koyamaxさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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肉体の門(1988年製作の映画)

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生きづらい世界の中に立ち向かう女の生き様…!

敗戦直後の東京で娼婦として生きる女たちの姿を描くといことで、、

五社英雄劇場はひたすら濃く!熱く描かれて、、
女同士の激しい戦い。髪のつかみ合い、ビン
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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見終わった瞬間に内容忘れる映画でした^^;
いい意味でということにしましょう^^;

それくらいよくも悪くもはじけた方向に行った映画ということで、
時間を忘れさせてくれるエンタメとしては良かったのでは
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片腕マシンガール(2007年製作の映画)

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井口監督の優しさを感じました。

壮絶ないじめを受けて死んだ弟の仇を討つ姉の復讐劇。ということで、

昔新宿Fu-で観たクルシメさん以来、、の井口監督作品。(四半世紀も前でしたよ^^;

井口監督の映
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GONIN サーガ(2015年製作の映画)

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あの日 あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ

本当の意味で、石井監督最終作になってしまった本作。
雨、ネオン、縦書き斜体文字と言えば石井隆監督という、
唯一無二の世界観。
その世界観自体がいい
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

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(鑑賞したのが、大分前になってしまったのでうやむやな感じもあるのですが、、、)

絶対に変わらないもの。そんなものはあるのだろうか?
あるといいたい。が。という話。

心の有様と時代の流れが一体化した
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甘い鞭(2013年製作の映画)

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(鑑賞したのが、大分前になってしまいましたが、、、)

美人女医には、SM嬢であるという秘密の夜の顔があった。
さらには、彼女には、誰にも語る事の出来ない深い深いトラウマがあったのですが、、。


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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

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鑑賞したのが大分以前になってしまったのですが、、、

鬼龍院花子は主人公でない。
鬼龍院花子は夏目雅子ではない。
ということに、、いや驚きましたよ^^;

鬼龍院花子とうたっているものの、
描かれるの
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魔界都市<新宿>(1988年製作の映画)

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魔導士により外界と隔絶された「魔界都市」にされてしまった新宿。
その魔導士を倒すべく、高校生十六夜京也が魔都に乗り込んでいく。。
木刀一本で!^^;という話。。


川尻監督の外連味演出が光る一作。
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人が人を愛することのどうしようもなさ(2007年製作の映画)

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石井隆監督の映画って、
「人が人を愛する事のどうしようもなさ」を描く話し多いよね。
とか。

石井隆を語る時に出てきがちなフレーズだったりして、
そういう論評とか文章も見ました。
実際使うとこっ恥ずか
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剣鬼(1965年製作の映画)

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市川雷蔵と三隅研次監督による「剣」三部作三作目。
三隅監督作品は、作家性が強いって言う訳ではないと思うんですけどね。。
むしろ大映の職業監督のイメージが強いのですが、
時折、プログラムピクチャーの範疇
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王妃の紋章(2006年製作の映画)

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チャンイーモウが描く、
王宮内のドロドロの愛憎劇。

王と王妃は冷えきった関係。
王妃は義理の息子である王子と秘密の恋愛関係にあるのですが、
その王子もまた、、という連鎖が続いていきます。


今回は
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大日本人(2007年製作の映画)

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劇場版シン松本人志(?)

なんでもシンつければ新解釈できたってわけじゃないですけども、、。


日本国内に時折出現する獣の退治を家業する変身ヒーローの日常と苦悩をドキュメンタリー的に描くお話。

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屋敷女(2007年製作の映画)

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辛いというか痛い気持ち、十二分に伝わってきます。



久々にヤバいものに出会った気がしますね^^;
噂に違わぬとんでもない映画でした笑

お話としては、
クリスマスイブの夜、未亡人で出産真近のサラの
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ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

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前作との地続きの続編。ということですが、、


主人公が、今までのことをありのままにはなしたら、精神病院に入れられてたというところから話しが始まります^^;
そこの精神病院の院長が、魔導士と謎のパズル
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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大空を駆け抜ける興奮、そして“胸熱”な感動がここに!

いや、もうほんとあらすじ通りなんで言うことなし笑

思ったよりも骨太でしたね。
男の生き様映画でした。



ネタバレかわかりませんが、、、
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必殺4 恨みはらします(1987年製作の映画)

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深作欣二監督による4作目。

従来仕事人は(ほぼ)動かない。

もうね、完全に千葉ちゃん&JACと深作映画ですよ笑

千葉ちゃんの子連れ仕事人という新キャラ登場です。

東映時代劇か?とおもうくらいに
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エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃(1988年製作の映画)

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後の大作請負人(?)レニーハーリンによるとにかく明るい画面の爆発映画。(ホラーのはずだが??笑)

あらすじは、、
犬のある行動によりフレディを復活させてしまう。、
(犬の名前がジェイソンてのが、狙っ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

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紳士でパンクな国ですからね、ウサギの話でさえも、、


可愛いウサギ映画じゃん。と、誰しも思う、
この手のもふもふビジュアルにありがちなハートフルとみせかけて、、、


先入観を巧みにいかして予想を超
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

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マリグナント 聞き慣れない単語ですが、、、
悪意のあるとか、
有害なとか、そのような意味らしいですね。。。他にもあるみたいですが。



目の前で殺人を目撃する夢に苛まれる女性の話。


アマプラの予
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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ウルトラ愛でした。





ウルトラマンの映画というより、
「庵野監督の世界観でウルトラマンをつくるならどうなるんだろう。」
という期待感。観たいのはそれですよ。


以下、ネタバレっぽい感じありま
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アネット(2021年製作の映画)

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小さな嫉妬、独裁心が破滅を生む。
心の未熟な風景と向き合うひととき。。。

失い続けても尚、残り続けるのは、、カルマ。
失い続けるとかわりに何を得られるのでしょうか?

スパークス好きだけどレオスカラ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

思ったよりも、「死霊のはらわた」の頃のサムライミ節健在でした笑
文字通りストレンジな一篇。

MUCを楽しみにして見に来た少年少女は少しひいていた気がしますが、、。
如何だったんでしょうか。


やり
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ポーラX(1999年製作の映画)

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アレックス3部作後、
「俺物語」の春、夏の季節が終わり、
一気に真冬へ。孤独で破滅している男の生き様、急転直下のどん底地獄変(編)です。

どんなにがんばっても下り坂な時期ありますよね?
日常だけど地
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

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レオスカラックスの人生春夏秋冬。
時空を超えた11篇を綴るコンセプトアルバム(映画)として捉えれば、
今までで一番判りやすいかも^^

主題は「私」ということで、(ポーラXは未見ですが)安定のレオスカ
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TOKYO!(2008年製作の映画)

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東京を舞台とした三人の監督によるオムニバス。

「世間においての相対的な私。」
というところでつながる気がしましたが、、


三人がそれぞれ東京を舞台に作品を撮ったという感じで、正直テイストにまとまり
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

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アレックス3部作の三作目。

タイトルがおしゃれ感あって、もったいない笑

描くのは、基本恋に煩悶する「俺物語」で
愛に疾走する見苦しい男の生き様。として観ました。

タイトルで食わずぎらいだった方も
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汚れた血(1986年製作の映画)

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アレックス3部作中の2作目。

個人感想として、初期カラックス作品は、「真夜中に書いた男子のポエム」的ですが、この純度の高さがあり、ここが堂々としてすばらしいところだとおもいました。

そしてたどり着
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ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

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「孤独なやつはいつも誰かと居たがる」


「アネット」観賞後になぜか(というのも失礼ですが)
カラックス作品鑑賞してしまいました。

上記のセリフはこの作品の中の一つでしたが、基本的に監督はこれがベー
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ショーガール(1995年製作の映画)

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本当はみんなが正直に観たい、みんなのゲス心を一手に引き受け、
下劣最高。を見せるカロルコ/バーホーベン劇場~♩



「人生はゲ○だぜ」

「ショーは高級ぶってても結局はおっぱいとケツだ。」

と、ゲ
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スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

5.0

働く変人。
スパークスのドキュメンタリー映画。

スパークスの映画が存在するだけで、(個人的バイアス強めですが)満点。
「アネット」含めてこんなに二人が注目される事はなかった気がします笑
エドガーライ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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人間と車の交わり!
みたいな1ワードでほいほい行く自分が悪いのですが^^;、
有機的結合すごい!みたいな、厨二心あおり立てられるのと、違う角度でしたね。。


鉄雄と鉄男に新しい妹が出来たらしい。
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

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前作未鑑賞。
我が子のテンションは高い。
私のモチベーションは低い。
というところから鑑賞しましたが、本作単体でも楽しめました。


バックステージ悲喜こもごもを含めたライブショー体験という感じでした
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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「わたし(たち)とあなた(たち)はなぜ判りあえない。のか?」
(たまに判り合えたらそれ超尊い事だよ)

直接的な主題とは違うところかもしれませんが、
スピルバーグの映画からいつも感じることです。
とい
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アンブリン(1968年製作の映画)

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アンブリンエンターテインメントのアンブリン。
スピルバーグ一作目。

Amblin'→ぶらりと行こうの意らしい(うけうり)

荒野でヒッチハイクしている青年が、かわいい(主観。)女の子と出会うお話。
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マスク(1994年製作の映画)

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笑いと恐怖は表裏一体。
そしてキャメロンディアスの最高傑作映画笑

心に潜む欲望を引き出す。

謎のマスクを被ってスーパーパワーを手に入れた男の話。
なんだろう、今の方が親和性がある物語です^^;
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

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自由を我らに。

戦争映画を作っていた子らが、
他の星の戦争に参戦することに。

正義感強くテンション高めで戦車に乗り込む子供達。でしたが、

本当に戦争始まったらどうしますか?

と我々に突きつけら
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