こざるさんの映画レビュー・感想・評価

こざる

こざる

映画(1187)
ドラマ(0)
アニメ(115)
  • List view
  • Grid view

逃げろお嬢さん(2026年製作の映画)

2.5

キノシネマ立川。1日3回は無謀、当然独り占め上映▼シリアスとコミカルを演じ分けられない主役のせいか、吉田修一の素材はいいのにテンポ悪くメリハリもない。『ひとりぼっちじゃない』よりましだが▼三十路で羞恥>>続きを読む

プーチンの愛国教室/名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で(2025年製作の映画)

3.0

MOVIX昭島。開戦後数年、ロシアのど田舎なのに衣食住にはさほど困ってないの、意外▼あらすじ以上のことは特に起きず映画としては単調。象徴的なのは「愛国」教師アブドゥルマノフ。こちらから見れば香ばしいお>>続きを読む

時給三〇〇円の死神(2026年製作の映画)

2.5

イオンシネマ八王子滝山。『ストロベリームーン』の監督と『366日』の脚本で『ほどなく、お別れです』を目指したらしいが、筋も芝居も感情がつながらず、『君の名は。』エンドに行きそうで行かず、『死神バーバー>>続きを読む

シャドウワーク(2026年製作の映画)

3.0

イオンシネマ日の出。風吹ジュン連投。今日は完全ヒール、北村匠海も▼奈緒が酷いDV受ける映画3本目だけど、メンタルケア大丈夫?▼理由はどうあれ私刑は私刑。リベラルの喝采浴びたいらしいが、「正しく間違いた>>続きを読む

藁にもすがる獣たち(2026年製作の映画)

3.5

イオンシネマ日の出。これ鈴鹿央士主演? 露出的には成宮寛貴か森七菜のような▼底辺YouTuber、ボケ老人、反社、DV等々いらつく定型表現で溜めてからはちゃめちゃ展開で爆発させる、東映ヤクザ映画へのオ>>続きを読む

しびれ(2025年製作の映画)

2.0

MOVIX昭島。北村匠海出てくるまでが長い長い。ぼくこんなに不幸だったんだよ、を延々見せられてもね▼レンチンご飯なんて贅沢品やん、とつっこんでたらさすがに伏線だった▼ここまで宮沢りえが(を)汚くできる>>続きを読む

ナギダイアリー(2026年製作の映画)

2.5

イオンシネマ八王子滝山。脛擦り、八つ墓村ときてこれ。今年は岡山山間部ブーム?▼ロハスでスローライフで癒され系。脚本の都合しか見えない強引な同性愛展開に既視感。カンヌ対策? 男女の駆け落ちなら金出さなか>>続きを読む

八つ墓村(2026年製作の映画)

3.0

イオンシネマ日の出。中高生向け量産型ホラーの清水崇にこんな大名跡(用法合ってる?)リメイクさせて大丈夫? 村四部作になっちゃいそう…との予感、的中。合理的説明放棄でただのお化け屋敷▼謎解いたのは全部フ>>続きを読む

見え見え(2025年製作の映画)

2.5

池袋シネマ・ロサ。犬山在所だで観なかんわ▼やたら多い登場人物ぞろぞろ歩かせたり、思いつき全盛りで収拾つかなくなったり、まるで学祭映画の拡大版▼犬山橋は道路橋できて景色台無しだなぁとか、各務原と小牧の飛>>続きを読む

ブロークン・ヴォイス(2025年製作の映画)

3.0

シアター・イメージフォーラム。ヴァレリエこれで13歳!? そりゃ目立つわな…と不謹慎発言誘発するキャスティングは成功か失敗か▼権力傘に着た性犯罪は死刑でいいが、これ、ものすごくピンポイントな設定残って>>続きを読む

さとこはいつも(2026年製作の映画)

4.0

MOVIX昭島。書く女、のテーマで緩くつながる3篇。どっかで3人交差するんだろうなとの第一印象は…観てのお楽しみ▼聡子役の子、10代で女捨てててすごいぞ▼いくらなんでも職場で尻軽すぎだ、沙都子。まあ、>>続きを読む

モネと時間旅⾏(2025年製作の映画)

3.5

MOVIX昭島。モネの隠し子とか穏やかでない、フランスならではのフィクション▼直接出る絵は数点だが、1870年代のモチーフの実写化多数▼薬草トリップのどたばたには、美術ファンが妄想しそうなネタ満載。お>>続きを読む

Man(2026年製作の映画)

3.0

新宿武蔵野館。スーツ着てぴしっとしてると実はイケメン、宇野祥平▼長回し中心で狂気を積み上げ、アルファードでクソするあたりがピーク。訳のわからなさが生む怖さは新鮮▼さあどうオチ付けるかとわくわくしてたら>>続きを読む

スワロウテイル 4Kリマスター(1996年製作の映画)

2.5

イオンシネマむさし村山。旬の女優綺麗に撮るのが本業の岩井俊二なのに、伊藤歩は消えてる時間多く、『キリエのうた』同様音楽の趣味も合わないのでは縁がなかった▼トレンディ俳優()使った暴力シーンおしゃれでし>>続きを読む

ルックバック(2026年製作の映画)

4.0

イオンシネマ日の出。是枝の秘蔵っ子蒔田彩珠、満を持しての主演投入。出口夏希とWなら悪いはずはなく(子役のつながりも完璧)、フィルムで撮ったにかほの画にもため息が出るが、あの事件を連想させる限り満点はな>>続きを読む

5秒で完全犯罪を生成する方法(2026年製作の映画)

2.0

イオンシネマ日の出。今の若い連中何でもすぐAIに訊くよな、馬鹿だから。SNSがすべてだし▼「たまたま」ついてたTVのニュースバラエティで状況説明しとこう、こんなの観にくるやつどうせ理解力ないから…等々>>続きを読む

最終楽章 響け!ユーフォニアム 後編(2026年製作の映画)

5.0

MOVIX昭島。文句なし。11年分綺麗にまとめた完結編。大変な苦労を越えてここまで導いてきた八田英明前社長に拍手▼真由の深掘り&救済を軸に、3期に不足していたエピローグをたっぷり追加。「よっこらしょ」>>続きを読む

白鳥とコウモリ(2026年製作の映画)

3.5

イオンシネマ八王子滝山5番。DTSの名折れ、主題歌ぐしゃぐしゃ。まさかポン置き?▼何を演じても松村北斗な松村北斗←悪いとは言ってない。吉永小百合なんかもそんなんだし▼場所の特定から全部、常滑の諸々はご>>続きを読む

THE RIBBON HERO リボンヒーロー(2026年製作の映画)

2.5

シネマシティc_st。リボンのプリキュア。「がんばえぷいきゅあー」で最終決戦乗り切るとこまで徹底的に▼男装設定省略しちゃったら完全に別物。変身バンクに手塚治虫特有のエロス仕込んだつもり? それ、むしろ>>続きを読む

ハルバーシュタットの埋蔵金/二対一 東ドイツ通貨統一の夏に発見した大切なこと(2024年製作の映画)

2.5

イオンシネマ日の出。チラシや予告で謳うほど愉快ではなく、大枠はゲマインシャフト回顧。謎の一妻多夫要素(原題も掛け言葉?)ぶっ込んでるし▼基本原理が「落ちてる物は人民の物、よって自分の物」では、社会主義>>続きを読む

温泉シャーク2 九州⼤決戦(2026年製作の映画)

3.5

小田原コロナシネマワールド。祝まさかの2、暑海市最寄りまでプチ遠征▼台詞がちゃんと聴こえたり街のミニチュアが丁寧になったり荒削りの魅力は後退したが、サメ映画のお約束押さえた正常進化。要するにシンエヴァ>>続きを読む

バックルームズ(2026年製作の映画)

2.5

小田原コロナシネマワールド。時間の都合で吹替版▼『8番出口』黄色くしたやつ、との第一印象が大筋当たりの見かけ倒し。深層心理に潜り込むような空間表現はつげ義春がとっくにやってるし、位相のずれた異形はフラ>>続きを読む

ヘンリー(1986年製作の映画)

2.5

シネマート新宿。狭くて息苦しいスクリーン2がふさわしい▼こう、鶏絞めるみたいにカジュアルにぽんぽんやられると、「そういえば俺も横浜で一人…」とありもしない記憶を呼び覚まされて嫌だ▼これだけ雑にやって足>>続きを読む

ナイトシフト(1981年製作の映画)

3.0

ユーロスペース。予告のペンギン・カフェの音が気になって。基本オルゴール繰り返すだけだがEDには旋律足されていい塩梅▼ストーリーなさそうでないTheアート系。The Portobello Hotelに行>>続きを読む

つぐない-payment-(2026年製作の映画)

1.0

池袋シネマ・ロサ。『偶然と想像』以来渋い仕事が続く占部房子主演なら、短編自主映画でも観ざるを得ない▼ホラーとしては胸糞悪いだけのオチ、ヒューマンドラマとしてはキャラ不安定、ミステリーとしては特段のアイ>>続きを読む

時には懺悔を(2026年製作の映画)

4.0

MOVIX橋本。中島瑠菜の懐かしい前説復活▼感情過多のがなり芝居ときれいすぎるオチで苦手なタイプの邦画だが、公開日狙ったのか、まるでThe dark side of 24時間テレビ、障がい児を持つ親・>>続きを読む

私はあなたを知らない、(2026年製作の映画)

3.0

イオンシネマ八王子滝山。「奥さんそりゃあんたが悪いよ」と、自分の中のみのもんたがお怒りです。男のエキセントリックさ見抜けなかったこと含め、自業自得の感拭えず▼タイトルの反転は予想の範囲。タクシー止める>>続きを読む

見えない娘 THE INVISIBLES(2026年製作の映画)

4.0

イオンシネマむさし村山。ぜ、全裸!?▼絶対面白いやつと思ったら、当たり。白杖の人のくだりでほろり、宇野祥平で爆笑▼一度も姿見せないひかり役の子、女優さんとしてどんな気分だろう▼場がぐだぐだになると落ち>>続きを読む

レンタル家族(2024年製作の映画)

2.0

キノシネマ立川。淋しい者同士傷を舐め合いましたとさ、おしまい。是枝一派はじめ激戦区の擬似家族物、この練度で勝負とはいい度胸▼子供はレンタル不可だが子役の派遣ならピンで動けるってなぜ? システム設計大事>>続きを読む

ムカデ人間 4K(2009年製作の映画)

3.0

MOVIX昭島、382席の1番が盛況…なわけがない▼思いついても作らんだろふつう、系。極力CG使わない意気は買うが、一番見たい結合部が包帯で隠れてるのは残念▼なぜ関西人先頭に置いた。英語ドイツ語ひと言>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

シネマシティb_st極音Atmos。普段絶対観ない系で新装bスタお試し。音楽映画はaスタ超え? 後方隅でも好バランス▼夜景のスタジオ(*)のタップを筆頭に、音楽シーン全部いい(へなちょこソウルを除く)>>続きを読む

左利きの少女(2025年製作の映画)

3.0

アップリンク吉祥寺。スマホとギャラガが共存する不思議な台北▼女系家族の群像劇。どちらかと言えばメインは姉。序盤の塩対応から(子供乗せて信号無視はアウト)徐々に親身になるのは…ネタバレ自粛▼対不起言える>>続きを読む

映画ちいかわ 人魚の島のひみつ(2026年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シネマシティa_st。なんか黒い噂が漏れ聞こえてくるので急遽▼知ってるキャラが動いてさえいればいい子供向けアニメの原理を逆手に、捕食される島民、撲殺するSE(いやに念入り)、人魚の煮付け(まんま食人)>>続きを読む

マーターズ 4Kデジタルリマスター(2008年製作の映画)

3.0

イオンシネマむさし村山。ケツ痛くて座ってられんだろ、その椅子▼中国の凌遅(いいか、ググるなよ、絶対ググるなよ)からの着想っぽいが、『屋敷女』や『ハイテンション』ほどゴアゴアせず、どちらかと言えば精神攻>>続きを読む

隣人たち(2024年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

恵比寿ガーデンシネマ。中盤過ぎまではちっちゃなご近所サスペンス。当時の豊かさが出てる衣装の生地に感心したり、誇張された中産階級の幸福描写にムカついたり▼【ネタバレ注意】後半二転三転。代理ミュンヒハウゼ>>続きを読む

ぐるりのこと。 4K リマスター版(2008年製作の映画)

3.0

シネマート新宿。徐々に病んで回復する木村多江のシリアスな本筋は悪くないが、幼女誘拐殺人はじめ時事ネタの扱い、若い編集者やトンカツ屋の息子の人物像等々、いかにも平成初期なステレオタイプがチープ。さながら>>続きを読む