出すかと思った。次のシリーズに繋げる意味深なエンディングは上手くま>>続きを読む

酔うと化け物になる父がつらい(2019年製作の映画)

3.9

松本穂香さんは本当に素晴らしい。映画化には難しいテーマを上手くまとめているし、暗い気分にさせない演出も秀逸。背中越しに染みてくる悲しみ、という表現が心に染みた。

ファンシー(2019年製作の映画)

3.1

小西桜子が山本直樹タッチのスタイルまんまで、オーディション段階でヌードだったのかなぁ、などと思ってしまった。芝居は発展途上だけど今後の彼女に注目したい。清野 菜名が出てきた当時を彷彿とさせる。どちらも>>続きを読む