宮沢りえさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

宮沢りえ

宮沢りえ

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クリミナル・タウン(2017年製作の映画)

4.5

ストーリーは無いに等しい。
友人が殺されるシーン前の、ベイビードライバー感とその後の固定カメラが秀逸。
アメリカングラフィティ

サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

4.5

標準語と関西弁とで字幕選択できるんやでコックサッカー。
グッバイセリーヌディオン面白かった。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

みんなが当然スパイダーマンを知ってる前提で話が進んでいく。
初めて観たスパイダーマンほどの感動はないが、これはこれで面白い。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

口喧嘩の最中の、ジャンヌダルク!がダフトパンク!って聴こえた。彼らの方がしっくりくるよ。
空耳はたぶんレイジのなんかだ

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

5.0

ストーリー、エルファニング、スケボー、映像どれを取っても素晴らしい傑作。
伝える、理解する、認める、空気を読むということのバランスは若いうちに身につけなくてはならない。
アルバのシャツが欲しくなる。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

都会に憧れるダサい高校生という設定に、容姿的にも年齢的にもちょっぴり無理があったけれど、素晴らしい仕上がり。
あと前半のテンポもちょっぴりしんどい。

ブリングリング(2013年製作の映画)

3.5

ティーンのパーティ映画なのにエッチなシーンはない。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.5

美しい
クールがかかるフィギュアのシーンが好き。

釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

4.0

主題としては寅さんと同じだが、それぞれ違う良さがある。
疎まれながらもどこか人の心を惹きつける寅さんと、誰からも好かれる浜ちゃん。

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.0

夜の電話ボックスのシーンで菅野美穂が好きになった。
主人公と恋人の白がとても印象的に映える。

男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年製作の映画)

4.0

恋は引き際が大事と言う寅さんと、情熱的なリリーさん。
どちらが正しいのか分からないが、寅さんが根負けして東京から沖縄まで送るやり取りをするシーンがとても好きである。

男はつらいよ 寅次郎の縁談(1993年製作の映画)

4.5

舞台が離島の寅さんシリーズにハズレなし。
船の別れは切ない。

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.5

話はイマイチだし、ヒット曲をたぶん意図的に使っていない。私が観たフォーラムは音が小さかった。
しかしエルファニングがとても可愛い。

男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

4.5

末期は満男が中心となるため、マドンナの印象が薄くなりがちであるが、本作のマドンナはとても魅力的。
風吹ジュンの歌う、港の見える丘がリリーのそれより私は良いと思う。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

地方の死んだ目をした人達が柳楽君と出会い、輝きを取り戻すストーリー。
車のフロントガラス越しに喧嘩を映すカットが、安全な傍観者であり他人事のような印象を強くしているような気がする。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.5

サーフィン、夏、海、恋愛。テーマと裏腹にとても静かで幻想的。
ヒロインの健気さに心奪われる。
エンドクレジット中、ずっと波の音の演出がとても良い。

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.5

一貫した静けさとスローテンポが”春はサラサラ”をより印象的にしている。
女の子のラジオとステッキのシーンがとても可愛らしい。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

4.0

世界観と街並みがとても良い。
草薙素子が先か、草薙京が先か。キノコ頭も90年代っぽくて良い。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

ドリームオンをゴリラが歌うのかと思いきや、予告でしか歌わないらしい。
エンドロールはスティーブンタイラーかスティーブペリーが唄った方が良い。

男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988年製作の映画)

4.0

早稲田の講義に出る会

どうして人は勉強をするのか、と河川敷で満男が寅さんに問いかける。
困難に対峙した時、サイコロの目や気分で行動しないようにするためだ。
真剣にユーモアを交えて答えるこのシーンに、
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

髪留めがほむほむで、街が沈むのがひぐらしで、

苦役列車(2012年製作の映画)

4.0

森山未來は卑屈な役柄がとても上手である。
人付き合いが下手。親しくない他者は底の浅い者と見なす。そしていつまでも大人になりきれない自分自信を嫌悪。共感できる点がたくさんあった。