それぞれの人間模様をみているだけで面白く心地よい。
とはいえ、この作品が伝えたいテーマの1割も理解できてない感じ。
偏屈な主人公がたまに見せる顔芸がツボ。
字幕の文字化けはかなりのノイズ。
このレビューはネタバレを含みます
エリーが記憶を失った元スパイというのは想像がつく。
これだけでは弱いと思ったのか、ちょいちょい話をツイストさせるのだが、
忙しなく面白さに繋がっていない。
大きなどんでん返しは一回で、そこに向けて伏線>>続きを読む
「ちょっとなに言ってるかわかんない」映画。
多分に無理に理解しようとしないのが正解。
映画館以外で観たら絶対に休憩入れてしまう長尺。
だからこそ映画館で鑑賞するべき。
映画化にあたり原作から改変した部分がことごとくハマっている感じ。
齋藤潤のみずみずしさが素晴らしい。
視聴後に思い出したのは何故か原田知世の時をかける少女
鑑賞後は疲労困憊。
受け止められる情報の閾値を超えた感じ。
変わったおとぎ話として
肩の力を抜いて鑑賞した方が良かったかも。
話は回りくどくてわかりづらいのに、
心情はセリフでクリアに伝えるスタイル。
突飛な性格の主人公や相当恵まれている人間関係など、よくある構造。否定はしないがもっと少し盛り上がりが欲しい。
ゾンビ映画の中盤によくある人間コミュニティのやだ味パートを抽出した映画。
各キャラを安易な二元論で描写しない点は評価したいが、もっと胸糞系でも良かった気がする。
ラストの件は蛇足かなぁ。
気まずさのつるべ打ちで精神が削られる。
幼さ故に無責任な主人公のキャラ造形が素晴らしい。
設定過多。ユニバース化の準備に付き合わされた感。
嫌いじゃないが一本の映画としての完成度は低い。
期待値マックスで鑑賞。
あれ?全然面白くない……。
話が散らかり過ぎでキャラ描写が雑。脳筋刑事の行動には終始イライラ。
ラスト付近乗客の決断に本作のテーマを感じたが、結局そういう着地なるか。と落胆。そのままにして問題提起で終わればよかったのに。
でなけ>>続きを読む
北野作品のあらゆる要素が凝縮された一作。
振り返ると色々いびつなんだけど、鑑賞中は気にならない。
北野武はやっぱ凄い。
基本ドリフ。終わらせ方下手映画。
岡田准一という役者は好きだが、
出演作に当たりがない。
今エクソシストを作る意義みたいなものを探している感じ。
信仰心や他者との繋がりといった普遍的なテーマは悪くないと思うのだが、
いかんせんあんまり面白くない。
狙ったかはわからないが、演技・演出・視覚効果、全ての拙さを好意的に解釈可能な構成。
横溝正史的世界観で繰り広げられるゲゲゲの鬼太郎前日譚。
おどろおどろしい妖怪描写や踏み込んだ脚本など見所は多い。良作。
期待値低めで鑑賞。
やや忙しないが、テンポ良く話が進むのでダレず飽きさせない。
ストーリー自体はあってないようなものだが、3人の掛け合いが軽妙で、孤高だったキャロル・ダンバースの新たな一面が描かれるの>>続きを読む
シリーズファンのための最終章。
感慨深さあるものの、観たかったものとは違うんだよなぁ。
登場人物が総じて類型的。セリフ、振る舞い全てがチープ。心情描写がとことん貧弱。
多分、特攻隊のトラウマに触れた時点で掘り下げ完了と思ってる。
エモさとダサさは紙一重だと思うが、説明過多でダサさが勝っ>>続きを読む
派手なアクションかと思ったらサスペンス風味。
設定•ルールが曖昧で飲み込みづらく、展開にメリハリがない。
画作り含めて全体にかなりユルい出来。