こゆーじさんの映画レビュー・感想・評価

こゆーじ

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変な家(2024年製作の映画)

3.6

だいぶ良かった。
間取りと会話で膨らむ推理は見事。植え付けられた恐怖が祖母の一言で解放され思わず声を出してしまった。あれは回避できない。
正直よくある系の話ではあったが、人というよりカメラ目線が相当怖
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.5

日常。ほんのちょっとでも良い方に行けば良いのです。

誰も悪くないのに誰かのせいにしてすませようとする。だから解決しないのだ。
普通の押し付けはもう勘弁です…

1人残すってやはり悲しい。
人一倍優し
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

別れは時を待たずして訪れる。生と死、その中間に位置する天間荘。そこでは現世に行くか天国に行くかを選べるという。

大切な人がいなくなった世界で生きていくことがどれだけのことか。また、亡くなった人が思い
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劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ(2023年製作の映画)

3.8

ドラマ楽しめたし見に行こうの感じで鑑賞。予想を超えてくる作品に仕上がっていた。見てよかった。
出来事出来事ににやける、微笑ましい、最後には最高のサプライズ。泣けた。

真剣に好きなことに打ち込む姿って
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.2

ドラマを大いに超える傑作!ずっと感動してた。
喜多見チーフが来ればいつでも大丈夫だと思わせてくれる。どんだけしんどくても優しい声をかけてくれる。
ひなさんも立派になっていた。
MERが認知され始めたか
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

ケイコ!もっと感情的になっても良いんだよ!!そう叫びたくて仕方なかった。

無表情で何を思っているのか分からない、でもボクシングをしてる時ふい見せる笑顔が愛おしい。ミット打ちの爽快感ったらない。
色ん
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JUNG_E ジョンイ(2022年製作の映画)

3.4

未来の未来の話。機械の動きが俊敏すぎて戸惑った。
いつの日か死ぬという概念が無くなる時が来るのだろうか。
それも含めてユーモア。

母性(2022年製作の映画)

3.2

なかなか感情移入は難しい作品。
俯瞰的に見てしまった自分は乗りきれないままエンドロールになっていた。
理解に苦しむ人物が多すぎた。旦那まじで何なん?
対象的な母親を演じた大地真央さんと高畑淳子さんが素
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

オンライン試写にて
ソン・ガンホを軸にした事件解決とイ・ビョンホンが鍵となる空の旅、2つの組み合わせがうまい。
物語が動く時は前のめりになる。全く予想もしない展開で大満足。

感染した人としてない人で
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

まさに映画を見たという感じ。
湿地と家族と恋と、壮絶な人生の終着点を見届けてほしい。弁護人がここまで親身になって弁護するの良いな。
Taylorの曲も素晴らしいです。聞き方が変わった。

これ以上は言
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.8

DCが来るぞと言わんばかりの力作
5000年ぶりに復活したダークヒーローは順応するどころか破壊しまくりなのが最高すぎる。どう見ても勝てる気がしない。

ドウェイン・ジョンソン、あなたは背中で分かります
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

タイムループものだが、新しいものを見たという感じ。
思わぬ展開に行くのにまとまりがあり、どうなるのかを楽しみに引き込まれていった。
終着点も意外にラストページが凄く良い。
斬新な商品の宣伝を考える中陥
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アクション、サランのキュートさ、楽しめました。菜々緒様好き!

寒すぎてウェディングドレスの上にダウン着たシーン。ちゃんと千代の言葉で繋がってるし、持っていってあげたのかなとか考えると2人の関係が愛お
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はい、泳げません(2022年製作の映画)

-

感動はした。話も良い!でも何かが足りない。原作はどうなのか。

静香先生の人となりが分からずじまい。

麻生久美子綺麗なのになぜ関西弁?あれじゃ時◯警察。この作品ではない…

カラダ探し(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

相当面白かった。
タイムループもあって死んでも生きているのが最大の魅力!普通ではありえない神尾楓珠の出落ちが効いている。
電気ついたり、パーツ保存されてたり、優しめ設定なのは大目に見ましょう。

関わ
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.2

スピード感は抜群。分からない所は多少あったが、とにかくかっこいい渋さが詰まった作品。
サイコが生かされてなかったように見えたのが残念。
MIYAVIなぜそこに行ったんだ…

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.0

初鑑賞。

続編があると知る前からいつか見たいと思っていた作品、映画館で見れたことが奇跡に近いと思う。

162分??ってくらい没入でき、たっぷりとその星の自然界とナヴィの関係性、生き方を学ばせてくれ
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ブロンド(2022年製作の映画)

3.5

ノーマ・ジーンがマリリン・モンローとなった人生を描いている。
彼女は最後まで女優として生かされた。
ジーンとして生きる人生があれば変わっていたのかなと思ったりする。

実際はどうだったのか分からないの
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.8

もう一度は見ないと思う。それだけにリアルで淡々とこなしていく裁判に怒りとかそんな感情も消えてしまう。
こんなのただの決めつけ捜査、決めつけ裁判じゃないか。

"やってないと知っているのは本人だけ"こん
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100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.4

題材に惹かれて見たものの…
ちゃんとしたストーリーがあっていい話だけど期待とは違った。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

公開時も鑑賞。
ずっと心に残っていて記憶から離れないが故に再鑑賞を躊躇っていた作品。

公開時はなんと小学校低学年だった。その年になりに色々感じて心に残っていたんだなと。特に天才数学者石神の怖さと迫力
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

若き大女優と誰もが知る大女優。
その2人がうらら(17歳)と雪(75歳)の"好き"で繋がる友情を描く。
うららは学生で集団の中を生きている。それが故に好きを隠す生活をする。一方雪は、絵に惹かれ偶然手に
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音楽(2019年製作の映画)

3.6

凄い映画だった。
一定のリズムで演奏してるだけなのに自然と体がノってくる。この構図がいいと感じてしまうのが"音楽"
演奏シーンと主人公の何も考えてない感じがクセになる。

科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.5

今まで科捜研の女シリーズに関わってきたキャストの皆さんがひとつの物語で交わることが見どころ。
なんと言っても劇場版!ゲストも豪華です。第一インパクトとなる被害者役に片岡礼子さん、研究室に阪田マサノブさ
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

主人公は瓜田ではあるが自分を投影した樽崎が重要だと感じた。
勝てないボクサーとして指導者として何ができるか、そう考えた着地点だったのだろう。"ボクシングが好き"だけではどうにもならない厳しさがあった。
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.2

毎回が最高傑作。
また騙された。これだ!と思ってもその先が読めない。楽しすぎる。

ここに来てダー子の本心が見れるのは感動でした。
見てきてよかった!

今回は次に繋がりそうな雰囲気が強いが、また新し
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

こんなことができるなんて!!
これからの可能性が大いに広がった作品になったと思う。

最後には悲しい現実が。どうなるMCUスパイダーマン!

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2022年初映画
耳の聞こえない家族に1人健常者の娘、ルビー。生まれてからずっと家族のサポートをしてきた。好きなことは歌うこと。

⚠️以下、ほとんどネタバレしてます。ご注意を!!



完璧でした。
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成れの果て(2021年製作の映画)

4.0

久しぶり帰ってきたのにみんな小夜を怪訝そうに見る。もうこれ以上思い出させるな。蒸し返すな。と釘を刺すようだった。
そうなんです。登場人物みんな狂ってます。小夜だって好きで帰ったわけじゃない。姉の決断に
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.6

凄い世界観、今までとはまるで違う。能力も桁違いだ。
唯一の弱みは人間以上に人間であること、
一番人間らしく生きていた。
イカリスはあまり理解できないかな…というか難しいので悪者にしか見えなかった。あの
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あしやのきゅうしょく(2021年製作の映画)

3.8

宝塚映画祭先行上映会にて

「食べることは、生きること。」この言葉をモットーに新米栄養士が食を通じて生徒を笑顔にする。

給食ひとつとっても色々あるんですね。アレルギーだったり宗教のことだったり…みん
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

3.5

試写会にて。
やりたいことが詰まっていたがそれでも面白いのはもう反則です。
今までの集大成、そして潜入捜査官であることを思い出させてくれた。なのでパピヨンと玲二の温度差が辛かったです。

パピヨンを演
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

オンライン試写にて。

ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』の印象が深く残っていて比較してしまった部分もあるのでその視点から書きます。

1番残念なのはQUEENの曲が使えなかったこと。机で
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.2

いつかは見たいと思っていた作品のひとつ。
初々しい原田知世さんが見れた。
それにしても吾郎ちゃん(尾身利則)が可哀想。知ってたとしても身を引くタイプだが、何も知らないのはやっぱり切ない。
見るからに優
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

3.4

戦争を知るきっかけにもなる映画だった。
ユーモアもふんだんにあり真剣な所は真剣に描く。まさに教科書のような作品だった。

3時間という長尺だが飽きない工夫が素晴らしい。数多くの役者さんが出演しており目
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

長尺だからという理由で諦めて欲しくない。体感120分も無かったです。それくらいのめり込んでました!

ドキュメンタリーディレクターの由宇子は女子高生いじめ自殺事件の隠された真相を暴き、真実を伝えようと
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