gabrichuuさんの映画レビュー・感想・評価

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逃避(2023年製作の映画)

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役者の顔がほとんど見えない いい 共鳴する
役者はセリフに体を与えている と濱口竜介監督が言うように、役者はセリフの前に立つものではない
けど最近 クローズアップこそが映画に魔法を生むものではと感じて
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不良少女モニカ(1952年製作の映画)

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モニカとの夏
これほどいいとは
クライテリオンBlu-ray(北米版)無事届くだろうか

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

雨予報が晴れに変わって二人の両手が空いたり、2分後に来るはずのタクシーはもっと早く来たり、不確かなものばかりな現実の中で、確かなものを見つけようするとより不安な気持ちになる。

どんな心情の時に彼女は
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

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何もかも違うのになぜここまで重ねて観てしまうのか
物語の中に入りたいと思う作品はそうそうない
最高気温28度の3月の終わり
愛するものに会った

ソナチネ(1993年製作の映画)

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野原や海辺だと風の演出自然に入れられるのいいなー

数に溺れて(1988年製作の映画)

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S•P•Wのお気に入りとのことで映画館駆け込み
4Kリマスター、無修正版
安定のイメフォ

監督名も作品名もこれまで一度も聞いたことがなかったのはなぜなのか
新しい映画体験だった
新しい映画体験なんて
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サイコティック(1974年製作の映画)

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同じくS•P•Wのお気に入り(ショットが素晴らしい)とのことで

撮影ストラーロ

ラストが特に理解不能

if もしも・・・(1968年製作の映画)

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S•P•Wのお気に入りとのことでレンタル(9-10歳の頃父さんにVHSもらって以降〜、寝室にポスター貼ってるとのこと)

学校で既に、否応にも組織-個人について学ばされる。全部詰まっていたことに後にな
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ナイン・マンス(1976年製作の映画)

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ユーリ(主人公)はそれでも何故男に近づくのかというと、(本人も子供は自分一人で育てられると言っているように)安定や生活の養い目当てではなく、性欲なわけで、、
そこの自意識が見受けられない中流す涙(ラス
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NN4444(2024年製作の映画)

1.9

個別評価の平均点
ホラーらしいけど怖い場面は一個もなかった
ふしぎな公開時二週間満員御礼、昨年のテンストの方が100倍面白かった(同じく短編特集)

(当然なんだけど)今の日本の若い映画監督たちけっこ
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VOID(2023年製作の映画)

3.0

これでやっと金払って観に行けるかもレベル。
撮影良い。(正面のショットが特に。伊藤歌歩映えてた)
金子岳憲さん出てる。

Rat Tat Tat(2023年製作の映画)

1.5

現実にはない巻き戻しをひたすら見せる意味は?
屋敷への階段を登るとこでもうなんとなく腕っぷしが分かっちゃった

(2023年製作の映画)

1.0

指導ないと ってこと?
前作を観てるから普通にショッキングな出来

怪物(2023年製作の映画)

4.6

久しぶりに小学校の頃の親友を思い出した。
たぶんその時に大事なものを受け取っていたんだと思う。
分け合っていた。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

すらすら入ってくる。
(犬のはさすがに堪えたけど。飼いたいと思ってる犬種だし)

思ってた以上に法廷シーンが長い。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.4

世間様も立派じゃないが、苦しんでいる人を見て見ぬふりような私様も大したことない、助けてが言えないのは普通、自分のプライドを守るのと違って誰かに手を差し伸べるのはとっても簡単
と自分に言い聞かせる。
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熱のあとに(2023年製作の映画)

4.0

(演出がすごいと聞いていたが)たしかに、暖炉あたり(中盤後半)からラストまでの演出は何かが乗り移ったかのようで、人物の輪郭がそれまでと違うなぞられ方をしているような印象を受けた。

時代離れしすぎた愛
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彼方のうた(2023年製作の映画)

3.4

感想は前作で書いたのとそんなに変わらないから気になったとこだけ。(本作で決定的になった作風を明示した英題)

初めて会った人(、すごく久しぶりに会った人)と少し交流してすぐに家に招き入れるのは現実離れ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.2

めちゃきれいにまとまったストーリー。
都合良さ丸出しと読み聞かせ調進行、日本アニメの(改めての)ルッキズムの強さ(漫画とは違う)を噛み締めながら最後まで集中がもつか大箱の真ん中で不安を抱いていたが、
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.2

裏幕は最初から明かされた物語。当人たちの振舞いの変化をメインに観るのだろうか、、
206分の物語を引っ張っていけるような人物や関係性が、垣間見えたと思うと薄れていき、なんだかずっとエンジンがかからない
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.6

物語の勢いが落ちない。ひたすら前進しまくる。

序盤は、エメラルド•フェネル?って思ったけど、バキバキだった。
男を醜く、下衆く、不快に、おぞましく描くのがほんとに長けている。前作は愛する人のためだっ
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市子(2023年製作の映画)

4.2

時系列の組み方が上手い。

全体として信頼のできない語り手要素は抜け落ちてる。絶対必要とかでもないし、別の部分を優先してるのは分かるから端に置いて観れるけど。(水槽男が長谷川にわりとすんなり語るのも違
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ほかげ(2023年製作の映画)

4.0

森山未來のパート微妙じゃね
他にも繋げすぎだなと思ったり

今年日本映画でベストテンに入るとしたらこれかなと思っててずっと観るのを待ちわびてた作品。

羅生門(1950年製作の映画)

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初めて黒澤明の作品を、世界で最も知られた日本映画を観た。なんか遠ざけていたけど。

一番好きな日本の監督:五社英雄が黒澤明に惚れた理由、黒沢清の柱の理由がこれ一本でもなんとなく分かった気がする。

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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.4

数年前もネトフリ年末に世界議論系ぶっ込んできたけど、本作もそのタイプ。こっちは笑えないけど。

よくはわからなかった。目指してるとこが高くて。編集(特にクロスカッティング)荒削りだけどそんなに気になら
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.4

褒めるような映画じゃない。

スタンダードサイズでバストかウエストショット多めなことについては別に変えた方がいいとまでは思わないが、空間を味わうのが映画というのが染み込んでいる人間からすると本作(や前
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バービー(2023年製作の映画)

4.4

なるほど、まず楽しかった の一言で終わらせちゃいけないような後味。
ラスト以外で新たな提示のようなものはなかった気がしたけど、ほぼずっと画面に釘付けだった。ちゃんとランドだし。
社会構造による抑圧より
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絶対の愛(2006年製作の映画)

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よくわかんないよ、いろいろ通れない壁通過しすぎ。

やっぱり血や痛みを証として見せる。
手を握った感触の一致で認識しようとするくだりも特徴が表れてる。

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