雇用あきらさんの映画レビュー・感想・評価

雇用あきら

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ありふれた悪事(2017年製作の映画)

3.0

エモーショナルにでは無く冷静になって観ていたら色々辻褄が変。
捏造された事件の話だから辻褄が合って無いのは当然か?

イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

3.0

「スティーヴとロブのグルメトリップ」の舞台をイギリスからイタリアに移した続編。

前作でのスティーヴ・クーガンのヒュ−・グランドの定番モノマネネタだけでなく今作ではスティーヴ・クーガンとロブ・ブライ
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メイクルーム(2014年製作の映画)

3.1

舞台作品の映画化ということで、ワンルームシチュエーションの群像劇になっていました。

同じワンルームシチュエーションでちょうど今公開されている福田雄一監督の『明鳥あけがらす』はホストクラブが舞台でした
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明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

3.0

福田雄一監督ということで常連のムロツヨシ、佐藤二朗が相変わらずいつもの感じでいい意味で定番の安定感でいつもどおり笑える、悪い意味で言えばマンネリさすがにもう飽きて笑えない。

その微妙なさじ加減も福
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Zアイランド(2015年製作の映画)

3.9


品川ヒロシの一人よがりに自分が面白いと思ってることばっかりで映画撮っちゃった俺どうよ!ってな感じが全編に溢れているため、一般的にはそんなオマエのマスターベーション見たくねーよって敬遠されちゃっていま
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

原作コミックは早乙女クンと越智さんという二人のイケメンの間で揺れ動くいちこさんという話だったんですが、映画はイケメン早乙女に振り回され疲れ果てて行くいちこさんを影から支えていた実直キャラの越智さんとい>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.9

えらくシンプルに王道な話で驚きました。
 
ただし実は今回のシンデレラは唯一一点のみ独自の解釈によるオリジナルシークエンスが用意されていました。
 
物語ラスト王子とエラは再び出会う、二人の恋にガラ
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恋する・ヴァンパイア(2015年製作の映画)

3.0

噂どおり日本映画の皮を被った台湾映画でした。

A.B.C-Z戸塚祥太映画初出演として企画されるも演技があまりにもだったことや、ヒロインの森泉の妹である森星が戸塚側のスケジュール調整に難色を示し降板し
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コードギアス 亡国のアキト/第3章 輝くもの天より堕つ(2014年製作の映画)

3.5

レイラやアキトたちがジプシーの老婆達とほのぼのとしたお飯事生活を楽しむ、全体的に追い返し地点の合っても無くてもどうでもいいエピソード。

ブルーのVerUPしたアレクサンダは4章の予告を見るにリョウ
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THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦(2015年製作の映画)

5.0

完全にパトレイバー2の実写でのセルフオマージュ。

CGや空撮を屈してP2の都内襲撃シーンを再現。ただ今作は通信網の遮断という作戦ではなく単に東京という街を破壊するだけ。

その破壊を行うステルス戦闘
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.8

有村架純が好きな方が観る分には満点だと思うぐらい彼女の魅力満載でした。あと脇を固める俳優人も演技巧者ばかりで特に母親役の吉田羊が良く、父親役の田中哲司は名古屋弁丸出しな部分もイントネーションがそんなに>>続きを読む

群盗(2014年製作の映画)

3.5

ハ・ジョンウ×カン・ドンウォンのダブル主役なんですが、ハ・ジョンウがハゲで見た目も良くなく活躍しだすのも物語中盤からであり、それまでに悪役のカン・ドンウォンに同情させるような描写が続きさらにラスト赤ん>>続きを読む

ハイヒールの男(2014年製作の映画)

3.5

女装が趣味の男が主役のアクションコメディ映画と思ったら、かなり濃密なノワールアクション映画でした。

過去の同性愛のレベルまでの学生時代の親友の自殺がトラウマにより性同一障害となった主人公。

自分の
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その怪物(2014年製作の映画)

3.5

今韓国の若手女優で一番ホープの韓流版のだめ役の候補にもあがったキム・ゴウンと、今年の夏から兵役についたイ・ミンギの主演映画。

予告編を見るにイミンギ演じる精神異常者の殺人鬼テスVSキム・ゴウン演じ
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クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

4.0

今回のクレしん劇場版は、秘宝系それもZ級のモンスターパニック映画がモチーフでした。

クレヨンしんちゃんのほのぼのとした世界観だから普通に見れちゃってますが、相当エグくてバカバカしい話なのでそれこそシ
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

圧倒的なリズム感、圧倒的な躍動感、圧倒的な鮮烈感、圧倒的な高揚感に満ちた衝撃のラスト9分19秒に酔いしれろ。

これぞ圧巻、まさに映画史が変わる瞬間を観た。

でも交差点の赤信号のモチーフや手ブレ感で
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.1

日本語吹替がキッチリ声優を起用していて見ていて安定感。

今回4DXで観ましたが、エンジンのエキゾーストと同調したケツへの振動、コーナリング横Gで車酔いにもなりそうに襲い掛かる椅子振り、衝突感を演出
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

4.0

作りもしないハリウッドに映画化権利をただ同然で売って持って行かれていたため、長らく国内でも映画化出来なかった寄生獣もついに完結。

後編は原作のラストに向かって一直線にまとめて来たようで、ラストに関係
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