koxxさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(269)
ドラマ(1)

許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.4

これは絶対に観なきゃいけないと思ってた作品。
いじめに関わったことがない人なんて世の中に一人もいないんだから全ての人が義務的に観るべき。

いじめが生まれるのを防ごうとするよりも、いじめが起きた後いじ
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.6

だんだんブレイキングバッドやベターコールソウルを観ている時と同じ感覚になっていって、至福の時間だった。
この手の作品では最高級。

パンフレットが作られてないのは残念。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.0

んーこれは評価するのが難しい作品。

時代を跨いで様々なキャラクターが絡んだ濃密なストーリーではあるけど、大事な部分のキャラクターの行動動機とかはナレーションに頼っていて説明的。

それでも、ほぼ無名
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.8

ずっとこの作品の温もりに浸っていたかった。

キャラクターたちのその後をもう少し見たかったかも。

演出は他の優れた作品と比べると見劣りする部分がある。
(ex.『パラサイト』と比較したスローモーショ
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鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

4.2

やはりこの監督の作品は映画的快楽をすごく感じる。

人と人との間にある普遍的な美しいものを信じていて、それを描こうとしてるように感じる。

前作とは対照的な演技だけど、今作のグイ•ルンメイも魅力的。
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人数の町(2020年製作の映画)

3.6

くどい演出は多く見られるし、(チューターの演技、もっと自然な方が...とか)場面転換でどう繋げていいか分からずなんとなく暗転したような箇所もある。

ただ、間違いなく一見の価値がある、悲しくも現代の若
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

音楽がかかるタイミング、初めての女性役がアレクサ•デミーで母親役がキャサリン•ウォーターストーンっていうキャスティングも最高。

最も印象的だったシーンはお兄ちゃんに仲間といるところを偶然見られるシー
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.6

あのお爺さんの言葉で、これまでの自分は誰かと過ごした多くの思い出があったから生きてこれたんだと気付かされた。
そして、これからの自分のためにもっと思い出を集めたいと思った。

リッチーとの一日(2012年製作の映画)

3.8

もし自分のために生きられなくなっても、自分の存在が誰かの助けになる可能性が少しでもあるならそれは十分生きる意味になる。

自殺を考えている人や自分に疲れてきている人は少し立ち止まってほしい...。
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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

4.0

この上なく美しい作品というのに異論はないけど、やはりトルナトーレ監督の作品はキャラクターが下す人生の選択がほんとに正しいものなのか疑問が残る...。
まぁでも、これに関しては自分のこれからの人生と重ね
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グッバイ、ケイティ(2016年製作の映画)

4.0

それでも彼女は生きようとしてる...。
映画でこんなに強い女性、いや人間を見たことがないかもしれない...。

もちろん、(世間的にはそこまで評価されてないけど個人的には同年代の(3個上)外国の女優で
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在りし日の歌(2019年製作の映画)

3.8

行き過ぎた統制は誰も幸せにしない。

中盤くらいまでは一つ一つの映像を目に焼き付けながら観ていたけど、編集のせいか終盤はいちいち全部見せるのか...って感じだった。

近くの映画館で公開されるのをずっ
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未成年(2019年製作の映画)

4.4

今年公開された韓国映画、『はちどり』と本作は男性の方は特に観るべき作品だと思う。
切羽詰まった大事な場面で『はちどり』では泣き崩れることしかできず、本作では逃げ出すことしかできない...。
実際に多く
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散り行く花(1919年製作の映画)

3.6

アメリカ映画はトーキーの頃から音や音楽の使い方が上手い。

“不条理な世界に笑顔を見せた”

中国人の主人公に差別描写が見られるためあまりストーリーに入り込めなかった。

狼の時刻(1966年製作の映画)

-

久しぶりのベルイマン 。これで14本目かな。
学生の頃ベルイマン(あとヒッチコック)を何本も観てたことが今の映画的教養の素になっている気がする。

—————
長く一緒にいても共有できるものとできない
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(2020年製作の映画)

3.8

場面転換や音楽の使い方で気になる部分は多かったけど、さすが瀬々監督、長尺でも終盤まで盛り上げるのが上手い。
特筆すべきは榮倉奈々の演技で、彼女のおかげで感動的な物語に仕上がっていた印象。(実人生での経
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

いかに今の世界の若者たちが苦しいか...。

無駄はショットが一切なく、格好つけた演出もない。

今後さらに掘られていく作品だと思う。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.6

正直前作を観た後だと本作の見所が1つも浮かばない。(それだけスカイフォールが異質だったと言える)
敵との攻防もすごく陳腐なものに感じてしまう...。

モニカ•ベルッチ演じるスキアラの妻の使い方はどう
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.6

『ブレードランナー 』や『ダークナイト 』、『ノーカントリー』の要素を取り入れてこれまでとは別格のものに仕上げている。
聞いてはいたけどここまで映像のクオリティが上がっているとは...。(観た後知っ
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.4

前作の続きってことだけど、正直比較できないくらい退屈でメリハリのないストーリー。
なるほど、こんなに監督の手腕によって左右されるのか...。

マティスって結局なんだったのか...あやふやすぎる。
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

思ってたよりユーモア溢れる場面が多く、ル•シッフル(マッツミケルケン)との攻防も見応えがあった。

終盤のヴェスパーとのイチャイチャはどうでも良かったけど、この頃のエヴァグリーンはほんとに女神のような
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劇場(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

※映画館で鑑賞したので再レビュー。

改めて観たら今まで観た映画で5本の指に入る作品だった。

•映画館で観て、2回観て感じたこと
映画館だと、永田たちが上京して観て衝撃を受けたという演劇の臨場感が違
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

4.4

世の中の不条理に直面した時にただ黙って受け入れていてはだめなんだ、、、対峙する精神を常に持っていないといけないんだ、、、という気持ちにさせられる。

画面いっぱいエネルギーに満ち溢れた作品で、絶望と再
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

-

今泉力哉とホンサンスが合わさったようで不思議な感じだった。
(韓国人が出てるっていうだけなんだけど)

ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)

3.4

頑固で融通がきかないって設定だけど、わりと最初の方から他人への思いやりが感じられる、こんな人いるのかと思うほど優しいお爺さん。
最初と最後でもっとキャラクターの心に変化があるのかと思ったけどそうでもな
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.8

温かい余韻に包まれる。

今最も注目されている俳優のルーカス•ヘッジズとノア•ジュプが主人公の現在と過去の姿を演じているというだけで見所は十分だが、親子の(他人には理解できない)唯一無二の関係性を両面
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

2.8

ある驚きの仕掛けがあってそこで爆笑が起きると聞いてたけど、、、
私が観た回だけかもしれないけどシーンとしてた...。(笑ってたのはマスクせずに観てたジジイくらい)

笑えるしょうもなさならいいけどあれ
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.8

5人でショッピングモールに忍び込むシーンあたりからは少し冷めたけど、それでもこの作品には思わず仰け反ってしまうほどの瞬間の美しさや輝きがあった。
えんと琴子が初めて業平に会うシーン、ジュンが初めてブル
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avec mon mari アベック モン マリ(1999年製作の映画)

3.8

会話の雰囲気とかは結構好きだけど、、、
最後までタモツは好きになれなかった。
(自分で言うなよって思うところが多かった)

きれいな終わり方とかないだろうと思ってたけど、それにしてもちょっと中途半端。
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.6

くやしいって美しい。

カメラの焦点が当たってないキャラクターにも動きがあるシーンが所々あって、そこもこの作品の全体を表す演出なのかと思うと、かなり計算されて作られている。(過去の作品の良し悪しは別と
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真白の恋(2015年製作の映画)

3.8

『もみの家』が素晴らしかったのでこちらも鑑賞。
この作品も愛おしい。
周りのキャラクターなど全体的に『もみの家』の方が上手く描けているけど。

———
ここ数日しんどかったけどまたちょっと映画の力に救
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PARKS パークス(2016年製作の映画)

3.0

中盤くらいからどんどん心が離れていって観るの止めようかと思ったくらい。
物語が完全に迷走してしまっているようにしか見えない。(やりたいこと詰め込みすぎてる感じも)
純とハルどっちの心情もいまいち伝わっ
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ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

3.6

東京国際映画祭で上映された時から気になってた作品。

持ち主を見つけるまでの物語であると同時に主人公と少年の友情も描かれている。

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